黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

こころ

2007-08-26 15:23:50 | Weblog
インターネットテレビGyaoにて「華氏911」がやって
おりましたので、ダンベルで体操しながら見ていました。

この映画自体は劇場で、当時付き合っていた方と一緒に
見ました。いちいちすすり泣くのに苛立ちを感じながら。
そんなに簡単に涙を落とせるほど、単純な内容では無いと
思っていましたから(見た目よりも究極的には内面が、
交際をいかに実りあるものにするかを実感した瞬間でも
ありました)。

崩落するWTCを見上げ唖然とする人、神に祈る人、泣く人。

ざまあみろ!鬼畜米英!祖父母の世代が味わった苦しみを
思い知るがいい!いい気味!空襲の業火の中、人としての
形すら完全に失い、愛するものを残し(残され)て逝った
英霊の苦しみ、存分に味わえ!

と思う私と、

何も特別なことは無いけれど、「いってきます」と
「ただいま」、そしてたまに小さな争いがあって、でもそれは
何も致命的なことではなくむしろいい思い出に花を添える
ようなスパイスとなるもの、そんな当たり前が瞬時に失われて
神に助けを求めるほか無い人の、乾いた荒野みたいな寂しさ。
なんと悲惨で、悲しいことなのだろう。

と思う私とが居ました。

そんな自分を、なんと人間らしい心を持っているのだろうと
実感するのです。どちらかに偏りすぎずに陰陽拮抗する自分を。
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ポウポウ

2007-08-21 03:12:29 | Weblog
この前の土曜日のこと。

行くつもりは無かったのですが、金券ショップで約半額に
ディスカウントされたチケットを見つけたので行ってきました。
今年もまた、a-nationにです。もちろん、お目当てはtrfの
皆様方と鈴木亜美さんです。

・鈴木亜美さん

相変わらず頭が小さくて色が白くて。お歌は相変わらずでしたが、
去年よりは上手になられたのでしょうか。「delightful」のサビで
大きく音をはずした時はかなりヒヤッとしました 笑。

最後に歌われた新曲では今までにない「大人の顔」を見ることが
出来ました。加工されると生える声、私には魅力的でしたよ。これで
MCがもう少し上手くなれば・・・。

・trfの皆様方

<プレイリスト>
BRAVE STORY
 
 夏が感じられる曲なのですが、1曲目に持ってくるのは
 どうなのでしょうか。周りは乗り切れず、私も乗り切れず。
 雰囲気やダンスはとても素晴らしいかったのですが、
 1曲目はやはり「アガる」曲にして欲しかったです。

BOY MEETS GIRL

 この曲は字幕が出ていたので、私も周りの皆さんも一緒に
 歌ってました。この曲が出た当時、私は中学生でしたが
 難なく歌えてしまうのが「青春」というインプレッションの
 深さだと思います。中学時代は陰鬱でしたのにね。不思議。

LEGEND OF WIND
 
 この曲、夏の夕暮れに似合うミディアムテンポなのですけれど、
 冬の歌なのですよ。まあ、夏休みに遠い南の島に行くことはあり
 ますから、それほど変ではないのですけれど。

EZ DO DANCE

 この日、最高潮の盛り上がりでした。

SURVIVAL DANCE

 YUKIさんが歌詞を間違われたり、衣装にマイクが引っかかったりと
 多難でしたが、それも「サーヴィス」。どうしてだって微笑ましく
 思えるのです。前曲に次ぐ盛り上がりでした。

WHERE TO BEGIN

 この頃になるとYUKIさんがバテ気味でした。それでも平均年齢
 約42歳でこの酷暑を歌い踊り続ける姿は、迫力と言うか貫禄と
 言うか、何ともいえぬ力強さがありました。

うーん、やっぱりスバラシイ!今年は何としてもライブに
行かなくては。次のライブは10月。きちんとチケットぴあ辺りで
チケットを買いましょうか。

最後の浜崎あゆみさんと花火を見て、きっちり4000円以上楽しみ
ました。こうして私の夏も花火のように瞬間燃え上がり、終わって
行くのです。

空はもう秋の空。
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奇跡の萌芽

2007-08-17 07:37:22 | Weblog
そんな1日になるかもしれない。
「不成功防衛」から脱却する、そんな1日になるかもしれない。

予測と事実が異なっても。
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不成功防衛

2007-08-12 16:40:37 | Weblog
という言葉を昨日知りました。
(どういうものかというのはコチラ

私は今まで、これで自分を守っていたのかもしれません。
ええ、とても愚かで悲しいことです。これにある種の価値を
求めていたとしたのなら、愚の骨頂です。幸せを恐れるのは
退廃的で鬱陶しく、非生産的な行動です。

きっと、私も他者からそのように思われていたに違いあり
ません(こんな風に考えるのは、不成功防衛の賜物か)。

気づけたのは幸い。
急に転換することは出来なくても。

ベランダに出てみました。日が翳り始めて、風景が
少しだけ哀愁を放っています。遠くから親子が遊ぶ声、
せみの声、自動車の音が聞こえます。あと、背伸びをする
私から放たれる音。ポキッとかミシ、ゴリッとか。

幸せになる事を怖がる必要なんて、何にも無いのにねェ・・・。

私はなにを思うて、ここまで来たのでしょう。
そうそう、マスコミ様はこういう時には「心の闇」という便利な
単語で片付けてしまいますよね。ある状態が発するには何かしらの
原因がある、ええ、おぼろげには分かっているのですけれど
核心には至らず。今は甘んじて便利な単語で代用しておきましょう。
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コツ

2007-08-12 15:31:05 | Weblog
・顔文字と絵文字を使わない。
・句読点を打つ。
・一行ごとに改行しない。
・数行を1節とする。
・余りまとめすぎない。
・「要するに」しない。
・「反則」をする。

私が考える、涼しい文章のコツ。
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