鮮度

例えば、八百屋。
ブロッコリーは紫がかったものを選びましょう。
大根は葉の部分を折り、中にスの入っていないものを
選びましょう。きゅうりを切ったら赤かったり、
サトイモを切ったら凍ってるようになっていれば、その
八百屋はものを見る目がないか、鮮度の管理が出来て
いません。

おお、こんなところで八百屋でバイトしていた事が役立つ
なんて！今でも、野菜選びには凄く自信があったりします。
あと果物とかも。肉と魚は色くらいしかわかりません。

生鮮食品を扱う店にとって鮮度は命ですが、実は意外な
お店でも、その商品の鮮度が気になりました。


昼食時、近くにある大型書店に出向きました。最近興味津々の
XOOPSの本を探すために。

目当ての本はスグに見つかりました。平棚に3冊詰まれて
いました。同じ本なので装丁は全て同じです。寸分狂わず。

内容が解かりやすく、さらには私のしたい事への答えが
載っていたので、買おうとしましたが、念のため版を確認。

1冊目、第三版。
2冊目、第一版。
3冊目、一冊目に同じく第三版。

この3つのうち、2冊目はかなり鮮度が悪いです。それこそ、
芽が吹いているようなジャガイモのような、にんじんのような。

こんな大きな書店なのに、在庫管理もできていないんですね。
少しショックでした。江戸時代の伝説的豪商の名前の本屋さん
なのに。先入れ先出しをしないと版がシッチャカメッチャカです。

皆様も本を買われるとき、特に参考としたいような本のときは
お気をつけあれ。手に取った本は賞味期限が切れているかも。