磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

チェコアカデミーのアンドレーフ教授が鹿児島大K-Labに滞在

2012年09月09日 06時39分52秒 | 研究
9月6日からチェコアカデミーのアンドレーフ教授が鹿児島大K-Labに滞在して
共同研究打合せを進めています。
9月7日にはセミナーを開きました。
内容は、Ho(FeAl)12の磁性について最新の話をしてくれました。
90分活発な質疑応答がありました。

さらに、9月7日の午後には
鹿児島大学大学院理工学研究科博士課程前期の合格発表がありました。

合格した皆さん。おめでとうございます。
K-Lab関係者も無事合格しました。
来年もK-Labアクティビティは活発になるでしょう。
すぐに、合格した学生等と研究計画を立てて、スタートしました。

夕方からは、アンドレーフ教授夫妻を招いて、鹿児島大学近く、
鹿児島大学外国人研究者宿泊施設近く、与次郎にあるレストランで
郷土料理を食べながら、ディナーミーティングをしました。


9月8日土曜日
休みでしたが、午前中、来年K-lab大学院生なる学生が来て、今後の研究計画の議論を進めました。
午後は、今週松山で行われる応用物理学会で発表予定の学生と実験結果について
議論と今後の研究計画を議論しました。面白い研究計画がどんどん出てきて、
ミューオン実験をしよう!とのことになりました。

実験室に行くと磁化測定装置がいつの間にかほぼ出来上がっていました。
別の大学院生ががんばって出来上がったようです。


室温以上で磁気相転移温度が測定できる装置になるための
開発について学生と議論しました。

K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生を大募集しています。