慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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The Journey Home

2016年03月31日 10時08分42秒 | つー
こんばんは、前回の投稿から1年以上経ってますね。お久しぶりです、つーです。

塾生会館で偶然見かけたポスターに導かれ模型クラブの門を叩いてからはや6年、とうとう模型クラブを卒業する運びになりました。
今思えば本当に偶然の入部でしたね。ポスターがなければサークルの存在も知らずに終わっていたことでしょう。勧誘いただいた先輩方には感謝しております。

私は在部中には部長職を2年間やらせてもらったりもしました。飲んで暴れていろいろご迷惑をおかけしたこともありましたね。
ちなみに、すでに神奈川を撤退して実家から記事を書いています。あの部屋での飲み会ももうできないのかと思うとさびしいです。
模型クラブでの思い出はほかにもいろいろありますが、これを書き始めるときりがないのでこれ以上はあきらめましょう。

ところでこれを書くにあたり過去の記事を読み返してみたのですが、製作過程の記事はしばしば投稿されていましたが完成報告があまりないことに気付いたので、いくつか写真を残しておきます。

①待ち伏せ

組立後放置されていたガンスナイパーを改造した作品。初登場から頻繁に進捗を投稿していたものの完成写真は投稿されていませんでしたね。

②A MONTH AFTER THE OUTBREAK

自分が一番元気だったころに製作した「部長の問題作」の先駆けとなる作品。
投稿はフィギュア塗装の1回しかされてないけれど実際には連日の徹夜によって完成されている。とにかく大変だった。特に十数体のフィギュアの塗装は過酷でしたね。

③BLACK HAWK DOWN in SENGOKU

もはや製作過程も投稿されていない。三田祭の展示の直前でとにかくスピード仕上げでやった作品。たしか1週間以内に仕上げた思い出。

④オレンジの木とブルドーザー

自分の最新作であり模型クラブ部員として最後の作品。徹夜の力で3日ぐらいで仕上げられているものの
わりと気に入ってる。

これらの作品についてはほぼ展示会直前に徹夜を繰り返して完成させられていました。完成させた達成感と解放感により投稿とかもうどうでもいいやとなっていたことが写真があがっていなかった理由だと思います。

もちろん製作中の投稿があっても完成せず凍結された作品も多数ありますね...
ですが、自分は完成できなかった作品があってもいいと思っています。やはり最高の作品を作るには自身の技術的制約・時間的制約ギリギリのところを攻める必要があります。
ギリギリを攻めれば当然成功するものだけでなく失敗するものも多く出てきます。しかし、そのどちらも実際に製作に取り組んだ経験は次の作品のための大きな糧になるのだろうと思っています。

「学生らしい勢い」

自身の模型クラブでの活動を語るにはやはりこの言葉は欠かせないでしょう。部長時代に関してはどちらかというとこの言葉に憑りつかれていたと表現したほうがいいかもしれません。
人それぞれ学生らしい勢いの解釈はあると思いますが、自分にとっては「とにかく新しいことをやりたい、面白いことをやりたい」といったようなものだったと思います。
模型クラブに残る皆さんも「学生らしい勢い」に身を任せ失敗を恐れずどんどん新しいことに挑戦してくれたらいいと思います。

最後に模型クラブという組織について。2年間部長をやって気づいたことは、やはり模型クラブは部員の皆の協力、善意によって成り立っているということです。人任せのフリーライドはいけません。
しかし無理して活動する必要はありません。製作についても運営についても自分のできる範囲で皆が協力し合えれば模型クラブはこれからますます良い組織になっていくと思います。


私はこれから遠方へ行くことになりそうなので、今後の模型クラブの発展に大きな寄与はできなくなるでしょう。
それでも、また少しでも活動に参加して模型クラブを盛り上げる力(金銭的な意味で)になれればいいなと思います。


それでは、またどこかでお会いしましょう。6年間ありがとうございました。

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