朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

自白偏重の警察・裁判所と尻馬に乗るマスコミ

2009年06月10日 22時04分26秒 | 法・裁判
釈放の菅家さんが会見「警察と検察、絶対に許せない」(読売新聞) - goo ニュース

実質無実が判明した今になって、
掌を返すが如く「良かったね」報道が繰り返されているが。

マスコミは被疑者が逮捕されたとき、
警察の大本営発表に乗っかり、
「国民の知る権利」の錦の御旗の下に
無罪推定されるべき被疑者の私生活にまで
泥足で踏み込んで穢しまくったのではないのか?

被疑者の父親を死に至らしめた、
その行為に対する反省はないのか?

結局、冤罪が判明してもそれまでの報道姿勢を振り返ることなどない。

それは、自白を偏重し、
自白を得るために拷問を繰り返す(本当に、懲りない)警察当局や、
密室での手続に疑義のある自白に証拠能力を見出す裁判所なんぞと
同じ穴のムジナではないのか?
コメント
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