昨日は文楽劇場に行ってきた。
事前に空席があるかどうか電話をしたのだが、
いつの間にか電話番号が変わっていた。
まあ、5年以上行っていないからなあ。
夏休み公演は3部制で、1等2等の区別なし。
日曜で、さすがに良い席は空いていなかった。
前の方ではあるが下手側端の席にした。
後ろ(普段なら2等なので避けた)の方が良かったかも。
少し腰が痛い。
第2部の「生写朝顔話」。
3部制なのに4時間、って、ムチャだ。
「宇治川蛍狩りの段」
・まあ単純な、分かりやすい段。
・字幕が出るようになってから、文楽劇場へ行くのは初めて。
正面上側に出る(国立劇場は左右に出る)のだが、違和感はなかった。
昨日の席が端の方だったからかも知れない。正面だったらどうかなあ。
しかし、字幕があるならば、床本買わなくても良かったか。
「明石浦船別れの段」
・久し振りに聞いたが、やはり綱大夫は好きになれない。
口先でモゴモゴして、言葉が聞き取りづらい。
それが「上手い」と勘違いしているのかなあ。
基礎的な部分(腹から声を出す力)が不足している感じ。
「浜松小屋の段」
・うとうとしてしまった。ストーリーはよく出来ていると思う。
・朝顔は蓑助。特にどうという感じは持たず。
端の方から見ていると、人形遣いと人形が重なって見づらいな。
「嶋田宿笑い薬の段」
・有名なチャリ場。
後半は住大夫。声は出ているし、言葉もよく聞き取れる。
義太夫はこうでないと。
笑い声の部分は意外に声が出ていなかった(それまでと同じくらいの音量)が、
そんなものなのかな。
「宿屋の段」
・この芝居、ここがメインだと思う。
・嶋大夫は嫌いではない(まあ、女性の声を作り過ぎるのは気になる)のだが、
今日はやけに浪曲のようなクサさを感じた。
・「名乗りたいけど名乗れない」というのは個人的に好きな設定。
ここのストーリーも良い。
「大井川の段」
・つなぎで「箱根八里」が入るんやね。
・最初の有名な節を聞きながら、頭の中で「トテチン」とか入れてしまうのは
上方落語好きの業病。
・徳右衛門が腹を切って、実は自分の主君の娘である朝顔の目を
開けさせようとする、って無理な話だと思ってしまう。
・目を開けて終わり、なんだが、
この後男を追いかけなくて良いのか?と思う。
実際にはこの後があるのかも知れないが。
そんなところで、満腹。
事前に空席があるかどうか電話をしたのだが、
いつの間にか電話番号が変わっていた。
まあ、5年以上行っていないからなあ。
夏休み公演は3部制で、1等2等の区別なし。
日曜で、さすがに良い席は空いていなかった。
前の方ではあるが下手側端の席にした。
後ろ(普段なら2等なので避けた)の方が良かったかも。
少し腰が痛い。
第2部の「生写朝顔話」。
3部制なのに4時間、って、ムチャだ。
「宇治川蛍狩りの段」
・まあ単純な、分かりやすい段。
・字幕が出るようになってから、文楽劇場へ行くのは初めて。
正面上側に出る(国立劇場は左右に出る)のだが、違和感はなかった。
昨日の席が端の方だったからかも知れない。正面だったらどうかなあ。
しかし、字幕があるならば、床本買わなくても良かったか。
「明石浦船別れの段」
・久し振りに聞いたが、やはり綱大夫は好きになれない。
口先でモゴモゴして、言葉が聞き取りづらい。
それが「上手い」と勘違いしているのかなあ。
基礎的な部分(腹から声を出す力)が不足している感じ。
「浜松小屋の段」
・うとうとしてしまった。ストーリーはよく出来ていると思う。
・朝顔は蓑助。特にどうという感じは持たず。
端の方から見ていると、人形遣いと人形が重なって見づらいな。
「嶋田宿笑い薬の段」
・有名なチャリ場。
後半は住大夫。声は出ているし、言葉もよく聞き取れる。
義太夫はこうでないと。
笑い声の部分は意外に声が出ていなかった(それまでと同じくらいの音量)が、
そんなものなのかな。
「宿屋の段」
・この芝居、ここがメインだと思う。
・嶋大夫は嫌いではない(まあ、女性の声を作り過ぎるのは気になる)のだが、
今日はやけに浪曲のようなクサさを感じた。
・「名乗りたいけど名乗れない」というのは個人的に好きな設定。
ここのストーリーも良い。
「大井川の段」
・つなぎで「箱根八里」が入るんやね。
・最初の有名な節を聞きながら、頭の中で「トテチン」とか入れてしまうのは
上方落語好きの業病。
・徳右衛門が腹を切って、実は自分の主君の娘である朝顔の目を
開けさせようとする、って無理な話だと思ってしまう。
・目を開けて終わり、なんだが、
この後男を追いかけなくて良いのか?と思う。
実際にはこの後があるのかも知れないが。
そんなところで、満腹。