させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

テマヒマ

2013-09-13 08:23:45 | 日々のこと


この前

ランチを

愉しんでらっしゃる

お客さまの

会話が

ふいに耳に

入ってきました


「昔にくらべて

野菜の栄養価が

落ちているんですって」




データが

ある訳ではないので

なんとも

云えないけれど

野菜の梱包フィルムには

たしかに

苦味を抑えてます

とか

あえて

その野菜の

個性的栄養素だけは

特化させてます

とか

ん?

そもそも

自然の恵みじゃなかったっけ?

そんな

コントロールしていいの?



すこしだけ疑問視する

時も・・・


ワタシは

健康おたく

でも

ナチュラリスト

でもない

雑食系ですが

あえて云うなら


「造り手フェチ」


そんな感覚は強いですね


生産者市場で

地元の野菜を

手に取る時に

つい

不恰好や不揃いの

パックを

買い求めたり
(巡り合えた感がひとしお)

その野菜

そして

あらゆるモノは


「誰かの作品」


そう思っているから

造り手さんの

情熱や

揺るぎない意図が

見えた時は

感動すら

覚えるのです


佐世保の

新しい情報誌

「テマヒマ」

第ニ刊

バードモナミにも

届きました



表紙が

愛しの

松川 到子さん

それだけでも

ワクワクしますよね

中を捲れば

真摯で実直な

野菜作りを

実践されてる

佐世保近郊の

生産者さんが

たくさん紹介されています

一頁一頁から

土の匂いが

漂ってきそうです


編集後記にある

「真っ正直に生きる

それが美化されるのではなく

それが正しく評価され

生業となる。

そんな当たり前のことすら

成り立たない現代、

今こそ消費者が

賢くなろう」


そのコトバが

深く沁み入りました


テマヒマを

すべてに注ぐ

それが美学

という生き方は

しんどい

でも

かけどころを

自分なりに

嗅ぎ取り

慈しむコトが

できたなら

人生は豊かなモノに

なるだろう


あらゆるモノには

生命がある


よって

寿命もある


これだ。と

決めたモノには

せめて

生き抜くコトを

全うさせて

あげたいなと

思う


それに添うコトで

この命も

全うできる

そう

思えるから





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