黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

「もろこし」

2007-11-29 22:46:44 | Weblog
ちょっと早く帰れた+ストレス=物欲が故の買い物

今日は1年半ぶりくらいに眼鏡を新調しました。無印良品の
茶色い眼鏡です。最近、視力が落ちているような気がして
いましたので、きちんと検査をしてから作りました。視力は
落ちていなかったのですが、乱視が進行していたみたいです。
これからはこれをマスターに作らなければ。

眼鏡の他には薄手のセーターとコーヒー豆、チーズの練り
込まれた食パン、そして謎の菓子「もろこし」を買いました。
ええ、衝動的に。何かも知りもせず。



白くて茶色くて、ブロックみたく硬いお菓子です。お菓子を
食べるときは必ず、和洋問わずにコーヒーなのですが、今日は
緑茶にしました。

食んで思ったのが「固体にしたぜんざい」でしょうか。
美味しいけれど、猛烈に喉が渇きます。ああ、でも手が伸びる。
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良い表現

2007-11-24 11:34:51 | Weblog
休みの日の習慣、アマゾン探検をしていると
このような表現を見かけました。






だけでクリスマスが表現されています。
シンプルだけれど伝えたい事が解り、さらには暖かい気持ちに
なります。脳裏にサンタクロースともみの木が描き出されます。
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ニンテンドーDS Lite

2007-11-24 10:52:58 | Weblog
先週の週末の事。

社員旅行がありました。私の人生にとって、初めての
社員旅行です。行く前は義務を果たさねばという気持ち
でしたが、終わってみればそれは楽しむという権利で
あったと気づきました。ええ、楽しかったのですよ。
ソフトボールもドッチボールも。生涯、もうする事も
なかっただろうと思っていた事を実際にしてみるのは
なんともエキサイティングでした。

これらの催しはチームで対抗し、勝者にはニンテンドーDS Lite
などの商品が与えられるのです。他には電気やかんとかも
ありました。首尾よく私のいたチームは1位となり、さらに
チーム内のジャンケンにも勝ち、私はニンテンドーDS Liteを手に
入れたのです。

ええ、ゲームしないのにもらったのです。かつては飽きるほどに
したゲームに飽きてしまったのです、もはや。家に着いた
とたん、電気やかんの方がよかったのでは?と後悔する始末。

でも頂いたからには、とゲームを物色してみました。最近は知育
ゲームがはやっているとの事は知っていたのですが、その種類の
多さに驚きました。さらにはファミコン世代には懐かしいゲームの
リメイクの多さにも。老いも若きもがDSを欲しがる理由が解った
ような気がします。

丁度、英会話を習おうと思っていたので、1回のレッスン料を捨てる
つもりで「もっとえいご漬け」というのを買いました。果たして、私は
通勤時間だけで、今BGMとして流れているBBCを聞き取れるように
なるのでしょうか。

乞うご期待(for me!)。
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3人

2007-11-24 01:05:25 | Weblog
今日は母と妹と食事をしました。

家を離れてからも母と食事をしたり、妹とお茶を飲んだり
することはありましたが、3人一緒に食事を取るのは本当に
久しぶりです。越して以来なら初めての事です。

かつては当たり前に揃って食事をしていたのに、それが特別な
事となるとは考えもしませんでした。不思議で悲しく、でも
食事が特別なイベントに昇華する楽しさを感じます。

場所は野菜料理がおいしい店です。仕事の事、着るものの事、
恋の事など、話にも花が咲きます。つい最近までこれが毎日
あったのかと思うと、誰かと暮らすというのは有り触れて
いるけれど、とても特別な事なのだと実感するのです。

食事の後、妹は友人のところへ、母と私はもう少しぶらりと
して解散しました。それぞれの寝床へ帰るために。北風は確実に
温度を下げ続け、私の露出している部分に容赦なく吹きすさび
ます。早く帰らなくては…と思い浮かぶ家はかつて団欒を持った
家ではなくて築二十数年の団地です。

私は遠くに来てしまったのです。
こんなに遠くに来たのだから、もうそろそろ誰かに出会えれば
いいのに。そうすれば、澄んだ空気に磨かれて透き通る月光を
浴びながら、綺麗な月を眺める事もできるだろうに、一人で無く。
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歌舞伎

2007-11-21 00:00:38 | Weblog
1週間以上に及んだ東京での生活は、今日事務所に出社する
ことにより、ようやくリセットされたような気がします。
レスポンスの悪いPCとマイ珈琲カップと上司。マグリットの
絵葉書(PCの側面ががらんとしていたので貼り付けてある)。
そして大量の未読メール・・・。

東京での生活の大半は研修でしたので、気楽でした。会場は
銀座と築地の真中あたりでした。会場の近くには歌舞伎座と、
高層ビルではない「東京らしさ」に、知らず胸が躍りました。
胸が躍るだけではもったいなし。折角近くまでいくのだから、と
歌舞伎を一幕見て参りました。

研修が終わってから三越でお弁当を買い、一幕見物専用の
列に並びます。日本人が7で外国人が3ぐらいでしょうか。
今宵の演目は「土蜘蛛」という話だそうです。ええ、今回は
全くの下調べなしでの見物です。まさに名前しか知らない
ような状態です。

一幕席は最上部。まるでラファイエットの席のようです。
お弁当を食べて、しばしあたりを見渡しながら待ちます。
気付いたのは2つ。
・年齢層が高い。
・外国人が多い。
つまり、若年の日本人がいないと言う事です。かつて、歌舞伎は
老いも若きもが熱狂した代表的なエンターテイメントでしたのに。

始まりは開演のベルと供に。
引き上げられた幕の内には桧舞台と奏者たち。いたってシンプルな
構成です。「土蜘蛛」の話云々はgoogle先生が細かい事まで教えて
下さるでしょうから、単純な私の感想だけ。

美しく、そして妥協の余地の無い演技の完成された姿は神々しさ
さえありました。こんな美しいもの、何故に見ずにいたのだろう。

歌舞伎は舞台そのものは2次元で構成されているようにも思いました。
だからこそ、俳優の舞のみが3次元となり、大いに注目を集めるように
できているのでしょう。秘すれば花なり、の真髄を垣間見たような
気がします。

下調べせずでこの魅力、ビューチフル。調べて行けばなお楽しいに
違いありません。今度、大阪でも行ってみましょう、きちんと
下調べをして。
コメント (2)
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