黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

ギャザー

2004-09-30 21:07:27 | Weblog
妹の部屋をのぞくものがいる。
わざわざ車で駆けつけて、妹の部屋をのぞく。

昨日も記録的な豪雨で、いたるところが川のように
なっていたのに、やつはやってきていたらしい。

いつでも撃退できるように金属バットやロケット花火は
用意している。ちょっとしたボニー&クラウド。

わなも作ろう、足元が真っ赤になるようなわな。

さあ、かかってきなさい。
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あふれるるみず

2004-09-29 21:31:47 | Weblog
ただいま台風が接近しています。

普段なら駅から自転車で自宅まで向かうのですが、
さすがにバケツと水槽と風呂桶をひっくり返したかの
ような大雨、ふだんはあまり使わないバスにのりました。

ガラスがまるで溶けているかのように、視界がゆがみます。
道行く人も、明るく輝くドーナツ店も、車も駅も。
すべて大きな海原へと帰るかのように溶けていく。

バスは最寄のバス停まで走ります。所々で冠水し、バスが
走り抜けるたびに、水溜りに波紋が走ります。

かばんが、からだが、スーツがぬれると憂鬱だった私とあなたたち。
気がつけば所々で道路を滝のようになって流れるのとか、噴水のように
吹き上がるマンホールを見て

笑ってる

私も笑いました。もう、笑うしかないもの。

でも、明日は晴れてほしいなぁ・・・。
もうびしゃ濡れはこりごりです。
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松任谷由美曰く

2004-09-28 20:33:24 | Weblog
「私は末席の末席でもいいから天才で居たい」

私はこの言葉をはじめて聴いたとき、彼女の自分の才能に
対するゆるぎない自身に恐れを感じました。謙虚の破壊。

あまりに偉大すぎる賛辞。一歩間違えれば自慰行為です。
でも彼女はシンガーソングライターとして、自分の世界を
築き、時代に流されることなく、寧ろ時代を作り出して
きました。

ああ、私も謙虚を破壊して、そうノタマイタイ。

その一歩として・・・
http://telephonium.fc2web.com/mailmag.html

私は自分の才能をお金に変えることにしました。
中にはなんて卑しい!と思う方も居るかもしれませんが、
自分の才能がお金に換わり、社会的な営みを行える事は
とても尊いことなのです。

あなただって財布をもってるじゃないですか。

追記 2005/03/05
※このメルマガは現在個人的な理由で現在は発行していません。
 アカウントは残してあるので、過去の記事は読めます。
コメント (2)
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天国に一番近い島

2004-09-27 22:11:43 | Weblog
ニューカレドニアで香水を、不適なものから守ってくれる香水を
買いましたと、blogにつづったのはつい先日のことでした。

ニューカレドニアにあるウヴェアという島。この島は小説や原田知世の
映画でも有名となった、船着場や白い砂浜がある、それはそれは美しい島
です。

はずかしながら、私はその様な作品があることぐらいしか知らず、実際に
読んだ事もありませんでした。

その作者の方がお亡くなりになりました。聞くところ、ケーキ屋さんなども
営まれていたそうで、お話が出来ていたのならきっと、楽しくお話できた
でしょう、なんて想像してしまうのです。

だれもが天国のような島で毎日を送れればと思います。しかし、なかなか
そうは行かない。彼女の寂しい最期がそれを、そっと吐露しているようにも
思えるのです。

合掌。早速明日、帰り道に本屋で道草を。

記事
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リネンウォータ、薔薇

2004-09-26 22:52:44 | Weblog
脱ぎ散らかしたままの洋服、買ってきたまんまの雑誌、
気に入って持ち帰ったカタログ、会社に行くための鞄。
こんな雑多なものが散らかった部屋を久しぶりに片しました。

布団を干して、雑巾で埃を払い、掃除機をかけて3時間。

先日いただいたリネンウォータをあたたかく、やわらかさに
満ちた布団に、一吹き、また一吹き。

そう、この掃除はすべてこのときのために。
薔薇の淡いけど、華やかな香りがあたりにかすかに香ります。

気に入った香りを部屋に漂わせてから眠ると、深く深く眠れる
そうです。眠りが浅い私も、今夜は深く深い眠りの世界へ。
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