磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

論文がいっぱい

2013年02月11日 20時56分33秒 | 研究
今日も論文を査読しに大学にきた。
上の写真は今年3月にK-Labで大学院修士の学位取得を目指す3冊の論文。
なかなか読み応えのある論文。
170ページ、103ページ、70ページ。
3回目の査読。もう少しです。
先週あまりにも忙しくて、ついつい
かりんとう、など甘いお菓子を食べながら仕事していた。
それではいかん。
鹿児島大学近く与次郎にある駄菓子屋問屋にいって
イカチュ~100本入りを買ってきた。
イカチュ~ダイエットの開始。



上の写真に写っているのは、東北大との共同研究の投稿前査読中の論文。
こちらも面白い期待の論文。

びっくりしたのは、その後、
学部4年生が卒論の内容をまとめて、
この夏の国際会議のアブストラクト(研究発表要旨)を持ってきた。
英語でA4用紙1ページ分を書いてきた。
今日は祝日なのに研究をしている。



どれどれどれ。
むむむむ。よくかけている。
少なくても、主語と動詞は合っている。
三単元のsや自動詞と他動詞の誤使用は無く、卒業研究の結果をよくまとめていた。
それでも、申し訳ないが、ちょっと直したくなるのが大学教授。
すみません。赤ぺんで加筆しました。
今年の2名の卒業論文から2件の国際会議発表と英語学術論文発表ができそうである。

さらに、学部2年生のK-Labサイエンスクラブ受講生2名がきて、
研究打合せしたいと申し出てきた。(今日は祝日である)
1名は金ナノ粒子の研究の進め方を議論したいとのこと。
すぐさま、共同研究者の教授にメール連絡して
共同研究の進め方を提案。

もう1名は、東北大の助教の先生が今週K-Labに学生指導に来ていただくが
その準備を確認しにきた。(今日は祝日である)

がんばれ!K-Lab学生!

ヤフー質問箱で鹿児島大学の偏差値や評価、大学の序列など書き込みがあるが、
入学時の偏差値や一般的大学序列と実際の個々の研究室単位の教育研究レベルは
全く別。

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で物質科学の先端研究をする学生を募集しています。

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