慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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超今さらですがプレデター完成報告

2012年05月18日 00時15分51秒 | 大福
というわけでやっとプレデター完成しました。





写真適当ですが、どうせ関模連に実物持っていくのでいいでしょう。
 
3月くらいから作ってたので製作期間正味2か月くらいですかね。
長かったです。

今回は珍しく途中写真などちょいちょい撮っていたので制作記的なものでも書いていきます。



これがサフ状態です。今見るとひどく懐かしいです。



全体を赤く塗りました。下地を赤くしておくと”生きてる”感が出るとかでないとか。





肌色をこんな感じでまだらに塗っていきます。こうすることで血管が通ってる感じを出します。



緑を細吹きして静脈っぽいのを書き込んだ後で、全体をこんな感じに薄く肌色で覆います。
ここで完全に下地を塗りつぶしてしまうと今までの苦労が水の泡になってしまうので注意します。
自分もここで下地を完全に塗りつぶしてしまい、一度塗りなおしています。



茶色で模様を描いていきます。一応グラデーションをかけています。
ここら辺は他の完成品や映画のDVDを参考に描いていきます。





全体に光沢クリアをかけて様子を見ます。
頭部は筆で塗り分けました。
あまりにも「筆で塗りました」感が出過ぎるているので、ここら辺は大きな不満ポイントです。

ちなみに偉そうに解説していますが、すべて有名なフィニッシャー様の丸パクリです。
自分は全然偉くないです。





ここが一番の難関でした。
体中の網タイツをすべて筆で塗り分けます。
1のプレデターは何も着ていなかったのに、2で網タイツを着させた映画スタッフを何度恨んだことか。

マジキチ(マジで鬼畜)網タイツを塗り終わるとあとは楽しみのアーマーのウェザリングです。
そこら辺はさくっと終わらせて仕上げをちょいちょいやって完成です。

まだまだ課題はたくさんありますが、プラモとは違う塗る楽しさみたいなのがあって非常に楽しかったです。

関模連までには適当なベースを適当に作って持っていきたいですね。





三角様もだいぶ貫禄が出てきたので関模連には間に合わせたいところ。

それでは長文失礼しました。

もう夏休みとか関係ない件について

2011年09月23日 15時45分39秒 | 大福
先日給料が入ったので三田祭企画用のキットを買ってみました。
さっそく製作を始めたら夜のテンションでどうしようもない感じになってしまいましたが、せっかくなので久しぶりに製作記らしきものを書いてみようと思います

まずは買ってきたF-15イーグルを3枚おろしにします



ここら辺の作業中はカイジを見ていて手元をほとんど見ていなかったので切断面はよれよれです


そして3枚におろしたイーグルをあらかじめ家で転がっていたボールと合体させます



これで本体は9割がた完成です
本当は前の製作会で作っていたHGUCのボールを使おうと思っていましたが小さすぎたので結局MGを使いました


次に武器の制作に入ります
これまた買ってきたコルセアを切断します



飛行機への愛が感じられないのは仕様です


そしてそれをACの武器パーツと組み合わせればなんか強そうなキャノン砲の完成です



一応レシプロ機使ってみましたがどうでしょう部長さん
コルセアを選んだのは一番先っぽがキャノンぽかったからです

本体と組み合わせるとこんな感じに




みんなまじめにミリタリーベースで最強の戦闘機を作っているなか自分は「まじめに作るほどの知識なんてねーよチクショー」ということで開き直ってアニメチックにいってみました

ちなみにこの機体の設定として
「真ん中のボール状の物体は重力を操ることができる未知のテクノロジーによるもので、G機関と呼ばれている。
G機関により、本機は自機の周りに重力フィールドを張ることで敵のあらゆる物理・光学兵器を無効化できる。さらに極度の重力操作を施すことで空間跳躍、時間跳躍も可能となっている。
先端に取り付けられたキャノン砲「ブラックホールキャノン」はその名のとおり敵陣にブラックホールを撃ち込むことで、数キロ四方の敵を消滅させることができる。
…このように一機体が持つには破格の性能を有する本機だが、前述の重力フィールドの操作があまりにシビアすぎてとても人間には操作できない代物となってしまった。よって実戦配備は見送られ、現在はその試作機が一機だけ倉庫の奥深くに眠っている…いつかこの機体を操れるものが現れるのを待ちながら…」
というくそみたいな厨二設定もばっちり考えてあります。

とまぁここまでは楽しいんですが、ここからの各部すりあわせやディテールアップが大変なんですよね。どうゆう方向でディテールアップしていくか…
ちなみにボールの上に1/48のコクピットでも載せて人の存在感を出したいんだけどそれはいいのかな



最近買ってみたガロ(&ゼロ)のフィギュアがかっこよすぎてやばい
いままで完成品ってリボルテックくらいしか買ったことなかったけど少し金を出せばこんないいものが手に入るなんて…

やべーまじ関模連間に合わねーわ チラッ

2011年06月22日 23時34分14秒 | 大福
いず君に便乗して俺も近況報告をば

とりあえず今更だけど完成した三笠はこんな雰囲気



すでに4月くらいには完成していたけどめんどくさくてなかなかアップしてませんでした
張り線がタルタルになってしまったのが心残りです
マストも折れました

後は製作中のものをずらずらと



ロボット兵




アキレス的なサムシング




戦車のジオラマ(というにはおこがましいかもだけど)




ネタ


以上4作品を並行して進めています
関模連までにいくつ完成するか…

ダイゼンガー完成(?)

2011年04月10日 02時05分33秒 | 大福
先ほどのつー君からのメーリスに関するメールを、内容をよく読まずに
「ここにメールするとメーリスに登録されるのかー」と勘違いして
空メールをメーリスに流してしまった大福です。
こんばんは。そしてすみません


さて、ダイゼンガーが完成した雰囲気なので軽くアップします
今回からカメラを親から借りた新しいのに換えて撮ったのでいくぶんかましな写真になったと思います




(クリックして大きい写真)

あとは前に書いたとおり肩やスネの光沢パーツを研ぎ出しして完成なんですが、
カンペキ塗装ガイドなんかを見るとクリアーを吹いた後に研ぎ出しするには1カ月ほど乾燥させないといけないみたいですね
いやぁ、すぐにでも研ぎ出ししたいのにマジ残念。
ひと月もしたらやる気なくなっちゃうかもだけど、
乾燥させないといけないんじゃしょうがないので、ひと月後に本気出す。うん



三笠の方も快調に進んで船体は大体完成しました

前部


後部


中部


艦船模型が楽しすぎてやばいです
ここ1週間毎日5~6時間くらい作業してます
エッチングとか細かくて大変で、2枚目の写真のの左にある籠みたいなパーツとか組むのに3~4時間くらいかかったりしたけど、そのぶん付け終わったときの精密感がたまらないですね
艦上の構造物も船体と同時進行で作っていたのでもう今週には完成しそう


動的な一般の守護者

2011年03月23日 04時07分00秒 | 大福
最近はいずくんのあまりの豹変ぶりに気押されて、それに対し驚嘆のコメントを書き込むばかりでしたが、こちらも着々と製作は進めていました
本当は完成してからちゃんと写真撮って上げたかったのですが、いい加減怒られそうなのでとりあえず上げときます



ダイゼンガーです
ダイゼンガーと言えば背の丈ほどもある大きな斬艦刀ということでカンモの刃物コンぺ用に製作しています

紺色のパーツの梨地表現はリューターで削る方法と溶きパテのたたき塗りの二種類の方法を使い分けて質感に変化を与えてみました
塗り終わってみると全然分かんないですがね

それと紺パーツの塗装は、先日水性アクリルにエナメルを混ぜると、エナメルが分離して斑点状になるということを発見し(既にほかに試している人はいると思いますが)、紺の水性アクリルに紫のエナメルを混ぜることで、紺地に紫の斑点が現れるようにしたかったのですが結局紺一色でよくわからなくなってしまいました
アクリル黒にエナメル赤で試した時はうまくいったので、似た色同士ではだめなのかもしれない

完成まではあと赤パーツがを塗るだけなんですが、赤パーツをコンパウンド研ぎ出しのテカテカ仕上げにしようとしているため、塗装の段階で
塗装する→ホコリがつく→やすりでほこりを落として再塗装→ホコリがつく→……
のエンドレス状態
…大体俺の部屋のホコリが多すぎるんだよなぁ。もうほとんどのものにホコリがかぶってますからね。ちゃんと掃除しやがっれって話ですよ、まったく

まぁ今さらそんなことを嘆いていてもはじまらないので、3月中には完成させたいですね




そんな訳で現在ダイゼンガーはほとんど塗装待ち状態なので並行して進めていくキットが必要になりました。
そこで、静岡のタミヤ工場やホビーフェアで見てからずっと作りたいと思っていた大型艦船模型についに手を伸ばしてしまいました



1/350三笠です
現在NHKでやってる「坂の上の雲」でも有名ですね(見てないけど)

ちなみにうまく作ればこんな感じになります(ハセガワの公式ページより)



三笠を選んだのは太平洋戦争時の戦艦と比べて少しレトロなデザインが気に入ったのと、大きさや価格が比較的手ごろだったということで購入しました

また、エッチングパーツと木製甲板もしっかりゲットしました




やっと欲しかったブツが手に入って、現在やる気最高潮です
本なんかも買ってしっかり塗り方などの勉強もしました(両方三笠は載ってなかったけど)



ほかにも写真は撮っていませんが、エッチングを曲げるのに必要になるプライヤーやメタルプライマー、細いドリル、各種瞬間接着剤など必要になるものは一通りそろえて準備万端です!


結論

もうダイゼンガーとかどうでもよくなってきた

戦車終了~

2011年03月07日 04時37分32秒 | 大福
ずっと作ってた戦車がやっと完成しました



チッピングまでは割とすぐに終わってたのですが、その時点で満足してしまい、最後の泥ハネや埃汚れで台無しになったらどうしようかとずっと迷っててこんな遅くなってしまいました
結果的には我ながらよくできたとかなと
関模連には簡単なベースでも作って持っていきたいですね



ちなみにこの斜め後ろからのショットが一番のお気に入り



チゼータ君へ
新歓のポスターに関して先日部長から「新一年生は種直撃世代だからとりあえず種入れときゃあいいんだよ」とのお達しがあったので家にあった1/60ストライクフリーダムの写真を下の写真とほか何枚かこのブログの画像フォルダにアップしておきました
画質が残念な感じだけど使えそうなら使ってやってくだされ



気がつくと3カ月ぶりの投稿…

2011年03月02日 09時00分34秒 | 大福
前回のつー君の投稿

>それと、記事投稿数がチゼータに負けないようがんばりましょうねッ☆

はい、俺のことですね☆
いつの間にやらブログ投稿数がチゼータ君に抜かされてしまいましたね
いや、正確には「そろそろ抜かされるな~」とは思っていたんですがそのまま傍観していました

いまさら俺が巻き返すのはまあ…不可能だと思うのでチゼータ君にはこの調子で頑張ってもらいたいです、はい

しかしこのまま更新しないのもアレなので、たいしてネタはないのですがこの前コタケンさんに頂いた駆逐艦「雪風」が一応完成したのでアップをば



しょ、しょぼすぎる…

こいつはめちゃくちゃ古いキットで精密感が乏しく(艦橋のまどのモールド等一切なし)、バリありまくりで(あんなリッパなバリ初めて見ました)なかなか壮絶なキットでした
おまけにかなり目立つ煙突パーツは部室の腐海に沈み行方不明になるし、部室から帰ってくると説明書がなくなっててしょうがないので残ったパーツをテキトーに貼っつけていったり…etcした結果こんなありさまになってしまいました(同じ1/700雪風をしっかりと完成させてるコタケンには見せられない出来だよなこりゃ…)

さすがに自分でもこの出来はひどいと思うので、戦艦模型については今月に行く旅行から帰ってきてまだお金が残ってたらフルにエッチングを揃えてリベンジしたいと思っています、いまのところ


戦車始めました

2010年12月12日 21時50分57秒 | 大福
こんばんは
最近製作会に出れてないので「ちゃんと作ってるよ~」アピールとして投稿です



こいつは「ソビエト戦車BT-7」というタミヤのキットで、後ろについている金網がエッチングパーツで出来ているために、車体は小さいくせに値段が高くなっちまっているという憎いヤツです

なぜいきなり戦車かといいますと、夏休みに暇だったので立ち読みしてたアーマーモデリングにとっても素敵な戦車の作例が載っていまして…それがこのBT-7だったわけです
それからすぐにキットは買っていたんですが、初戦車ということで億劫になってなかなか手が出せなかったんですが、三田祭も終わりひと段落したということで作り始めました

そんな訳で戦車キットは初めてということもあり基本的に作例を丸パクリ、チッピングの位置までトレースする心構えで作っていこうと思います

冒頭の写真は水性アクリルの基本塗装が終わったところです
のちにウェザリングで色が暗くなることを考えて、かなり強くグラデーションをかけて塗ってあります
この基本塗装ではアクリルをラッカー溶剤で溶くという玄人っぽいこともしてみました
( ´ー`)y-~~
…まぁ、違いはわかりませんが


現在は絶賛ウェザリング中で、
エナメルなどで何色かウォッシングをしているんですが、一色塗るごとに一日乾かして…という風に塗っていて一日にあまり作業できないので、並行して作る用にこいつを買ってきました



ACのノブリス・オブリージュです
何気に初ACキットで説明書の厚さを見た時点で箱を閉じようかと思いました
(だって説明書は普通紙一枚でしょ。説明書が本になってる時点で…ねぇ?)

そんでもってパーツの塗り分け箇所を確認してもっかい箱を閉じようかと思いました
(とくに天使砲(肩のキャノン)の塗り分けが…鬼畜っ…!)

けれどもノブリス君でやりたいネタが一つあるのでそれを実現させるためにくじけずやれたらなと

P・S
おお、なんか新規投稿ボタン押したらすでに「イベリコ豚おいしかったですぅ」とか書いてあって何のことかと思ってたら、他の人が書いているとああいう風になるのかぁ
記事の投稿がかぶっているということにすら気づかなかった今日この頃

死亡空間

2010年11月13日 01時54分54秒 | 大福
こんばんは
三田祭前ですが、またスカルピーで新しいのを作り始めました。
明らかに三田祭には間に合いませんが作り始めました。
前に作った7号君が机の端っこで体を作ってほしそうに見てきますが気にしないことにします。

今回は「デッドスペース」というゲームに出てくるエイリアンをモチーフにオリジナルでエイリアンを作ろうと思います。

デッドスペースは「連絡が途切れた宇宙船の救出に主人公が乗り込んだら中はエイリアンだらけで大変だ!」というストーリーで、それだけ聞くと安心のB級品質に思えますが、実際やってみるとめちゃくちゃ怖くて、1日1時間のプレイが限界というある意味健康的なゲームです。
ちなみにこのゲーム内容がグロスすぎかつ倫理的にも問題ありで日本発売禁止というお墨付きを得てるので興味を持ったお友達は是非Amazonで海外版を買いましょう。

さて、今回製作するエイリアンは、このゲームの雑魚敵の「スラッシャー」というエイリアンに寄生されて両手からカマみたいなのが生えてきてる人ををモチーフに作ってみようと思います。

まずは顔から作ってみます。
イメージとしてはイケメンがエイリアンに寄生されてメシウマな感じにしたいのでハンサムな顔を作ります



…あれおかしいな。気づいたらおっさんになってた。
まぁ、宇宙船の作業員ってことでいいや。


次に、このおっさんにはエイリアンに寄生されてもらいます。
すると



「メロンパン入れになっております」

…いやぁ、だいぶ顔に貫禄が出てきましたね。
口のデザインはもろにプレデターからパクってきました。
あとは髪生やしたり、細かいとこの仕上げをすれば顔はオッケーです

できはともかくプレデターのガレキ画像とかみながらニヘニヘと口とか作ってるのはとても楽しいもんですね!

次は体の製作です。ヒャッホーイ




ぐれすか!

2010年10月29日 19時44分40秒 | 大福
こんばんは、最近「クリーチャー造りてえなぁ」と思う日々が続いている大福です
そんなわけで、先日グレスカことグレースカルピーを買ってみました

スカルピーってのは焼くと固まる造形用の粘土のことですね
クリーチャーを造ってる原型師さんなんかがよく使っているそうなので真似してみたわけです

さっそく何か練習に作ってみようということで
今回はこいつを作ってみようと思います

こいつ↓


この変なガイコツお化けみたいなキャラはスクエニの「ニーア」というゲームに出てくる
「実験兵器7号」というキャラです
見た目はキモいですが、ゲームを進めていくとかわいく見えてくる、癒し系マスコットキャラです
自分も殺伐としたゲームの中で何度こいつに癒されたことか…


まあ、そんなことは置いといて、まずは頭だけ造形してみました(写真撮り忘れたけど)

グレスカは固まるまでのタイムリミットがなく、素材自他も素直な使い心地
(うまく言えないけど、ヘラで押したりすると思った通りの形になってくれる感じ)
でとても使いやすいと思います

そしてこいつを固めるには前述したようにオーブンなんかで焼かなければいけません

けれどもグレスカを食用のオーブンで焼くと環境ホルモンがどうとかで大変よろしくないようで…
かといって専用のオーブン買うのもなぁと思って何か焼く以外に火を通す方法はないものかと考えた結果…


ゆでればいいんだ!





ということで茹で上がりがこちらです
いい笑顔ですね



さらにがたがたの歯並びを修正し上唇と下唇を盛って、もいっちょ茹でれば完成です



茹でるってのを思いついた時「俺天才じゃね?コロンブスの卵じゃね?」と思ったものですが
ネットで調べてみると、当たり前ですがすでにスカルピーを茹でてる人はたくさんいて、
中には沸点を上げるために塩をいれたり、圧力鍋で煮ている猛者もいました

肝心の「茹でただけでちゃんと固まるのか」ってことですが、普通にやすりかけたり色塗る分には全く問題ない硬さですね
また、ナイフで削るとぽろぽろ崩れながら削れる感じでやっぱり硬化後の細かい彫刻はきつそうな感じです
(ちゃんとオーブンで焼いたことがないので焼いた場合とどれくらい違うのかわかりませんが)



ちなみに


「水だから100度までしか熱せられないけど油で揚げれば加熱温度大幅アップだぜ!」
と思って試しに棒状にしたサンプルを油で揚げてみました

すると、最初油に沈んでいたグレスカが途中から浮き上がってきたので
「妙に変だな~」と思って油からあげてみると




見事なかりんとう(もしくは犬のフン)が出来てしまいました