朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

姉様キングス10周年記念ライブ

2009年12月26日 08時10分24秒 | 落語・講談・お笑い
クリスマスイブの夜は「繁昌亭」へ。
自由席で整理番号もないので、
開場10分前に行くと、既にかなり並んでいた。
1階で後ろの方になるよりは、と2階へ。

「舞踊・あやつり三番叟」(カムローズ)
「クリスマスな夜」(あやめ)
「紙屑屋」(染雀)
~仲入~
「舞踊・夢芝居」(カムローズ)
「音曲漫才」(姉様キングス)
「懺悔漫談」(シスター3GOLD)
「シャンソンショー」
 ・繁昌亭へようこそ(←すみれの花咲く頃)(ジャクリーヌ+アヤメビッチ)
 ・シャブあればこそ(←愛あればこそ)(ジャクリーヌ+アヤメビッチ)
 ・ホーリーナイト(3GOLD)
 ・ロマンチストの豚(3GOLD)
 ・鯛の目玉は私に(←ラストダンスは私に)(アヤメビッチ)
 ・エパティト ベー(←サントワマミー)(ジャクリーヌ)
 ・エクスタシーいくよくるよ(ジャクリーヌ+アヤメビッチ)
※セットリストは「姉様キングス交換日記」より。

●カムローズ
最初の「三番叟」はよく分からなかった。
操りがあまり合っていなかった感じでもある。
そもそも、どんな存在なのかよく分からず、
客席が戸惑っていたように思う。
あやめのマクラで素養やらスキルやらの紹介があり、
あとの「夢芝居」はよくウケていた。
どちらがどちらなのか、男なのか女なのか、よく分からんが。
(男か女かよく分からんのは、出演者全員か。)

●あやめ
以前に比べて声が響かなくなっているように思う。
聞きやすいと言えば聞きやすいが。
上手い人ではないので、途中の外の場面との転換などが少し分かりにくい。
聖誕話は、「桃太郎」に比べると皆が知っている話でもないので、
子どものツッコミでのウケは小さくなる。
もう少し、下の子を出してウケをとれると思う。

●染雀
意外に悪くなかった。
まあ丁寧に演っている。
染丸の語尾を呑むクセがついてしまっているのはイマイチ。

●姉様キングス
まあ、皆この漫才を聞きに来ている訳で、
よくウケていた。
突飛なネタはなかったように思うが(私が麻痺しているのか?)、
安心して聞けた。
姉様キングスの「落ちてるよ」は初めて見たが、
横山ホットブラザーズの詞の方が短くて好みかな。

●シスター3GOLD(懺悔漫談)
要はデブネタ。
ここまで(体の)大きな人が演ると派手で面白い。
少し声が聞き取りづらいところがあった。勿体ない。
「シスター」じゃなかったですね。

●シャンソンショー
凄い。
ジャクリーヌ(染雀)、アヤメビッチ(あやめ)とも
シャンソンや宝塚が好きなんだろうなあ。
声も仕草も扮装もそれっぽく成り切ってやっていた。
本物をさほど知らないので、本当はどうか分からんのだが、
上手いと感じた。
「エパティト ベー」(B型肝炎、らしい)が特に気に入ったが、
引くお客さんもいるだろうなあ。
別に大阪のハッテン場を教えられてもねえ。
「エクスタシーいくよくるよ」は
染雀ではないものをYouTubeで見たこともあるが(リンク先。音量注意。)
仕草含めてバカバカしくて素晴らしい。

終演21時20分。
シャンソンショーの化粧・扮装のままの諸師に見送られて出ました。
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