黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

告口

2006-08-29 23:44:52 | Weblog
福岡で飲酒運転者による凄惨な事故が起きた翌日。
通勤途中の電信柱が根元から折れていました。あたりには
ガラスとコンクリートのかけらが散らばり、電信柱は
みじめにも鉄筋を晒していました。

このとき、これはある種の啓示と考えました。

告口しよう。
どういう結果になるかはわからないけれど。

「加害者に~被害者に~」というミスチルの歌を思い出しました。
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高野山

2006-08-27 21:08:31 | Weblog
関西にはこういうチケットがあります(と言いつつも、近畿以外で
発売しているこのチケットの方が融通が利くのですけれども)。
青春18切符の関西私鉄版と言ったところでしょうか。

地元の友人に誘われて、今回始めて購入しました。期間中に
2度使い、後1回分残っていました。期限が八月末まででしたので
この週末が最後の使い時でした。

北の端(比叡山)と南の端(和歌山)は行きましたので、今回は
東の方の高野山にすることにしました。ただ友人とは日程が
合わず、今回は一人、自由気ままに。

目的地は高野山だけでしたので、出かけも遅く10時くらいに。
電車を乗り継いで、高野山に向かう電車が出るターミナルには
丁度お昼くらいに到着しました。ターミナルビルに入っている
百貨店でビールと中華詰め合わせ(シュウマイ、肉団子、海老
てんぷら)を買って、電車に乗り込みます。

サロンシートではなく普通のベンチシートでしたが、若い子が
持つような恥じらいなど風の前の塵に同じとなってしまった私、
エビスのプルを抜き、中華詰め合わせを口に運びます。

しゅうまいって、どうしてこんなにお酒に合うのだろう。

路線は高野山まで1本なのですが、途中2度乗り換えました。特に
最後の一本は山間を螺旋状に登っていくようなルートでしたので、
眼下には深い谷底や渓流が望めました。いや、絶景絶景。

・・・殆ど本を読んでいましたから、ベストポジションは逃した
かもしれないけれど。

終点の駅でさらにケーブルカーに乗り換えて、山頂へ。
このケーブルカーも結構な傾斜角度があり、先頭ではなかったものの
中々の迫力がありました。そしてふと気付く、エアコンが付いていない
ことに。この日も市中は36度(体感はそれ以上のはず)まで上昇して
いました。それを微塵も感じさせない爽快さ。なるほど、お金持ちは
山の上へと避暑に出かけるわけです。

私の勝手なイメージで、駅を降りれば目の前にお寺があると思って
いましたが、そこそこに「町」なのですね・・・もっと厳かな場所と
思っていました。言うなれば巨大な「門前町」。世界遺産に登録される
ほど、有名な観光地なのですから至極当然といえば当然なのですけれど。

「地獄の沙汰も金次第」という言葉が脳裏に浮かびました。それでも
金剛峰寺の襖絵は素晴らしかったですし、ところどころにある音が
かき消される静寂の場所も魅力的でした。大門近辺から望める連綿と
続く紀伊の山々も、東山魁夷の日本画のようにゆたりと、心伸びやかに
なる眺めでした。

冬に来るとまた違った風情があるのでしょう。雪なども積もるので
しょうね・・・また、冬に来なければ。

コメント (2)
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祭りの後 ~購入変~

2006-08-24 22:36:05 | Weblog
<前回までのあらすじ>
a-nationをノリノリで楽しんだものの、己の運動不足を
実感した・×・。何を血迷ったかバランスボールを注文して
しまうのであった。

私は1999円以下に弱い。

不必要なもの、例えば運動器具や調理器具、本などがあったとしよう。
これが2000円以上なら、飽きたときの失望感や無駄銭感を味わいたく
ないがため物欲にストップが掛かる。

ところが、1999円以下ならそういったマイナスのマインドがあったと
しても忘れられる性質のようで、割と財布の紐はゆるくなる。


みたいです、私。

で、今回買い求めたバランスボールは送料税込みで1980円のスペシャル
プライスでしたので、躊躇する暇もなしに注文しました。もっと安いのも
在りましたが、何だか割れそうで怖かったので今回のものにしました。

月曜日注文して、火曜日到着でした。膨らますのに20分、結構いい
運動です。

大きいのは覚悟していましたが、これが思った以上に巨大です。
飽きたら邪魔になるな、と弱気な気分になりましたが杞憂でした。
ただ座っているだけでいいのですが、これが結構楽しいのです。
おなかにもしっかり力が入っている感じです。

何故かは解らないけれど、楽しいのはいいですね。

これなら続けられそうです。ええ、多分、きっと、メイビー。
腰痛にも効果があるそうなので、そちらにも期待です
(飽きたら椅子として使えばいいし・・・)。
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祭りの後

2006-08-22 22:42:47 | Weblog
朝起きて、最初に口にしたのは空気です。
いつもと同じ、仕事のために起きた朝に澱む空気。

連休明け、しかも楽しい事のあった週末明けは
何事も億劫になってしまいます。

年甲斐も無くはしゃいだ所為か、結構な筋肉痛に
なってしまいました。昨日よりはマシですが、
まだまだ軋みます。しかも非常に胃が痛い・・・。

筋肉痛の初日が二日目でないのは、不幸中の幸いで
しょうか。



・・・運動不足を実感して、楽天でバランスボールを
買ってしまった私。リヤルで。
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survival dance! survival dance!

2006-08-21 19:24:18 | Weblog
もともとは妹が友人と一緒に行くはずのチケットだったので、
隣席は妹の友人です。彼女は幾度かこのライブに来ていて勝手を
知っているらしく、「次が多分trfですよ」と教えてくれました。

この言葉だけで舞い上がってしまう私。

今か今かと待っていると、音響とともにディスプレイに表示された
のは「TRF」の文字(TRFじゃなくてtrfと思ったり)!それとともに
流れる懐かしいPVの映像、会場は歓声で埋め尽くされます。

PVが途切れ、ディスプレイにはステージが映ります。見つめていると
ETSUとCHIHARUが登場です。テレビで見るまんまの姿に、「実在してた
んや」と妙な感慨を抱きました。続いて他のメンバーも登場です。

<セットリスト(ちょっと曖昧)>
Silence whispers
(MC)
boy meets girl
EX DO DANCE
(MC)
where to begin
crazy gonna crazy
survival dance

表舞台から姿を消し、一度もライブに行くことはなかったなぁ、と
諦めていた彼らの姿をこうしてライブで見ることが出来た事に、私は
胸いっぱいになりました。復活などありえないと言われていた彼らが、
この日のライブでは一番の盛り上がりを見せているのです。今日は
本当に来れてよかったです。

歌中、若い子に混じって歌って跳ねてしました。これが驚くほどの
快感!病み付きです。いずれtrf単独のライブがあるなら、会社休んで
でも行きます。12年に1回、必ずラッキーは回ってくるそうですよ。
(8月末にライブのDVDが出るそうです。買おうかな、買おうかな・・・。)

trfの余韻を引き連れて、いよいよトリの「お浜さん」こと浜崎あゆみ
です。でも、盛り上がりではtrfに遠く及びません。多分、出てくるまでの
間が長すぎたのと、セットリストが今いち(バラード連続はちょっと・・・)
だったのが原因ではないでしょうか。それでも「Boys & Girls」やあゆ船
(みこしみたいなのに本人が乗って場内を一周)が出るとボルテージは
上がります。最後の「blue bird」の頃にはそれ相応の盛り上がりです。
最後にはtrfの時には恥ずかしくて出来なかった、ジャンプまでして
いたり 笑。

シメは花火でした。数こそ多くないものの、距離が近かったので
迫力がありました。パフォーマーを見るときとは違った歓声があがります。

来年も来ようかな・・・誰かとなのか、ひとりなのかはわからないけど。





私は禁断の扉を開いてしまったのです。映画、カラオケ、そして
ライブまで一人で行けるようになってしまいました。
どんどん一人上手になっていく・・・これでドレスコードのあるレストランに
一人で行けるようになったら完璧一人マスター。

そういえば旅行も一人で行った記憶が 笑。

いいんだけど、いいんだけど・・・一寸寂しい。
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