北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

5・27国労臨大闘争弾圧裁判が結審

2009年07月17日 | 日記
5・27国労臨時大会闘争弾圧裁判は、今日の被告による最終意見陳述をもって結審となり、11月27日に判決期日が指定されました。この7年間・100回をこえる裁判によって明らかにされたことは、夜の国鉄闘争勝利集会によって確認されたように、「有罪だろうが無罪だろうが」この裁判闘争の意義はまったく変わらないということ。国鉄労働組合が闘う労働組合としての最後の一線をみずから投げ捨て、1047名解雇撤回闘争を闘う被解雇者を統制処分=除名する暴挙に反対する闘いは、国鉄労働者としてあまりに当然の闘いです。これに国家権力と組合本部が一体となって、国労組合員に「暴力行為等の処罰に関する法律」攻撃をしかけてくる。この労働運動(労働組合)絶滅攻撃に対して絶対非和解で闘いぬくこと(日和見主義を流し込む弁護団長への弾劾・決別、弁護団の解任をも含めて)をもって、5・27闘争が1047名解雇撤回闘争の最先頭を疾走していく闘いであり、法政大学の学生とともに暴処法弾圧を完膚なきまでに粉砕する闘いであり、戦争・改憲と民営化・労組破壊の攻撃を根本のところで撃ち砕く闘いだということです。写真はJR東日本本社(新宿南口)抗議闘争。