世の中の
全ての映画は
LOVE STORYなんだ
と
気付かせてくれたのは
『STAR WARS』
だったけれど
確信させてくれたのは
この
『BONES AND ALL』
なのかもしれない
ヒトは
一生かけて
貪り続ける
自身に
ピタリと合うモノを
自身に抜け落ちたピースを
そして
自身が成し得なかった憧れを
貪り方は
年代や
環境に合わせ
変化を遂げていくけれど
本質からは
一生逃れられない
いや
そもそも
本質は血肉や骨くらい
全身を駆け巡る
生きる大前提なのだから
逃れる必要がナイのだ
本質が欲するモノ
と
本質が惹き合うモノ
だけを
アナタノセカイ。
と
呼んでいいんだよ
激しく美しい嵐が
過ぎ去ったのち
そんな
メッセージだけが
ポツリ
書き記されていた
気がした
ヒト
は
自身基準でしか
他者や
物事を
量れないイキモノだ
誰しもが
存在し
各々の意思で
此処にいて
各々の意志は
特別であり
奇跡だというコトに
気付かぬふりをしながら