磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

台湾ブログ報告:続き

2013年07月28日 14時41分54秒 | 研究
昨日の夕方に鹿児島に戻ってきました。
今日は日曜日ですがやらないと行けない仕事があるので大学に来ました。
台湾に行っていた学生らも研究室で仕事していました。
さすがK-Labの大学院生です。
台湾最終日の金曜日の報告の続きをいかに報告します。
午前中は国立台湾師範大学のLiu教授の研究室に伺い、
Liu研究室博士課程学生のセミナーに参加し討論と共同研究打ち合わせを行いました。

師範大学理学院は日本の大学院理学研究科と同じで、教育関係の学位ではなく
理系研究のみでPhDを取得するとのことです。
物理系(物理学科)には30名の教官がいて、約半分は物性物理、凝縮系物理を専門とし
後の半分は理論系で素粒子、核物理学、高エネルギー物理学など専門としているとのことです。
セミナーや研究打合せは予定時間を大幅に越え2時間近くに及びましたが
大変有意義な時間でした。
内容は、「TiSe2の電荷密度波のSeサイト空孔の影響」でした。

その後、国立台湾師範大学理学院の前で記念写真。
気がつけば12時前でした。
木曜日の午後のChang Gung大学から金曜日午前の師範大学訪問と
アカデミックなセミナー、国際交流、国際共同研究打合せは全て無事終わりました。

土曜日早朝の飛行機出発までは短い自由時間。
この機会に市内観光をしました。
Chang Gung大学のHer先生、Pan先生と学生さんが同行してくれました。
先ずは、台北101ビル。K-Lab学生のたっての願いが叶いました。


K-Lab学生と台湾の大学院生。

チケット売り場では人数制限していました。

世界最速のエレベーターに乗って最上階へ。
さらに2階上がっておく外へ。

こんなかんじ。最上階ではジャンプ禁止とかいてありました。
お昼は午後2時を過ぎましたが故宮博物院近くの中華料理屋さんで、


小籠包や牛肉ラーメン、春雨スープ、シュウマイ、などなど全て美味しく頂きました。
その後、故宮博物院へ。夕方近くになっていました。


人が多すぎてもう疲れ果てて、私は椅子に座り学生が戻ってくるのを待っていました。
ただ、白菜豚の角煮(肉形石)は見ることが出来ました。
故宮博物院白菜
故宮博物院肉形石
昨日の新聞にも白菜と豚の角煮の新聞報道がありました。ここもどうぞ
今度台湾に訪問したときはじっくりと見学します。

夜になり、我々は淡水と呼ばれる港町へ。
夜市で食べながら進みました。


うずらの卵の串揚げ。美味しかったです。

台湾の腸詰め。中華風のソーセージを餅米のキジに包み、台湾風ホットドックってかんじでした。
これもとても美味しい。

台湾の先生も学生もフレンドリーになっています。
最後は、海鮮料理屋さんへ。魚とイカを中心んた食べました。
これまた美味しい料理です。

K-Labの学生も台湾の学生も仲良く交流しています。
最後に記念写真。

この日の夜はさすがに疲れて、ブログでの報告はできませんでした。

台湾の皆さん、ありがとうございました。
とても有意義な研究活動と学術文化交流活動でした。
今後ともよろしくお願いします。
K-Labは鹿児島大学理学物学科で磁気物理学を研究する学生を募集しています。