させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ネガイゴトヒトツ

2009-06-18 21:53:16 | 日々のこと

今日仕事帰りに 店の買い物をしてアーケードを歩いていると

七夕飾りがずぅっと連なっていました

ロマンチック同好会所属のワタクシ 昔からめっぽう七夕というモノに弱く

7月7日は祈るようなキモチで空を見上げていました

一年に一度しか逢えないのに、ましてや雨なんぞ降ろうものなら

また幾つもの眠れない夜を過ごさなきゃいけないなんて辛すぎる!って

自分のコトのように胸を痛めていましたよ、子供のくせにね

あの頃を思い起こしながら久々一枚

短冊に願いを込めて笹の細い枝に結んでみました

七夕まであと何日かな

夢は叶うに越したことないけれど まずは願うモノ、思い描くモノ

アナタノユメハナンデスカ?

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再生

2009-06-18 06:27:07 | メニュー

よしだ屋には 大小さまざまな大きさ、種類の鍋が数えきれない程あります

ワタシの大好きなル・クルーゼも!

(ウチのはグラニットグレ-だけど店のは白!さすが料理人!)

あきらかに料理の風味の劣化に影響したり

危険を及ぼす程の不具合が出てきたら処分されてしまうのですが

今使用している鍋の半数はリペアテープで

名誉の負傷!と云わんばかりに応急措置されててバリバリ現役

日々美味いもの製造工場の第一線で頑張ってくれています

裏方の仕事をさせていただいてよく耳にするコトバは

「時間さえあれば鍋を磨きなさい」と。

最初はキャー修行僧みたいっとか浸っていたけれど

最近は全く違う意味合いがあると実感しています

日々使うものなので 清潔を保つコトは何より

それがないと何も始まらないんだよねぇ~と云う

意識と感謝のキモチをカタチにするコトが鍋磨きという行為なのだと

無心に磨きあげている時の集中力や没頭感には

自分の中に眠る職人魂と快感が揺さぶられる程です

(よい子のみんなはまだ寝てるかな、朝っぱらから妄想発言ゴメンなさいね)

ワタシもココロがくすまないよう、焦げついて取り返しがつかなくならぬよう

日々ココロナベ磨きも忘れずにしていこうっと

そうそう、学生の頃に読んだ村田喜代子サンの

「鍋の中」っていう本は面白かったなぁー

鍋イコール人生

どんな熱にも冷気にも適応できるような多重構造であったら

少しの熱でもトロリとまろやかな仕上がりになるだろうけど

雪平鍋みたいな 熱しやすく冷めやすい

一喜一憂なワタシのココロナベは

時には とんがった味でも素材の持つ個性、風味がそのまま残った

不器用だけどキモチを込めた一品しか生み出せない

こんな味食べたコトないぞって 良くも悪くも食してくださった

大切なヒトになんらか刻みこむコトが出来たら幸いです

(出来れば美味しい記憶ですよね

さぁ今日も1日頑張りましょう!

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