１１月４日労働者集会が近づきました

毎年恒例の１１月労働者集会が、今年は４日正午から日比谷野外音楽堂で開催されます。「外注化阻止！非正規労働撤廃！国際連帯！」が今年の集会のメインテーマですが、それがいまや世界中の闘う労働者の共通のスローガンとなっています。先日のインドネシアでの２８０万人ゼネストも、その最先頭に非正規労働撤廃が掲げられていましたし、それが日本をはじめとする外資系企業に向けられていたのがミソでした。これは新自由主義がもたらしたものであり、世界中で膨大な労働者階級が新たに生み出されており、その状態が国家の発展段階に関わりなく同様な惨状にあるということです。
＜反原発１００万人決起＞を１１月労働者集会で実現する…これは壮大なテーマですが、実はあと一歩のところまで近づいていると言うこともできます。その基盤をなすのは職場で１人の仲間を増やすこと―獲得することであり、それを１００万ケース積み重ねなければならないということではないと思うのです。「職場での１人」が原基形態となり、それが累乗的に爆発していく可能性をもっていることが、労働運動の醍醐味じゃないでしょうかね。