ちょうどいい距離感というモノが
判り始めている
今日
この頃
大切なヒトとの
はたまた
そうではないヒトとの
家人が
夏季休暇を使い
ひとり旅に出ている
愛犬が旅立って
もうすぐ一年が経つけれど
ワタシは自身以上に
内心
カレが心配だった
いつも
唸られたり
咬まれたりと
散々だったけれど
(笑える範囲ですけれど・・)
心底
愛犬を想い
ココロの支柱でもあったから
単身赴任先から
帰省しても
シンと静寂に包まれた空間には
愛らしい写真と
想い出話だけが存在していて
多くを語らないヒトだけに
刹那そうで
淋しそうで
見ているワタシまで
たまらなくなった
そんな時に
以前から気になっていた
バイクを
旧知の仲のバイク屋さんの
お声掛けで
手に入れるコトが出来て
グンと
表情も明るく
行動力も増し
ほんとうに
よかったと想う
色味は違えど
ワタシには
その愛車のルックスや
佇まいが
不思議と
いまでは
愛犬にしか見えず
時々
車庫で
そっと撫ぜたり
つい話しかけたりしまう
人生って
ほんとうに
不思議なモノだなぁ
姿形は移ろえど
いつも
何かに支えられたり
励まされたり
もしも
其れに
出逢えなかったとしても
きっと
生きてはいける
けれど
やはり
光彩には
事欠けるのだろう
旅も終盤
あまり
日常の中では
やり取りをしなくなったけれど
ここ数日
LINEに
アップされる
旅先の風景が
とてもうれしい
ワタシとは
旅の目的地も
楽しみ方も
全く異なっていて
ほんとうに
カレらしいなと想う
よくよく
考えたら
普段から
性格や行動も
真逆なので
当然なんだけれど
改めて
それでも
家族で在るコトの
不思議と
奇跡に
気付かされる
いい機会にもなった
それぞれの楽しみ
それぞれの生き様
其れを
認め
尊重し
応援する
至って
シンプルだけれど
実は
とても
難しいコトかもしれない
でも
楽しみながら
だったら
なんなく
やり遂げられるのではなかろうか
と
そんなコトにも
気付き始めている
今日
この頃