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             コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

夏のはじまり? - 6/5 野幌森林公園 -

2008年06月06日 | 野幌森林公園
西の方では梅雨入りの便りも聞こえますが、当地はやっと気温20℃を超える日も出た春(初夏?)です。
ライラック祭りも終わって、よさこいソーランで今週末は盛り上がることでしょう。
夕張にも応援に行ってくれるそうですが、嬉しいことです。

5月の初めに行ったきりでご無沙汰だった野幌森林公園。とっても風が強い。
大沢口から入って、エゾユスリハ~四季美~桂コースを一回り。
樹々の葉もすっかり張って、ばかでかいミズバショウの葉っぱやフキの葉が目立ちます。
ミズバショウの葉ってホントに大きいんですよ。幅50センチ、長さ7~80センチ。これで煽られたら孫悟空も吹っ飛ぶ。
花は春一番に咲き素敵なんですが、葉っぱは自己主張が強い!



冬の間森の奥にいたエゾフクロウが近場に出てきたとみえ、カメラと双眼鏡の放列です。長大な望遠も見えますね。
アイドルかタレントのちょっとした取材競争のよう。
ワタシのコンデジではフクロウさんは納められないので遠目で見るだけでした。

 
ヤマドリゼンマイが大きく育っています。
右は葉っぱですが、巨大なバトミントンの羽(シャトルコック)に見立てました。でもどんな巨人が使うやら。

 
コバイケイソウの花はなかなか見せますが、バイケイソウのそれは地味。
拡大すると右のような花。花が咲くまで100年かかるとか。葉っぱは有毒ですよ。山菜採りでは間違えないように!


「札幌ふれあいの森」でみつけたノビネチドリは初々しかったのですが、こちらは大型です。花穂は40センチくらいあったでしょうか。

  
(左)開花前のヒメイズイと思います。
(右)ズダヤクシュの花はヒメネズミの靴ベラ?。

 
左はお初のチゴユリ。
右はオオアマドコロ(だろう。オオナルコユリかな~)。

コケイラン、ツクバネソウ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ウスバスミレ、サイハイランはツボミ、マイヅルソウやユキザサは間もなく終わり。
次回はランの仲間を探しましょう。そして来年はヤマシャクヤクを。