逢いたい、anyoneに逢いたい

私の好きな歌手の歌に「逢いたいときに限って」という歌があります。

付き合い始めて、暫くしてからのある日。そのあまりの幸せのなかに
何かしら「トゲ」のようなものを感じます。でも正体はわかりません。

その内、「トゲ」は喧嘩になってしまいます。彼女は二人暮らす家を
飛び出します。でも、心にあふれ出てくるのは恋人の存在。いつもは
恥ずかしくていえない言葉が知らず、あふれてきます。あの人が好き
なんだって、そんな言葉が。

「近くに居ると煩わしい。だから遠距離ぐらいがちょうどいいんだ」
私が恋について考えている事を話す時に使う常套句です。

でも、これは欺瞞です。都合のいい、傷つきたくない関係を悟られたく
ない、私への欺瞞。

前の人も、その前の人も結局、好きじゃなかった。無理強いに好きに
なろうとしていただけなのかもしれません。でも、そんな不埒な事は
許せない、だから私自身を欺く事で誤魔化そうとしました。

もちろん、楽しいなと思えることもあったけど。優しい事は素直に
嬉しく思えませんでした。それはその人への背信に対する後ろめたさが
あったからに違いありません。

あふれる矛盾。

何故今頃こんな事に気づいたのでしょうか。

多分、恋しているからかも。

呪縛からは逃れられないけれど、気にしないようにはできます。
長かった。ここまで来るのは果てしなく遠かったです。こんな瞬間は
もう2度と来ない気がしていました。

もし、これが実ることなく、枯れていったとしても大丈夫。そのときは
少し落ち込んで、また恋を探せばいいじゃないですか。

呪縛を感じながら。と、自分を安心させてみる。

獲る予定の狸の皮算用

先月申し込んだプロバイダから入会特典として2万4千円の商品券が
貰える予定です。皮算用ですが、「宝くじが当たったら・・・」よりは
確実で、金額も「少しの幸せあるもの」を買うには丁度いい金額の
気がします。

レッツ物欲。

2万4千円。しがない給与生活者にとっては大金です。大金では
ありますが、非常に微妙な額です。あと6千円足せばちょうど
3万円。旅行に行くには一寸不足、いいカバンを買うには足りない。
でも、貰うには充分に嬉しい大金。

何も考えずに財布に忍ばせていては、どうせつまらない物に
使ってしまうに決まっています。ですから、せめて形残るものに
しようかとも思います。

・コムデギャルソンのシャツ
・A.P.Cのシャツ
・洋服を入れる何か

うふふ、皮算用って素敵。

Q

土曜日は嬉しい。

仕事が無くて憂鬱な現実からも、恐ろしくも始まる1週間からも
等しく遠い、そんな土曜日は嬉しいものです。

でも、遅くまで寝ている訳にはいきません。なんたって、嬉しい土曜日。

母が夏物のブラウスが欲しいとの事。ですので近くにあるアウトレット
まで出かけます。街まで行くほどでは無いけれど、ちょっと何かを見たい
時には便利です。私もついでに、会社に来ていくシャツを探します。

結局、母のブラウスはしっくりいくのが無く（柄などは良かったけれど
ヨーロッパのご婦人なみに腕があらわになってしまうのとか、妙に背中が
空くのとか。気にせずきれば良いのに、とは思うけれど）、買わず終い
でした。

私のほうは夏らしい、爽やかなシャツがあったので買い求めました。白地に
青と金と金茶の糸でステッチされたシャツです。

このとき、面倒くさくても試着すべきでした。

帰ってきてから、封を解いて試着してみると・・・首周りはちょうど良いけれど。
袖が太い。サイズはMでしたので、それほど大きくは無いと思っていた
のですが、少し大きいのです。わざわざ直しを入れるほどのシャツでは
ありませんが、なるべくなら気持ちよく着たいものです。

わからない事は聞いてみよう。

以前から利用させていただいていた「教えて！goo」に質問を投稿してみました。

似たような質問を捜してみましたが、どれも「縮まないようにする方法」ばかり
でした（そりゃそうだ）。

結果ははてさて・・・続く？

その質問

ベットラ

妹が心斎橋くんだりまでお買い物に出かけていたとのこと。
買ったのは茶色のサマーニットと黒のインナー、そして
夏らしいスカーフ様のリボンがついた白い麻のパンツ。

それと、お土産のアンリ・シャルパンティエのチーズケーキ。

出かけ先でモロゾフのプリンを食べた事は内緒です。

食後、紅茶といっしょに頂きました。

香ばしいビスケット生地の台にケーキ生地を流し込み焼いたの
でしょうか、周りは香ばしく、ケーキはふわふわです。

ふわふわ・・・あれに似ています。色と言い、焦げ目と言い、
焼き色と言い。

ベットラ、ダイトラ、キブン。

・・・蒲鉾？

なんだか不思議なチーズケーキでしたが、甘さ控えめで食後には
ちょうどいいデザートでした。

ごちそうさまでした。



彼女が初めて買ってきてくれたお土産はモロゾフのチーズケーキでした。
そんな事は忘れてしまったのでしょうか？　それともまだ覚えて
いるでしょうか？　少し気になります。

シノワ

先日買った珈琲のお話。

少しだけ前の豆が残っていたのと、少しだけ忙しかった
せいでなかなか飲むことができませんでしたが、ようやく
今日飲むことが出来ました。

豆の香りからしてエキゾチックな感じです。豆をミルにかけて
砕くと、乾いたおがくずのような感触になります。油分は比較的
少ないようです。

粗引きと細かく引いたのとのちょうど間くらいに引いて、あとは
珈琲が出るのを待つだけ。

お供をしてくれるのはほうじ茶とクランベリーのロールケーキです。

いい香りです。でも、珈琲というよりもお茶のような柔らかい香りです。
味はと言うと、苦味やすっぱさがあまり無く、サッパリしています。
うーん、さすがウーロン茶の育つ大地で育った珈琲。これなら
珈琲の苦味やらが苦手な方でも飲めるかもしれません。

ノンビリしたり、リラックスしたりするには打って付けの珈琲です。

・・・気分的にあまり良いコンディションに無いほうが色んなものが
美味しく感じるのかも。