慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
部員は随時募集中!
ご連絡はX(@keio_mokei)またはコメント欄から!

FINAL FANTASTIC FOUR

2016年03月31日 23時59分00秒 | サイトゥー!
FFXVの発売日が9月30日に決まったので最後の初投稿です。
中学時代から成績不良で、中学高校で様々な担任に留年すると言われ続け、大学では生殺を握る語学の講師に「去年留年にするつもりだった」と進級した後に言われ以下略。
無事に走り抜けました。あ、いきなり模型関係ないですね。


今年度になって、GREATEST先輩方の足元に及ばないことに若干焦り、せめて記事数くらいはと今年は記事数を増やしてみたつもりでしたが、見直すと大して書いていないという。
記事を書いたと思ったらgooブログの仕様で全部文章が消えた、なんてことも度々ありました。
その他の仕様面においてもgooブログはlivedoorブログやbloggerに比べるとクソですね!!


*模型について
思えばガンプラを初めて作ったのは中学二年だった気がします。その時作ったガンプラは旧キットの1/144ガンダム試作三号機ステイメン。機体自体はギレンの野望で知っていて、キットが比較的安くてカッコよかったから、っていうのが理由だと思います。そんな彼も7年後に魔改造の素体にされた挙句接着剤による破損になるとは思わなかったでしょう。合掌。

作品名:これマジ?上半身に比べて下半身が貧弱過ぎるだろ…(撮影:おそらく神奈川工科大学の人)

脚は大学一年生の時に関模連で展示した『トランザム・ダブルオークアンタフルセイバー』で使われたHGクアンタ、
肩アーマーは高校の時に作ったリゼル指揮官機の脚部です。その他いろいろ拝借してます。

三田祭ではお色直しもしました。

作品名:同上(撮影:チゼータ氏)

ちなみに、この写真の後ろに移っているシャアズゴックは、なぜか三田祭後誰も持って帰らなかったので私の預かりになり、
そのまま今年度(2015年度)関模連のコンペテーマ『紅』の作品素体になったという…

作品名:糸工(撮影:神奈川工科大学の人)

ぶっちゃけこういう作品を展示するからよく分からないレギュレーションが制定されるんじゃないかな


私が展示会前だけやる気をだして普通にキットを作っても、普段からきちんと作れてる人たちの作品の中に並べると凡凡ボボンボンって感じで、
しかも投票制度でそういうのが目に見える評価として出てくるのがメッチャクソバカムカつくので悔しいので、
三田祭でのアロハ・トルーパーに代表されるように""いかに手を抜きながらインパクトのある作品を作るか""ということに力を入れてしまっていた気がします(しかし手を抜くので力は入れてない)。
それにしても、普通に作ったキットに関してはもうちょっと綺麗に作れてたらよかったのかなーという反省は若干ありますね!

他に模型に関しての反省ですと、模型クラブに入って一年目の三田祭の時に立てた「高校の時に買ったHGUCクシャトリヤを作る」という目標や、
去年度に立てていた気がする「城キットを今年度の三田祭までに作る」という目標
どっちも結局達成できなかったことですかね。
せっかく卒業できるのに留年するわけにはいかないので目標たちのことは忘れることにします!!!!!
きっと、ブログで自分の記事を見るたびに思い出すことになるでしょう…

*模型クラブについて
模型クラブでのイベント帯同は一年生のときが一番多かった気がします。
秋葉原散策、静岡ホビーショー、富士総合火力演習(夏合宿)、他に何かあったか忘れてしまいましたがとても楽しかったのを今でも覚えています。
二年生のときにはチゼータ先輩と朝霞駐屯地で自衛隊観閲式予行を見物に行き、
途中で雨降り始めて(しかも観覧席がひな壇みたいな椅子で、後ろの人が見えなくなるので傘を差してはいけないルール)クッソ寒かったのも思い出されます。
和光市の駅前にファミレスっぽいのがロイホしかなくて、しかも暖房の効きが鬼のように悪くて、次の日案の定風邪を引いたのを書いてて思い出しました。

模型クラブというのは現役のみんながワイワイやって楽しくやる場だけでなく、、
(「OBがナンボのもんじゃ、ワシには就活の方が大切だから40周年なんて知らんわガハハハハハハハハ」と言っていた私が言うのもなんですが)
OBの方々の模型展示のモチベーションであったり、旧知を深める場であったり、まあ、いろいろですが、
まあ、学生として気が使える範囲でやればいいと思います。
今年の春合宿は4年での参加は私一人で、2年生中心の後輩に交じって行くのもどうかと思ったんですが、
模型とか戦車に詳しい部員たちとガルパンの鑑賞会をするのは非常に楽しかったですし、
未来のオタクが楽しくノッペリと語れる環境みたいなのをきちんと残しておくことには一定の価値があると思うので、
部の維持と発展のためにこれからも頑張って模型を作ってほしいと思います。

ちなみに記事自体は3月初旬から少しずつ書き溜めていたんですが、まさかの4月になっちゃってて焦ってます。設定で3月31日に投稿したことにしとけばバレへんやろ…

*おまけ

大学入学前の3月に撮ったと思われるギターを弾くエクシアR2、4年経っても本質的な成長を全くしていないことが伺える。

The Journey Home

2016年03月31日 10時08分42秒 | つー
こんばんは、前回の投稿から1年以上経ってますね。お久しぶりです、つーです。

塾生会館で偶然見かけたポスターに導かれ模型クラブの門を叩いてからはや6年、とうとう模型クラブを卒業する運びになりました。
今思えば本当に偶然の入部でしたね。ポスターがなければサークルの存在も知らずに終わっていたことでしょう。勧誘いただいた先輩方には感謝しております。

私は在部中には部長職を2年間やらせてもらったりもしました。飲んで暴れていろいろご迷惑をおかけしたこともありましたね。
ちなみに、すでに神奈川を撤退して実家から記事を書いています。あの部屋での飲み会ももうできないのかと思うとさびしいです。
模型クラブでの思い出はほかにもいろいろありますが、これを書き始めるときりがないのでこれ以上はあきらめましょう。

ところでこれを書くにあたり過去の記事を読み返してみたのですが、製作過程の記事はしばしば投稿されていましたが完成報告があまりないことに気付いたので、いくつか写真を残しておきます。

①待ち伏せ

組立後放置されていたガンスナイパーを改造した作品。初登場から頻繁に進捗を投稿していたものの完成写真は投稿されていませんでしたね。

②A MONTH AFTER THE OUTBREAK

自分が一番元気だったころに製作した「部長の問題作」の先駆けとなる作品。
投稿はフィギュア塗装の1回しかされてないけれど実際には連日の徹夜によって完成されている。とにかく大変だった。特に十数体のフィギュアの塗装は過酷でしたね。

③BLACK HAWK DOWN in SENGOKU

もはや製作過程も投稿されていない。三田祭の展示の直前でとにかくスピード仕上げでやった作品。たしか1週間以内に仕上げた思い出。

④オレンジの木とブルドーザー

自分の最新作であり模型クラブ部員として最後の作品。徹夜の力で3日ぐらいで仕上げられているものの
わりと気に入ってる。

これらの作品についてはほぼ展示会直前に徹夜を繰り返して完成させられていました。完成させた達成感と解放感により投稿とかもうどうでもいいやとなっていたことが写真があがっていなかった理由だと思います。

もちろん製作中の投稿があっても完成せず凍結された作品も多数ありますね...
ですが、自分は完成できなかった作品があってもいいと思っています。やはり最高の作品を作るには自身の技術的制約・時間的制約ギリギリのところを攻める必要があります。
ギリギリを攻めれば当然成功するものだけでなく失敗するものも多く出てきます。しかし、そのどちらも実際に製作に取り組んだ経験は次の作品のための大きな糧になるのだろうと思っています。

「学生らしい勢い」

自身の模型クラブでの活動を語るにはやはりこの言葉は欠かせないでしょう。部長時代に関してはどちらかというとこの言葉に憑りつかれていたと表現したほうがいいかもしれません。
人それぞれ学生らしい勢いの解釈はあると思いますが、自分にとっては「とにかく新しいことをやりたい、面白いことをやりたい」といったようなものだったと思います。
模型クラブに残る皆さんも「学生らしい勢い」に身を任せ失敗を恐れずどんどん新しいことに挑戦してくれたらいいと思います。

最後に模型クラブという組織について。2年間部長をやって気づいたことは、やはり模型クラブは部員の皆の協力、善意によって成り立っているということです。人任せのフリーライドはいけません。
しかし無理して活動する必要はありません。製作についても運営についても自分のできる範囲で皆が協力し合えれば模型クラブはこれからますます良い組織になっていくと思います。


私はこれから遠方へ行くことになりそうなので、今後の模型クラブの発展に大きな寄与はできなくなるでしょう。
それでも、また少しでも活動に参加して模型クラブを盛り上げる力(金銭的な意味で)になれればいいなと思います。


それでは、またどこかでお会いしましょう。6年間ありがとうございました。

製作会の記事

2016年03月31日 05時21分25秒 | サイトゥー!
学生生活も残り僅かなので初投稿です。

3/26に製作会を行いました!
新歓前ということもあり新歓説明会のシフトやポスターについて話し合っていたと思います!

私は最後の製作会ということで後輩の議論に茶々を入れながら、
(積みキットを一つくらい消化するか~)くらいの軽いノリでキットを作っていました。

それでは問題です!私が大学生活で最後に作ることになったのはこのガンプラ、果たしてなんでしょう?


生きるガンダム字引きのような人にはすぐ分かってしまうと思うんですが、
ちょっとしたガンダム好きの人には、もしかしたら二択か、そのどちらかが浮かぶかもしれません。

それでは正解に移ろうと思います…

ドゥルルルルルル…

























正解は、

カオスガンダムでした!頭だけなら、特にアンテナがガンダムデスサイズと割りと似てるかなあと思います!カオス自体がデスサイズに比べるとマイナーなので、私は間違える自信がちょっとあります!!!
フェイズシフト装甲(実体弾無効装甲のようなもの)がエース機には普及している世界で、
実体弾しか撃てないファンネル的なポッドを射出したり、作中では量産機に撃墜されたり、活躍度はぶっちゃけイマイチですが、モビルスーツとしてはとてもかっこいいです(小並)。


ということで2時間くらいで作れるだろうと軽い気持ちで作り始めたのですが…


だらだらやっていたら腰から下を作るだけで一時間たっていました。


そしてここらへんで時間切れ(集中力が切れて若干遊んでいた)


ちなみに、製作会の後ではいわゆるヒヨウラにある青蓮という中華料理屋さんで食事をしました。
最近はあまり製作会に顔を出せていなかったのでどうか分からないんですが、1,2年生の時は製作会の後によく行っていたので馴染みが深いお店です。

若干食べかけ。料理は酢豚定食。




カオスガンダムの方は、作りかけで放置すると一生作らなそうな気がしたので、次の日に前日の勢いのまま完成させました!


カオスガンダムは変形するんですが、あまり変形が生かされた描写は本編中ではなかったように思えます!
マクロスに出てくるバルキリーのガウォーク形態っぽくて私はすごい好きなのでオッケー(超重要)

変形可能であったり、ポッドは射出可能であったりと、10年前のキットなのに可動とギミックがそこそこ両立していて凄い楽しいんですが、当時はあまり売れなかったそうです。

キメラMSの素体としてもかなり優秀そうですね!