Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

思案中 次のホイール

2009-03-02 00:09:31 | ホイール
ロード用ホイールの予備が無い これではイザと言う時に困ります 一つ組んで置きましょう
今、手持ちのロード・リムはFIAMME(フィアメ)の28穴 ハブは使おうと思ったのがスモール36穴
う~ん 28穴リム+36穴ハブの変則組ホイールにしようかと思案中・・・






FIAMME ロード用リム赤ラベル 28穴で345g
CAMPAGNOLO RECORD スモールハブ 36穴 古い物ですが整備はしっかりしてあるので
状態は良好です 当然の様にMicrolon処理をしてあります
実は28穴の新品も有るのですが今回はこれを使いたい・・






いずれにしろ 寸法取りは必要なのでやっておきます
ついでにセンターにも小さく印しを入れておきます






スポークの長さを決定するのにリムの内径も測ります
リムの中のニップルの収まりも大切です ニップルからスポークの端が出るのは
好きじゃないので1ミリ控えます




28穴リム+36穴ハブ スポーキングの方法
ここからは この方法が始めての方には少々頭が痛くなるかも分かりません

当然ハブフランジの穴は片方で使わない穴が4つ有ります
今回は2クロス(4本組)で組んでみます スポークの通し方は2通り有りますが 
左のA案の方がバランスが良さそうです
全ての交差が穴を基準で考えると 5穴使いになります(作図が汚いのはご勘弁を 笑 )






計測した各寸法でスポーク長を計算 5穴使いと言う事は2クロスと3クロスの中間・・ 
こんな考え方で良いのだろうか まあこれは上手く行けば幸いかな






これは先日も紹介した 倉庫に眠っていた選手時代の決戦用ホイール 
リムはドイツのシェーレン 中にバルサ材が入っている軽量リム
ハブはカンパですがRECORD の刻印が有りません 1970年位のホイールです






こちらは選手を辞めてから街乗り用に組んだホイール リムはサイクリストに人気の有った
スーパーチャンピオン アルカンシェル
ハブはCampagnolo PIVO このハブは良くないですね 形が綺麗なので随分前に買ったの
ですがレコードと比べると雲泥の差です これももう27~8年前になります


このホイールは両方共 36穴ハブと28穴リムで組んだ変則組です
当時は部品も揃わず苦心してこんな組み方をしました
もう今はこんな事をする必要はないのですが 私自身が忘れない為にも
今回もう一度組んでみようかと思っています

スポークの長さに自信が持てません 手持ちのスポークで仮組みしてみましょう 
それが確実ですね
次にはこの変則組の方法をお伝えしましょう 皆さんにしっかり覚えて頂きます

この後の記事 【 変則組 28穴リム+36穴ハブのホイール 前編 】

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (zem21)
2009-03-02 00:57:51
早速ありがとうございます!
凄く勉強になります。
私は最近自転車にハマり出したので『???』のことが多くて・・
でもkinoさんの所に辿り着いてワクワクしてます!
返信する
序章 (Kino)
2009-03-02 09:27:00
zem21さん
おはようございます
この方法はホイール組の基礎が分からないといきなりでは難しいかも分かりません
今日は手始めで次の記事から 具体的に組んで行きます 頭をフル回転させて下さいよ(笑)
返信する

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