11月5日金曜日は秋晴れ。すがすがしい青空が広がった日。上野原文化ホールにおいて、2年生の舞台発表を行いました。
上野原市の全面的なご協力で、会場は本格的な座席式。南都留の生徒さんやK先生、北都留の1年生とI先生、上野原の教育長さん、教育相談室のT先生 ,生涯学習課からN先生も応援に来てくださいました。構成は前半が舞台発表「北都留青春物語~君もコクリコ、我もコクリコ~」と後半のコロナ禍で郵便を綱で作成した「男女9人秋冬物語」の朗読でした。
終わってしまえばあっという間でしたが、これまでの2年生の取り組みと本番の見事な演技に感動しました。
ほっとしてのこの一枚が、すべてを物語っています。
「おまわりさんにつかまらないかとひやひやでした」
「ん??」
「だって、制服着て運転してきたから・・・。高校生じゃあ無免許と思われるから・・」
「なるほど(遠目で見れば全く高校。違和感がありません)」
なんて、朝の楽しい会話もありました。制服(セーラー服・学生ズボン)はリサイクルショップで購入したものを、裁縫得意のメンバーがサイズを直しました。みつあみも手作り。靴もこの日は高校生仕様。和服はそれぞれが大正ロマンを意識してチョイス。レクダンスはそれを習っている仲間が振り付け。上野原音頭は日舞を習っている二人が音頭取り。朗読は癒しの声を持つ二人。プログラムや短歌紹介冊子はパソコン教室に通う仲間の力作。それぞれの得意分野や良さがいきた舞台発表でした。
あれこれと、準備をしながら、仲間の絆を深めたこの舞台発表。甲府の大舞台に負けない体験ができたと確信します。
このあと、このいでたちで記念撮影に出かけていった2年生です。