人との待ち合わせは書店にかぎりますな。20分や30分待たされても、本を見ているとまったく苦になりません。次に図書館で借りる本の選定ができます。今日注目したのは、新自由主義についての論考が多いかのデヴィッド・ハーヴェイ『資本の<謎>』と、ロバート・サーヴィス『情報戦のロシア革命』の2冊。サーヴィスはイギリスの歴史学者で、岩波書店から出ている『レーニン』上・下の著者です。実はもう1冊注目本があって、スコット・トゥロー『無罪』というミステリー。『推定無罪』から四半世紀ぶりに書かれた続編ということで、これもチェック!