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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

新しいシューズを降ろす シマノ RC3

2022-08-26 20:01:44 | 自転車部品・用品
自転車用の SPD-SL ビンディングシューズを降ろします シマノ RC3 と言う
ミドルグレードの商品です 最初の作業は クリートをを取り付けます
その様子を紹介させて頂きます





今回降ろすシューズは Shimano シマノ RC3 のワイドタイプです 2020年8月の発売でした
当時に買った物を使わずに保管していました 今回やっと出番が来ました






SH-RC300 サイズは 43=27.2cm SIDI のメガサイズであれば
42で良いのですが シマノのワイドは 42では全く入りませんでした






靴底はナイロンソールで カーボンと比べるとかなり
柔らかいと思います 






クリートは Shimano SPD SL SM-SH11 黄色を
選んでいます 左右に 6度動かせます




使っている靴の写真ですみません これが今使っている
SIDI のシューズです 機能的には問題は無いのですが
長年使っているので そろそろかな・・ と言う動機です






作業を進めます 必要な道具を出しました クリートの
取り付けネジには 4mm のアーレンキーを使います
作業をやり易くする為に 台金も出しました




クリートは靴底に設けられた 3ヶ所のメスネジに
固定します




取付けネジは汚れ放題です メスネジが傷むと手間が掛かります
錆を防止する為にグリスを使います






Super Lube スーパールーべ フッ素系のサラサラとした
潤滑剤です 適量をオスネジに塗布しておきます






ネジの取付け部に専用の座金を使い その上からオスネジを
締め込みます まだ軽く締めているだけです






片方のクリートを取り付けました 前後位置は出来るだけ浅く
したいのでそれ程 悩みません
左右の角度は 靴底に印されている基本線より やや爪先を
閉じる方に振っています




反対側も 先の靴に準じて取り付けました 基本的な物が無い
今の段階では この辺り、と思う位置へ取り付け 実走行をして
後は自分の感覚を頼り 微調整の繰り返しでしょう
取り付けネジの締め付けトルクは 5~6Nm と指定されています






まだクリート位置がはっきり決まった訳では有りませんが
現在の状態で 逃げ墨を打っておきます 調整をする時に
この墨が役に経ちます





今回はネジの締め付け時に トルクレンチを使ってみましたが この部分のネジに
5Nm と言うのは結構締まりますね メスネジを傷めないかと恐かったです
この後は実際に走ってみてから微調整を行います

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お尻の位置の迷い 懐が大切

2022-08-24 20:04:04 | よもやま話
先月からペダリングに違和感を感じ お尻の位置までが解らなくなっていました
知人の一言 懐 フトコロって大事だよね・・ あ そこか







今回 お尻の位置が解らなくなり悩み出した発端は STIレバーが遠くて操作にストレスを感じるので
ステムを 10mm 短くした事から始まりました 自転車で走ると何かペダリングがおかしい・・
それを修正しようとしている内に お尻の位置まで解らなくなってしまいました





ペダリングとお尻の位置は自分なりに作ったものが有り 日常から崩さない努力はしていますが
もう長く迷った事は有りません サドルの前後も意識的に使い分ける事も出来ます
それがステムを交換した事でどうしてペダリングに影響が出たのでしょう





その様な事を SNS でつぶやいていると 懇意にして貰っている 本職の自転車乗りだった知人が
“Kinoさんフトコロって大切ですよね” の一言 え? そこか・・





私はハンドル上部のフラット部分を多用します ステム交換後もそこを持って
無意識にフトコロを今迄と同様に作っていました そうするとステムが短くなった分
身体や腰は後方に下がります それに気付かず 同じペダリングをしようとしていたわけです





ここなんや問題は・・ ハンドルの持つ場所を少し遠くし今迄と同じフトコロ具合を作ると
実に良くなりました もう少し修正します 知人の一言が無ければ泥沼にはまるところでした

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染めQ でカスクの補修

2022-08-23 20:20:37 | 自転車部品・用品
多目的に使える塗料 染めQ で自転車の保護帽カスクの補修を行いました
その作業風景を紹介させて頂きます





イタリア製のカスクで色合いも含め良い雰囲気を出しています ただ残念な事に
一部表面に不具合が出ました 今回はそれを補修しようとしています




これの年代は分りません 今迄に幾つかのカスクを
使いましたが かなり良い形をしています






ところがグリーン色の表面に多数のヒビが入ってしまいました
多分合皮と呼ばれる素材だと思いますが それ以上、私には
解りません 赤色の方は全く問題は有りません






今回私が補修の方法として考えているのは 合皮を含め
多くの素材に使える 染めQ の透明を使い 素材のヒビを
これ以上増やさず 現在のヒビもクリア塗料で覆ってやろう
と思っています






塗装前の処理として 汚れ落しと脱脂が必要です
塗装用のシンナーやペイント薄め液は買い置き
して有りますが おそらく素材を傷めると思います
それで エタノールアルコールを用意しました






では始めます 用意した材料の被覆材を剥がしました




まずアルコールで脱脂をします ウエスは古着のネルを
使います






ウエスにアルコールを取りました






カスクの隅で様子を見ながら作業を進めます






アルコールが素材を傷める事が無かったので 全体を
優しく丁寧に拭き取りました






塗装前の大切な仕事 マスキングと養生を行います




塗装をする場合 マスキングで出来栄えが決まると
言っても良いでしょう 丁寧に行いました




染めQ のスプレーは屋外で行います






染めQ を使うのは初めてでは無く 今迄に樹脂系の
パーツや 革のバックスキンを染めた事が有り 
それが今回の材料選択にも影響しています






まず一度目は薄く砂吹き程度にスプレーします
良い感じです 上手く行くかも分りません




数分置きに 塗装を重ねます






少し具合が悪いです 素材の表面に皺が出来ました
この状態は 重ね塗りの為に置いた時間が短いか
スプレーの量が多かったかも分りません 
思い当たる事が有ります




あの状態になると これ以上手を加えても 良い状態には
出来ないでしょう マスキングと養生を剥がします




ここで凹んでいても仕方が有りません 丁寧に養生を
剥がしました






ご覧頂いた様に この段階では作業前より良くなったとは
言えません 時間を置くともう少し落ち着くとは思いますが
私がやろうと思っていた事は失敗したと敗北宣言をするべき
でしょう





この様な合皮に不具合が出るのか 加水分解と言うのでしょうか 製造後時間が経つと
避けれない事だとも聞きます 今回はカスクの色合いが良かったので何とかしたかった
のですが残念な結果でした 少し頭を整理し違う方法も考えたいと思います
お付き合いを有り難うございました

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カスクで走る

2022-08-22 20:05:54 | よもやま話
随分久し振りにカスクを被り自転車に乗りました 何年振りだったのでしょう





最近は仕事が空いた日には良く自転車に乗っています 一時間くらいが多いでしょうか
走るのは何時も独りです 今回はカスクで走りました本当に何年ぶりだったでしょうか





現在のヘルメットに慣れると少し不安は有ります 自転車競技規則が適用される大会では
もう使えなくなっています 頭部に隙間が多いので風通しが良く快適かと思いますが
実際はそれ程 良いものではありません





最後に被ったのはこの写真でしょうか 43年前・・ もう現役の選手は辞めていましたが
選手時代の貯金で楽しんでいました カスクはチネリです





ステムを 10mm 短くしてお尻の位置が解らなくなった 思い掛けないペダリングの不調
どうしたら元に戻せるのか カスクを懐かしく思いながらそんな事を考えながら走っています

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ハンドルバーテープの買い置き

2022-08-21 20:30:16 | 自転車部品・用品
自転車のハンドルに巻くバーテープですが 消耗品なので幾つか買い置きをしています
今回は新たに VIVA のコットンテープを購入しました





VIVA と言うメーカーはバーテープだけでは無く 色々なパーツを扱っていますが
どの様な会社なのかは不案内です 今回は綿テープを購入しました






バーエンドキャップも付属しています ハンドル内に
ゴムを差し込み外からネジを締め込み固定するタイプです
随分昔はこれが多く 懐かしさを感じます






テープの巾は実測すると 21~2mm 有ります 少し細いですが
巻き易いかも分りませんね






綿テープの買い置きは何故か沢山有ります 在庫が有るのを
忘れて買っている様です これはサイクルプロと言うブランドで
テープ巾が 30mm 有ります





今回ご紹介したバーテープの定価 1540円(税込) 今迄に使った事が有るのか
記憶に有りません 次の機会に使ってみます

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