音楽をつうじて福島の子どもたちの避難支援活動をしている人と出会いました。この音楽家が仲間と始める支援コンサートで、福島診療所の話をしたらどうかとの提案もいただきました。ありがたいことです。避難・疎開の支援活動をしている人々のなかには、診療所建設について「居住し続けていても大丈夫というムードをつくるもの」といった意見の相違や批判もありました。しかし、今日会えた音楽家Sさんは、「ふくしま共同診療所」の意義を私たち以上に深く考えてくださっているようでした。この診療所が福島から全国に開けた拠点になるように…と。もっともっと、めぐり会うべき人々がいるってことですね。