黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

始まり

2005-10-20 21:44:34 | Weblog
明け方は空気が透明に澄んで、昼間でもそれはあまり失われず、
こうして冷たい珈琲ゼリーのような夜に続いています。

連綿と。

一昨日の月は本当に美しい月でした。

きっとあの夜から完全な秋が始まったのでしょうね。

根拠はありませんが、そんな気がしてなりません。

モミジ色付く幸せな季節。そう言えば去年は奈良までモミジ狩りに
いったなあ。

今年は行けるのでしょうか。一人、古都を散策するのも楽しいかも。





そしてこれも足しておこう。

帰り道、月が本当に美しく輝いていました。月の周りにはカシオペヤ座、
そして地平線より上ってくるオリオン座です。

星のひとつひとつはダイヤモンドのような輝きと揺らめきで暗い夜空に
信じられないほどの美しさで瞬いています。

「なぜこんなに美しいものが空に輝いているのだろうか?」なんてそんな
疑問を抱きました。だれも手を加えず、全くの偶然でこれらが生み出された
というのなら、奇跡と言う他ありません。

奇跡って結構身近なところにあるんですよ・・・。
コメント (2)
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