憧れ
の
山友サン
の
投稿
を
見ていたら
大きな木
に
触れて
パワー
を
貰ってらっしゃる
その方
の
手
が
あまりにも
美しくて
しばし
見惚れた
字
と
手
と
食べ方
が
美しい
ヒト
は
ステキ
だ
と
常々
想う
今日
は
父
の
命日
父
も
そう
たしか
に
美しい手。
を
持っていた
手。
そのもの
の
造作
が
美しい
と
いうより
父
の
手
が
触れるコト
に
よって
生み出されるモノ
が
美しい
と
云った方が
より
分かり易いかな
父
は
寿司職人
だった
し
多趣味なヒト
だった
から
あれから
二十四年
色褪せぬ想い
でも
薄れていく想い出
最近
は
夢にも
出て来てくれなくなったねぇ
頻繁
に
お参りしてくれるコト
も
無くなったねぇ
と
逆
に
揶揄われるかしらねぇ
先日
山行した時
に
見上げた
大きな木
に
引き寄せられるよう
な
感覚
に
見舞われた
抱きすくめられる
よう
そっと
幹
に
触る
と
あたたかな頰
に
広い背中
に
触れた気がした
雨の日
の
心細さ
を
一瞬
で
吹き飛ばしてくれた
っけ
あれ
は
父
の
幻影
だった
の
かな
その時
の
写真
を
見返す
と
その手
が
何処か
父
と
似て来た気
が
して
うれしくなった
骨張って
関節も逞しくて
色気の無い
手
だけれど
自然
に
触れ
美しいモノ
に
触れ
表情豊か
に
なったのでは・・
と
自負している
今日
は
日頃
の
幸福
を
報告
がてら
仕事帰り
に
御参り
へ
行きますね
ちっとも
歳を取らない写真
を
羨ましく
うらめしく
見上げて
手
を
合わせますね
あなた
に
恥じぬような
あなた
に
誇れるような
この
人生
を
どうぞ
これからも
指の隙間から
恐る恐る(笑)
見守っていて
くださいね