勧学院の皆様へと、大月市立図書館で活動している「大月の民話を語り継ぐ会」から招待状が届きました。
29年度１年生の学ぶ教室となる「２F映像ホール」が会場です。２年生は卒業式まで間がありますので、みんなで誘い合ってお出かけしてはいかがでしょうか。１年生にとっては今年臨地研修を行った上野原の民話を発掘したりまとめたりするのによいヒントになることと思います。
２月１０日（金）です。来年度の１年生の講座の講師になっていただく、大月短期大学教授の佐藤先生をお訪ねし、打ち合わせを行いました。佐藤先生には、５年ぶりに再開する大月会場での学びの軸となる｢地域を知り、地域に貢献する」連続講座を受け持っていただきます。明るく優しい笑顔が魅力的な先生です。「まちづくり」はご専門の研究分野。講座が楽しみですね。
さて、来年度の講座の組み立てがほぼできました。来年度の予定を立てられる方また、入学を考えていらっしゃる方におおむねの予定をお知らせしたいという方もいらっしゃるでしょうから､お知らせします。ただし、講師の先生のご都合によって変更になることもありますので、ご承知おきください。正式決定は４月１日です。
2月８日（水）は上野原文化ホールでの最後の講義でした。
講師はもと甲府第一高等学校校長・世界史がご専門のO先生でした。ご自身の世界史との出会いから、教諭時代の高校生との授業への取り組みなどから、唯物史観、通史的な見地から現代をどう見るかというところまで、あっという間の３時間でした。
高校の世界史の授業をもしO先生に教えていただいていたら、きっと学びの幅が広がっていたのではないだろうか・・・そんなことを考えながら担当として最後の講義を一番後ろの席で聞きました。勧学院を担当したことで、この１年の間にいくつもの興味深い講義を受ける機会をいただくこととなり本当に感謝しています。講義の後には、副委員長Iさんの発案で、講師の先生を囲んで記念撮影。この日教室を飾るお花はTさんが織部の素敵な鉢植えに設えていただいたピンクのミニバラ。みんなで、いい雰囲気づくりをしてきた２９期学級の最後にふさわしい最終講義でした。＊O先生には学院長や来賓の役になっていただいて卒業式の座礼のタイミングや卒業証書授与の呼名・起立・礼・着席までのタイミングまで、リハーサルのお手伝いまでしていただきました。現役の専門学校の校長先生とのリハーサルということでよいリハーサルとなりました。
朝の会と帰りの会の担当はKさん。卒業式を意識しての見事な配慮に満ちた進行でした。学院歌を３番まで歌い上げたり、N委員長は各係へのねぎらいの機会を設けたり、さりげなく最後の講義の日を盛り上げてくださったと思います。朝の会には、大学院の委員長さんがお越しくださって勧誘と説明をしてくださいました。１０名くらいは進学すると聞いております。また、勧学院北都留教室見学に１名の方がお越しくださいました。入り口でも男性にお声をかけていただきました。入学希望者が大勢になるよう、今後とも生徒の皆さんには声掛けをお願いいたします。
＊教室の後ろに２年間分の教室だよりと、島田小の子供たちからの礼状を並べておきましたが、お声をかけなかったため、皆さん気づかずにいたようです。卒業式後の「やまなみ」にお持ちしますので、ゆっくりご覧ください。
先日の発表に対する各教室から寄せられた感想です。生徒の皆さんお読みになっていかがですか？
明日北都留の皆さんのアンケート提出日となっていますので、心を込めてよろしくお願いします。
活動発表北都留「新たな絆で地域貢献」に対する感想・意見
①中北教室から
クラスの仲間が一丸となって活動している様子が素晴らしい
できるときに、できることを・・・胸いっぱいになる発表でした。
早くから準備して計画を立て、積極的に仲間と手を取り合って立派な研究発表できることはすごい勉強になった
活動範囲の広さにびっくりした。積極的に地域に溶け込んで素晴らしい。
地域貢献という事で学校へボランティア活動に行ったことがきっかけで、小学生との交流が始まったことや行事へのお互いの参加による絆の広がりが興味深かった
南都留もそうだが、クラス全体での取り組みが良い
発表者のチームワークが素晴らしく、発表の表現が上手でわかりやすかった
上野原の史跡を知ることができた。いろんなことに挑戦する姿勢が素晴らしい。多方面への働きかけが素晴らしい。勧学院の活動が地域と一体になって素晴らしい。
２年間の学びと活動についての発表はうらやましい。私たちも頑張って絆を深め、これからも何かテーマを見つけ頑張りたいと思った。
素晴らしい交流の様子。この子たちは故郷を大切に思うと感じました。
▽自己満足な発表で聴いているものには情報量の少ない発表だった
活動も素晴らしいが、自分の過去を振り返ることの大切さを実感
地域との交流とても良い感じ。チームリーダーは最高でした。
仲間に学び地域貢献という言葉が、印象に残っています。地域の中で穏やかに暮らすためのすべを、知ったような気がしました。
クラス全体の計画で活動がなされ、学習のねらいが明確になっており、学級仲間の絆は強くなったことでしょう。この学級も良きリーダーと全員の理解が活動を盛り上げていたことがよくわかります。仲間の一体感は大事ですね。
地域活動として子供とのふれあいは、私たち老人には活力を、子供たちには人との貴重なふれあいの思い出を胸に刻み、将来きっと、この経験が生きてくると思います。大事な活動ですね。
内容はともかく、原稿を見ないで説明されるおばあちゃんに感動。
②峡東教室から
地域からあてにされる素晴らしい取り組みだと思ました。地域とどう結びついていくか教えていただいたように思いました。団体から個人の立場になった時にも何とか頑張れそうです。
▽観光案内のようであり内容をほり下げたほうが良かったのでは？子供との交流は大変良かったと思います
地域活動の実践活動が良く分かった。活動を通して結ばれた絆がさらに深まると思う。子供たちとの交流は素晴らしい。
出会い、子供たちとの交流、元気をもらったようだ。ナレーションが上手だった。生きている間にリニアに乗ってみたい。
できるときにできることを子供との交流にとても内容のある活動発表でした。身近なところで何かをと、刺激を受けました。
同級生を先生にした勉強会もいいですね。小学生との交流もいいね。今後の活動に参考となる事柄てんこ盛りで、内容豊かな発表と思いました。
地域に貢献といわれると何かこちらが遠慮してきましたが、今日の発表で気軽にできることが分かりました。私も何か考えを入れたいです。
未来に向かっている小学生との交流は、お互いに刺激と心の豊かさがあったことでしょう。素晴らしい発表でした。大勢で分担して発表することがいいですね。
地域とのつながり、学ぶ仲間とのつながりが深まる、勧学院の目指すものが見えてきました。
③甲府教室から
地域の史跡の説明、地域との交流。心の温かさを感じる数々の発表に、聞いているほうも心癒される発表でした。
一つの行動が次のことと結びつき、新たな絆が生まれ、その力を地域貢献に生かしていくことは素晴らしいと思いました
知らない地域だったので、行ってみたい、見てみたいと思いました。地域の学校とのふれあいを大切にしている様子がよくわかりました。素晴らしい活動でした。
一年の時は今の私たちと同じ思いでいたのが面白く楽しい。上級生になってからの活動は今からの私達にも訪れることでしょう。ちょっとしたきっかけで絆の輪が広がる活動で、参考にしたいと思います。
④峡南教室から
地域を研究してこれからの地域を考え、地域に貢献しようと考え、意気込みを感じました。
級友との作品作りに、より絆が深くなっていく。参考になりました。
皆様が元気で楽しく心通わせ、地域に貢献していることを上手に重ねている。
地域の小学校との交流はやってみたいと思いました。
地域の文化を学ぶというのは、子供たちに伝えられるものがあるのはいいことです。読み聞かせ、学校に入っていくことは素晴らしいと思いました。
各教室でもできる地域貢献。参考になりました。
小学生とのつながりに心打たれました。次世代との交流は絶対に必要だと思いました。
勧学院の原点をこのように活動していることは素晴らしいです。
人間関係を深めることが地域貢献には一番だと大変良い勉強になりました。
小学校を通しての地域貢献は素晴らしいです。でも我々の地域の小学校は来年閉校です。寂しい限りです。
２月８日（水）は２年生にとって勧学院最後の講義です。国際情勢についての内容です。
朝の会では、卒業式関係の諸連絡、単位取得についての確認、卒業文集のこと、大学院進学のことなど重要なお知らせがあります。
講義の後、終わりの会をします。そこで、卒業式までの過ごし方や卒業旅行等役員さん中心に皆さんでお話合いがあるようです。
全員揃いますように・・・。
インフルエンザが猛威をふるっています。うがい、手洗い、マスクの着用、栄養と休養をしっかりとってくださいね。
