黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

書けませんし作れませんし詠めません

2005-10-07 22:16:08 | Weblog
毎朝の電車の中で短歌を作ってます。一日三首を目安に、
最近の出来事や季節、あとは淡路島などを題目に詠んで
います。

一日三首なので、一年では365*3で1095首。土日は気が
向いた時だけですので、800から900首ほどでしょうか。
これが多いのか少ないのかは全くわかりません。

金木犀が香り、サンマが煙を上げて焼かれる。雲はうろこ状に
棚引き、海はより藍色を含んで流れを加速させます。
足元には舞い散った銀杏やポプラやどんぐりやら。

そんな季節なのに、短歌が詠めません。「スランプ」なんて
大仰な事はいいません。その言葉が使えるほど良いものを詠んで
いるとは思いませんので。でも、不調であるには違いないの
です。

何を詠んでも気に入らず、どこをどうしてもやっぱり気に入らず。


こういうときは詠むのをやめて、休憩。休む事すら活動である事に
違いないのですから。




それでも、偶には詠んじゃうんですけどね。ずっと出来ずにいた
リテイクなんかでもしてみようかと思います。内を省みる事をかねて。
コメント
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