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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

レーサーシューズ GAERNE

2009-01-26 06:13:36 | 自転車部品・用品
最近はビンディングシューズが当たり前ですが 私はまだロードもピストも
トゥクリップとストラップを使っています
そんなシューズも昔と比べると大きく変りましたね





そんなレーサーシューズの新しい物と古い物です






新旧のレーサーシューズ 左が近年買ったGAERNE商品名がKEIRIN ガエルネがNJS登録をしていた頃の物です 
右は約34~5年前の物 今まではこの革靴の1~2サイズ小さいシューズを買い 伸びて足に馴染むまでつま先を曲げ痛いのを我慢して履くのが普通でした
まあこの痛さは拷問に近く 苦痛を伴います 選手時代にはシューズをオーダーしたりしていましたが それでも指が千切れそうな位窮屈な物を作ってもらっていました

靴を最近の物に替え 最初に困ったのがトゥクリップ、以前の物には靴が入らない






そんな靴の影響かは分かりませんが トゥクリップも変ってきた様です
左は最近の物 右は27~8年前の物 同じMでもこれだけ大きさが違います






上は今の靴に 今のクリップ  下は今の靴に昔のクリップ
実は今のクリップでもきつく、つま先部分を曲げて上下に大きくしています


最近はクリートが全盛でもうこのタイプの靴を使う人は少ないと思います
しかしピスト競技の短距離や競輪選手の方はまだこのタイプを使っています
新しい靴は底が頑丈だしソール自身、踵が上がった形に成型して有るので
踵が下がる心配もいらず靴なりに脚を回せば余計な事を考える事もいらず
良い事ばっかり

ただ私はもう少し 靴の底でペダルのプレートを感じる位の物が好み
そしてこんな深い クリップではなくもう少し浅い物でつま先で回したいのが本音

桟型のシューズプレートを付けるタイプの この靴の選択肢も限られていますが
みなさんどうされてるんでしょう 特に競輪選手の方が使われているのが 
何処の物でどんな工夫をされているのか凄く知りたい処です


ま、もう選手に復活する訳でも無いのでそこまで拘る事もないんですけどね(笑)



コメント (8)
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貴方好みに 染まりたい

2009-01-25 00:14:32 | ロード
先日取り替えたロードのバーコン このレバーキャップの色を変えましょう
と言って違う物を購入した訳ではないですよ じゃちょっとやってみましょう
 




レバーキャップが駄目だったのでカンパの純正を手当てしたのですが
この妙に明るい いかにもってブルーが好きになれませんでした
もう少し濃い色 紺が良いな・・






選んだ材料がコレ 塗料と言うより染料かな?
皮革、ビニールレザー、ゴムなんかを染める事が出来る様です
以前から気になっていた材料で一度使ってみたいと思っていました
スプレータイプなのでマスキングをしてチャレンジ






こんな感じに変身  この色なら満足です 良かった(笑)

普段良く使う塗料のスプレーとやや感覚が違いますが
これは使えますね 他にも使い道が有ると思います
結構色も選べますが お値段が高いです 大きな物に使うのは少し躊躇してしまいます

この小さなスプレーで 70ml 800円 レバーキャップ2つに使ったらほとんど無くなりました・・

でも気に入ったから良いです
貴女も自分好みに染めてみたい・・(笑)


この 染めQ 自転車好きな工具屋さん【プロショップ 工具魂】で取り扱っています


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ホイール MAVIC HELIUM

2009-01-24 00:09:11 | ホイール
マビック HELIUM と言う完組みホイール
カップ&コーンの回転部ばかり触っている私、シールドベアリングの構造、組み付けは
どうなってるんだろうとお勉強 皆さんもどうぞ(笑)






本日の教材です






左右で構造が違う こんなのはばらして行けばその意味も解かるでしょう・・






5mmのアーレンキーを使用 良く知らないけどまずここからでしょう(笑)
写真の左側が外れました 次行きますよ






ロックナットとベアリングを押えてるスペーサーが外れました
右側からシャフトが抜けます






ハブはボディとベアリングだけになりました ベアリングは日本製、さすがベアリング大国 
世界一の生産国です
どれ位きつく圧入されてるのかと思えば ちょっと期待外れ直ぐに外れたじゃない・・






スポークはこの様に通して有ります ベアリングの表と裏、表はそれなりですが裏の蓋なんて
ホームセンターで売っている物と変らないぞ これで中に水が入らないのが不思議






ついでにリムをぶった切り、断面も見てみましょう なる程チューブラより強度が保てる形ですね






シャフト部に併せホイールの構成部品はこれだけ スポークはプレーン289mmでした



感想
部品の構成はほぼ想像通りでした 以外だったのはベアリングの圧入のきつさ
もっとヘッド小物位の力が必要かと思っていましたが、こんなに甘い物だったとは・・
これならベアリングの打ち替えに特別な工具は要らないですね

但し これを商売にするなら、工具を揃えた方が良いかな? だってそれで無いと高額な
お代金を頂けない(笑)

先日 スピナジーのベアリングも見てみましたがやはり日本製
それで価格を調べてみたら500円前後の物 これをオリジナル部品として取り寄せたらおそらく
ン千円するでしょう これを自分で手当てし整備するかどうかは自分次第 貴方ならどうします?

まあ 自分で自信が無いなら知識と技術を持っている人に依頼するしかないのは他の事も
一緒
特殊な技術と知識が必要な自転車屋さんやプロのメカニシャン この方達の技術料が安過ぎる
と感じる今日この頃です



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自作 こんなのあれば便利

2009-01-23 03:49:00 | 製作・加工
自転車の整備をしていて こんなの有れば良いな なんて事が良く有ります
そんな時はエイ自分で作っちゃえなんて無い知恵を絞ります
さてさて今回は・・・






実は以前に作ったこの整備用の小物 使えば便利で重宝するのですが
あまり綺麗に仕上がらなかったのが気になっていました それで新しいのを作る事に






市販のベアリングに最終的にギアを付けるのですが そんなにピタリとサイズが合う物は無し 
ベアリングの外径をギアの内径近くまで大きくしてやります
思い付くのは水道のビニールパイプを炙り スリーブしてのサイズ合わせ

※スリーブ・・サイズの合わないパイプを繋ぐ時に片方のパイプをトーチランプ等で炙り 
パイプを柔らかくして相手のパイプに差込む工法の事を言います






スリーブをする為にはパイプの口は焦げる位炙ります でもそこは厚味が有り
チェーンも当るので削って成型します






要らない所もカットし、成型後はこんな感じです ギアは手の指の方に付けます






完成形はこんな感じです スリーブは二度しています ギアの取り付けにはパテを使っています
パテが硬化するまでに しっかりギアが振れない様に芯出しをしました






今回はもう一種類作りました 
こちらはやや肉厚のパイプをスリーブしたら計った様にギアのサイズと合いました
ギアの取り付けは パイプを溶かすほどギアを炙り、パイプにネジ込みました






余分なパイプを切り落とし 完成はこんな感じです
ギアはボスフリーの替歯 3/32の薄歯です(前田工業 パーフェクト)




今回作った2種類の小道具 上のクイック芯の方はロードに 下はピストに







それぞれを 使ってみるとこんな感じです 別に無くても困りませんが
有ればそれなりに便利ですよ。



これ以外にもあれもしたい これもしたいなんて頭の中はイメージが一杯詰まっています
ぼちぼちして行きますので又お付き合い下さい(笑)



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バーコン バーでコンパじゃない

2009-01-22 00:20:37 | ロード
見事にオヤジギャグだな(笑)
しばらく固定車ばかり触っていました 今日は久し振りにロードを触りましょう
ロードレーサーのWレバーを、昔使っていたバーコン 『バーコントロール・レバー』に戻します







カンパのバーコンです 変速用のレバーでハンドルの端に付けます
これは1969年頃から選手を辞めるまで長く使っていた物ですが
ダウンチューブに付けるダブルレバーと比べ 変速時に身体の無駄な動きが無く優れた部品だと今でも思います




レバーキャップ 古いのが傷んでいましたので代わりの物を手当てしましたが 
この色は好きになれないなあ・・
でもカンパ純正のこのキャップ 新しい物を探すのは一苦労ですよ






使っていたダブルレバー 実は選手として走るのを辞めてからこれに替えました 自転車がすっきりしますが
長くバーコンを使っていたので膝の内側に手を持って行くのがどうもしっくりこないんです
その時に直付けしたカンパの台座 錆びる事なく綺麗でした







台座に取り付けるアウター受け ジュラの物は作りも綺麗なんですが
右側の調整ネジがあまりにも大げさ・・ 
またバーコンにあの機構は必要無いので 樹脂製の安価なシンプルなのを選びました
しかし 色が黒い そんなの嫌だ!






じゃ色を塗っちゃえで 事前に色を塗っておきました
随分真っ青ですがこんな小さな物を塗るのでも 周りにはこれだけ色が付きます 
でもここをケチらないのが綺麗に塗るコツかな?

ちなみにアウター受け300円 塗料代・・馬鹿らしくて書けない(笑)




バーコン取り付け前






バーコンに換装後 こんな感じになりますが シンプルさではやはりダブルレバーですね
でも最近の手元変速は皆ハンドル周りがワイヤーだらけだし 昔程違和感は無いかな?
アウターケーブルは 以前に使っていたステンレスのスパイラル・アウターをそのまま使いました
インナー、アウター共 Microlonで処理をして有ります




長く使っていたので 落車なんかで傷だらけ
レバーキャップ この色、何とかならないかな~  また皮革用の塗料で塗ってしまいそうです
バーテープは買い置きの物を使いましたが 色が眩しすぎるし
この辺りはまた触ってしまうだろうな(笑)



今日調整を兼ねて少し乗ってみましたが
慣れと言うのは凄いもので 手が勝手にダウンチューブへ行ってしまいます
52×48T 14,15,16,18,21T なんてギアを使っていると
絶えずチェンジをし自分が気持ち良く回せるギアを選ぶのですが
その為に前後同時変速なんて良くします それには便利で機能的なバーコンです
 


コメント (4)
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