黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

今年もまた雪が降ったんだ

2009-01-26 00:59:28 | Weblog
昨晩は自力でバックライトを交換したノートパソコン
(ヤマダ電機の査定で0円だからどうぞと恋人にもらった
シャープ製の、パネルはシャープ製でないやつ)でメールを
認めているうちに眠ってしまいました。電気もつけたまま。

目覚めると、妙に静かなんですよ。明るいのに、まるで
真夜中のような静けさ。光も空から降り注ぐと言うよりは、
障子を通り抜けて、角が取れたような光りよう。これは、
もしや・・・と思い、香炉峰でも望むような気分で、
見慣れた窓から見慣れた風景をのぞくと、見慣れてない
雪景色になっていました。

残念ながら、10時になるくらいには日が昇り融けてしまい
ましたが、静かな余韻はまだまだ部屋に残りました。暖房の
効いた部屋の窓を、換気を兼ねて思い切り開け放つ!と、
まだ外にも雪の気配が残っていました。息を吐くとこれでもか
と言うくらいに白く、硬度の高そうな息となりました。

今年も雪が降りました。

冬ですね。
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怖い夢を見たんだ

2009-01-13 23:04:21 | Weblog
昨日は悪夢を見ました。

予兆はあったのです。いつもなら布団に入れば5分で眠れるのに、
どれほどに時が経ってもなかなか眠りに落ちなかったのです。
仕舞いには金縛りにはなるわ、逆上せてはくるわ。焦るつもりも
ないのに焦り、ただ夜が更けていくのに任せるしかないのです、
こうなると。

それでも眠りはやってきます。ごく浅く、あまりに現実に近い、
眠りともいえない眠り。まだ白昼夢の方が遥かに深い眠りの
様に思います。こういうとき、必ず悪夢を見ます。私の悪夢に
欠かせないのは虫。それも一匹一匹のディティールが学術書の
ようにはっきりとした大量の虫です。虫があふれて、こちらに
迫る、野であろうと家であろうと大量に押し寄せる、虫、虫。

深く眠れるわけも無く、空は白み、夜は明けます。ですから、
今日は終日、睡魔と疲労に苛まれていました。

起きてみる悪夢、それは私にとっては疲労がまさにそれです。
為そうとするを打ち崩し、為さざると善しとしてしまう、蓋。
蓋はそう簡単に開けられるもなく、何日も何日もかけて、少し
ずつ開けていく他無いのです。

今まで、疲労自体は存在していたのでしょう。仕事にしろ何に
しろ。でも何かを支えにして、それをこなしていたのです。でも、
夢の悪夢がその存在を教え、昼の悪夢が目を覚まし、とても
不機嫌で悲しくて、ただ疲れ果ててしまった私がいる。

せめて天道虫の一匹でもいたのなら、いい夢と思えただろうに。
もしかしたら、何かの幸先であると思えたのに。たとえば、
申し込んだ求人の結果であるとか。

何だか、疲れてしまいました。どうしてだろう。
でも、悪夢は優しい顔をして、その事実を教えてくれます。
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最近の外食

2009-01-12 19:07:42 | Weblog
・天六の焼き鳥屋さん「かまど(字は忘れた)」
前々から行きたかったところ。刺身がうまい。もちろん
焼き物も一品(下仁田ネギの焼いたのが美味しかった)も
美味しい。

古い民家(といっても京都の古民家でなくて、本当に古い
普通の家)を改装した店内はちょっと寒いけど、中庭が
あって、そこに1本、薄桃色の山茶花が植わっている。この日、
風がとても強く、雪もちらりほらりと舞っていたので、
舞い散る花びらを牡丹雪と見間違えた。雪の舞う様に心を
奪われたのは、一陣の風の吹く間に花びらの舞う様に取って
変えられた。

・すき焼きとみぞれ鍋
友人宅にて。最初はどちらかにしようと考えていたのだが、結局
両方作ることになった。家のみのいいところは安くて、気楽で、
酔っ払ってしまって寝てしまっても大丈夫なところ。

・ウェンディーズの「スーパーメガウェンディーズ」
あまりの大きさに躊躇していたのだが、思い切って食べて見た。
ハンバーガーと言うよりはハンバーグを齧っているような、
ニク、ニク、ニク。パテはパサ付いてなくて、美味しい。新鮮な
レタスとトマトが、しつこくならない様にいいアクセントとなって
いる。何となくアメリカ人になりたい時には、とても手軽になれる
変身セットの一部ともいえる。
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2009回目のアクロバット

2009-01-10 13:05:31 | Weblog
去年はあっという間に過ぎ去ってしまい、気がついたら
今年になっていました。実質、20代最後の年です。

あっという間とは言うものの、国家資格とベンダー資格を
ひとつずつとり、主任待遇になり、誕生日が同じ恋人が出来て。
それなりに充実していたので、過ぎ行くのを早く感じたの
かもしれません。

20代最後の年、まさか自分に「29歳のクリスマス」が来るなんて。
幼い頃、ブラウン管の向こうにあったシチュエーションが、今は
好もうと好まざるとも、この手の中にあるのは何とも不思議な
感じです。

あの3人、最後はどうなったんだっけ。もう昔過ぎて忘れて
しまいました。記憶の中では、そこそこのハッピエンドー、
もしくは前向きなバッドエンドであったような気がします。

今年の末、
仕事は?
住まいは?
ケータイデンワは?
資格試験は?
そして恋人は?

ハッピーエンドであるに越したことは無く、少なくとも
前向きなバッドエンドであればとおもうのです。
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