9月18日は帝京科学大学での講座でした。講師は花園先生です。テーマは動物介在教育。若い大学生の皆さんとの動物を介しての交流も大事なテーマでした。名札をつけて待っていてくださったアニマルサイエンス学科と子ども学科の学生さんに、講義室まで案内していただいて、楽しい講義が始まりました。まずは花園先生から動物介在教育についてのお話を伺いました。
次はスナネズミの生態を学んでから、班ごとに箱庭を創る実習です。学生さんにはげましてもらいながら工夫して創りました。
次はいろいろな動物とのふれあいです。モルモット、ウサギ、蛇、トカゲ、ハムスター・・・。
以下生徒さんの感想です
・とてもかわいいスナネズミとふれあうことが出来て癒しを感じました。
・動物とふれあうことが、如何に大切かが感じられた。犬の絵を見て怒っている様子が、45分のふれあい後、あんなに変わっている事にびっくりした。
・犬から何かをもらい何かを得る事に、気づかされた一日でした。大学の生徒達とのふれあいも本当に嬉しかったです。また交流を持ちたいと思った。
・動物が人間に与える癒す力の大きさは大変なものなんですね。
・ふれあいだけでなく、知的にも深めることが出来た時間でした。動物のすばらしさは理屈ではないと感じました。
・動物介在教育というものを初めて知りました。必要なことと思います。家庭環境で飼うことが出来ない家庭も在ると思うので、この教育の中で動物と接する機会があると二枚の絵のように精神的に落ち着き、日々穏やかに生活することが出来るのではないでしょうか。私自身も我が家の愛犬にとても癒されました。
・とてもかわいいスナネズミとふれあうことが出来て、癒しを感じました。
・動物の暖かさや毛並みの美しさにうっとりとしました。
・スナネズミの箱庭作りを体験できて楽しかったです。ネズミの習性を気づかせてもらいました。とてもかわいかったです。直接ふれあうことが出来たことで、特に今まで苦手だったトカゲと蛇に触ることが出来てよい体験でした。
・今まで嫌いだった蛇に触り、思っていたより平気で触れるようになりかわいいと思えるようになり嬉しい。箱庭作りでスナネズミを入れてどのような動きをするか観察した。ネズミの愛らしい様子に何とも言えない感情がわき出てこれこそが、花園先生がお話しくださった肯定的動物観をやしなうという事かと実感しました。かわいらしい動物を介して交流した大学生の皆さんの対応にも感謝しています。とても楽しい授業でした。大満足です。
・教育にも動物が役立っていることや学生が詳しく説明してくれた事で理解が深まった。本当に楽しかった。そうはいっても蛇には触れないし見ることも出来なかった。
・とても楽しかった。また一つ視野が広がったと思います。
・動物も人間と同じように感情があると思っています。そばに来たときに声をかけてやって見ると嬉しそうな顔をします。スナネズミのまん丸な黒い瞳がとても愛らしかったです。
・動物を学校で飼育することは心の教育というより科学的な観察によってその生態を学ぶと思っていましたので、新しい物の見方を教わった感じがしました。私は小さい時飼育当番がいやでした。ウサギも鶏もかわいいと言うより人間の生活に役に立っている動物という感覚で世話はちょっと面倒な労働の対象でした。今はかわいいです。