このGW、夫が富山に行きたいと言い出したのには、理由があった。
古代のピラミッドかと言われている尖山(とがりやま)に登りたかったからだ。
尖山は、富山県立山町にある標高559mの低山。
円錐形をしていて、UFOの目撃情報も多いなど、なにやらあやしい山なのだが、
くわしいことは、そのうち夫がブログに書くはずなので、そちらにお任せする。
ネットで調べたところ、
正規ルートを通った場合、上り40分、下り30分。
しかし今回は、夏椿峠経由ルートを使ったため、
予想外に歯ごたえのある急登を、必死で登るはめになるのだが…。
「夏椿峠」という美しい響きと、登山口付近に咲く椿の花に誘われて、
こちらのコースを選択したときは、まだその厳しさを知らないのであった。
夏椿峠登山口を入ると、いきなりけっこうな上りだ。
でも、まわりには椿やモクレン、ツツジが咲き、新緑が萌え、
傾斜のきつさも、さほど気にならない。
熊よけの鈴もつけてるし、夫はサポートタイツで装備も万全だし、
すべり出しは快調。気持ちいい~。
このあたりは、まだ幸せでした~(笑)
歩きはじめのころは道がはっきりしていたのだが、
ひとつ小山を越えたあたりから、道が不明瞭になる。
木に巻きつけられた赤いリボンを頼りに、
ここがルートと信じて歩いていたのだが、次第にひどい藪こぎ状態に…。
ユキグニミツバツツジ。関東で見るミツバツツジより、少し色が濃い?
枝をまたぎ、くぐり、道なき道を歩くうちに、ルートとおぼしき道を発見!
そこには、「夏椿峠」という札。
安堵とともに、見上げれば、目の前には円錐形のお山。
しかし、実はここからが本当の難所だったのだ…。
頂上へと、一直線に登る道だったのだろう。
ロープが設置されているのが、せめてもの救い。
いや、ロープがなかったら、登るのがむずかしいほどの、急登につぐ急登。
緊張でへんなところに力が入っているのか、ふくらはぎに乳酸がたまってきた。
あのとんがり部分をまっすぐ登ってるのだから、さもありなんと思いつつも、
これ以上つづいたら、たまらんなぁ…と弱気になっていたところで、階段状の道に合流。
助かった~~。
頂上からは富山平野が一望…。って、黄砂で見えないっ!
頂上につくと、360°視界が開けており、立山連峰もきれいに見える。
しかし、この日は黄砂でめちゃめちゃ視界が悪い。
そして、頂上は古代のピラミッドだとは信じがたいほど、
ファミリーハイキングのほのぼのムードでいっぱい。
正規ルートなら、小さな子供でも楽に登れる山なのだから当然か。
後ろには雄大な立山連峰!肉眼ではうっすら見えてたけど、黄砂のせいで写真には写ってないのね。
40分程度の上りでは物足りないと思い、夏椿峠経由ルートを選択したため、
気の抜けない道をみっちり1時間歩くはめになったワタクシたち。
山頂では、磁石が狂ってなかなか合わないなどの怪奇現象も起こるらしいのだが、
そんなことを試す余力もなく、もくもくとお弁当を食べるのだった。
登山道脇の木には、こんな案内が。親切だなぁ。
帰りは楽にいきましょうよ~ということで、正規ルートを下る。
いやはや、こちらの道はなんてラクチンなんでしょう。
途中、雪が残っている箇所や湧水でぬかるんでいるところもあったけど、
ぜんぜん問題ありませーん。
なんだか別の山を歩いてるみたい(笑)。
キクザキイチゲ キブシ
春の花をめでながら、ゆるゆる下れば、30分で登山口に。
上りの厳しさがウソのようです…。
UFOや怪奇現象に出会うことはなかったけど、
尖山登山、なかなかおもしろかったです。
山の近くに、「レストラン尖山」という店があったのだが、
そこのおばあさんのUFO目撃談もおもしろいらしいと、帰京後に知る。
「尖山湯豊富温泉(UFOにかけてるらしい)」なるものもあるらしい。
調べれば調べるほど、ちょっと笑える。
夫はいろいろやり残した感があるようで、再訪を希望しているけど。うーむ。
●コース概要
所要時間 2時間
夏椿峠経由登山口11:00-尖山山頂12:00(昼食)-正規登山口13:00
●おまけ
登山翌日、氷見の民宿「すがた」へ。
うまいもん好きのいとこが予約してくれ、総勢9名で魚を食べに繰り出す。
久しぶりにみる舟盛、テンションあがる~~。
Yっちゅ、ありがとう!!
こんな舟盛が2つ。他にも次々と魚料理が…。 氷見では海越しに立山連峰が見えました。こちらは高速からの眺め。
→ 登山の人気ブログ
イラスト提供=M/Y/D/S クリップアート集。転載不可。
古代のピラミッドかと言われている尖山(とがりやま)に登りたかったからだ。
尖山は、富山県立山町にある標高559mの低山。
円錐形をしていて、UFOの目撃情報も多いなど、なにやらあやしい山なのだが、
くわしいことは、そのうち夫がブログに書くはずなので、そちらにお任せする。
ネットで調べたところ、
正規ルートを通った場合、上り40分、下り30分。
しかし今回は、夏椿峠経由ルートを使ったため、
予想外に歯ごたえのある急登を、必死で登るはめになるのだが…。
「夏椿峠」という美しい響きと、登山口付近に咲く椿の花に誘われて、
こちらのコースを選択したときは、まだその厳しさを知らないのであった。
夏椿峠登山口を入ると、いきなりけっこうな上りだ。
でも、まわりには椿やモクレン、ツツジが咲き、新緑が萌え、
傾斜のきつさも、さほど気にならない。
熊よけの鈴もつけてるし、夫はサポートタイツで装備も万全だし、
すべり出しは快調。気持ちいい~。
このあたりは、まだ幸せでした~(笑)
歩きはじめのころは道がはっきりしていたのだが、
ひとつ小山を越えたあたりから、道が不明瞭になる。
木に巻きつけられた赤いリボンを頼りに、
ここがルートと信じて歩いていたのだが、次第にひどい藪こぎ状態に…。
ユキグニミツバツツジ。関東で見るミツバツツジより、少し色が濃い?
枝をまたぎ、くぐり、道なき道を歩くうちに、ルートとおぼしき道を発見!
そこには、「夏椿峠」という札。
安堵とともに、見上げれば、目の前には円錐形のお山。
しかし、実はここからが本当の難所だったのだ…。
頂上へと、一直線に登る道だったのだろう。
ロープが設置されているのが、せめてもの救い。
いや、ロープがなかったら、登るのがむずかしいほどの、急登につぐ急登。
緊張でへんなところに力が入っているのか、ふくらはぎに乳酸がたまってきた。
あのとんがり部分をまっすぐ登ってるのだから、さもありなんと思いつつも、
これ以上つづいたら、たまらんなぁ…と弱気になっていたところで、階段状の道に合流。
助かった~~。
頂上からは富山平野が一望…。って、黄砂で見えないっ!
頂上につくと、360°視界が開けており、立山連峰もきれいに見える。
しかし、この日は黄砂でめちゃめちゃ視界が悪い。
そして、頂上は古代のピラミッドだとは信じがたいほど、
ファミリーハイキングのほのぼのムードでいっぱい。
正規ルートなら、小さな子供でも楽に登れる山なのだから当然か。
後ろには雄大な立山連峰!肉眼ではうっすら見えてたけど、黄砂のせいで写真には写ってないのね。
40分程度の上りでは物足りないと思い、夏椿峠経由ルートを選択したため、
気の抜けない道をみっちり1時間歩くはめになったワタクシたち。
山頂では、磁石が狂ってなかなか合わないなどの怪奇現象も起こるらしいのだが、
そんなことを試す余力もなく、もくもくとお弁当を食べるのだった。
登山道脇の木には、こんな案内が。親切だなぁ。
帰りは楽にいきましょうよ~ということで、正規ルートを下る。
いやはや、こちらの道はなんてラクチンなんでしょう。
途中、雪が残っている箇所や湧水でぬかるんでいるところもあったけど、
ぜんぜん問題ありませーん。
なんだか別の山を歩いてるみたい(笑)。
キクザキイチゲ キブシ
春の花をめでながら、ゆるゆる下れば、30分で登山口に。
上りの厳しさがウソのようです…。
UFOや怪奇現象に出会うことはなかったけど、
尖山登山、なかなかおもしろかったです。
山の近くに、「レストラン尖山」という店があったのだが、
そこのおばあさんのUFO目撃談もおもしろいらしいと、帰京後に知る。
「尖山湯豊富温泉(UFOにかけてるらしい)」なるものもあるらしい。
調べれば調べるほど、ちょっと笑える。
夫はいろいろやり残した感があるようで、再訪を希望しているけど。うーむ。
●コース概要
所要時間 2時間
夏椿峠経由登山口11:00-尖山山頂12:00(昼食)-正規登山口13:00
●おまけ
登山翌日、氷見の民宿「すがた」へ。
うまいもん好きのいとこが予約してくれ、総勢9名で魚を食べに繰り出す。
久しぶりにみる舟盛、テンションあがる~~。
Yっちゅ、ありがとう!!
こんな舟盛が2つ。他にも次々と魚料理が…。 氷見では海越しに立山連峰が見えました。こちらは高速からの眺め。
→ 登山の人気ブログ
イラスト提供=M/Y/D/S クリップアート集。転載不可。
位山、ハイキング雑誌に載っているようなお山だったんですね。
新穂高もいいですよね~。
去年、ロープウエイに乗れなかったので、
いつかリベンジしたいと思っています。
ぜひご一緒しましょう♪
私は、ハイキング雑誌で見たのです。
平湯あたりの温泉とセットに心惹かれました。
ぜひ~。
(どうせなら新穂高に行きたいかも…)
位山をご存じとはさすが! popokiさんもUFOがお好きなんですか!?
実は、当初、位山も行くつもりで調べていたのですが、
標高1500mなので、まだ雪が残ってるかしらと思い、
次回(夏)に持ち越したのでした。
位山って、popokiさんとわが家の中間地点あたりにありそうなので、
ぜひご一緒にいかがですか~。
平湯あたりの温泉とセットで(笑)。
近いのに近づけない…みたいな。
立山連峰、うっすら見えますね~。
ほんと、この日は黄砂がすごかったですよね。
岐阜県には「位山(1529M)」というUFOが目撃される山があるらしいですよ~。
尖山とセットでいかがでしょうか(笑)
氷見の民宿、素敵~。
ぜひ、泊まってみたいです!