Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ホイール組替え タイヤ貼り

2022-07-16 20:16:30 | ホイール 組み替え
ロード用のチューブラーホイールを組替えました ベッドも作り終えたホイールにタイヤを貼ります
リムセメントを使った作業をどうぞご覧下さい





組み替え作業が終わったロード用ホイールです 新しいリムには前回リムセメントで
ベッドを作っています 今回はチューブラータイヤを貼ります






リムは ARAYA ADX-1 アルミです ベッドは速乾の
リムセメントを一度塗っています




セメントを塗布後 一晩置きました 丁度良い乾燥具合です




今回使うタイヤです






買い置きしていた物で古いリムに入れて保管していました
TUFO S33 PRO 21mm巾 260g弱のチューブラーです






埃除けに被せていたビニールを剥がしました
ビニールが黒く染まっています




保管は 3年 タイヤは寝かせてから使う方が良いと
昔は言いましたが それが良いのかは解りません
最近のタイヤは保管中に傷む物も有るので むしろ
買って直ぐに使う方が良い気がします






チューブラーのタイヤ貼り タイヤにセメントを塗るか
塗らないか 最近は自分の走行技量も落ちているので
安全を考えて塗る様にしています 塗った方が確実だと思います






セメントは Panaracer を使います 缶もチューブも同じです
どの程度の量を使うのか 測ってみましょう 残量134gです




ペイント薄め液は 何か有った時の為に置いています






耐熱、速乾タイプのリムセメントです






タイヤの裏に貼ってある フンドシに塗ります 




全体に塗り終えました フンドシの材質に依って
吸い込み具合が違いますが 私が塗るのは一回です






リムセメントの使用量は 9g でした タイヤは使うまで
このまま置いておきます




今日は風が無いので外で作業をします 風と湿気が多い日は
あまり良い日では有りません






リムセメントをリムに適量出します






それを歯ブラシでタイヤ接着面全体に塗り広げます




リム全体にセメントを塗り終えました その量はタイヤを
入れた時、タイヤの横からはみ出す位が最大量です
今回は少し控えました






先程のタイヤを使います 空気はタイヤが少し膨らむ程度に
入れます 入れ過ぎは作業を難しくします 
トレッドを観察します トレッドの形状に依っては方向を考えます






バルブ ここからリムに入れますが真っ直ぐ入れる事に
注意します 大切です フンドシのセメント 良い状態です






ホイールは直に地面に置かず 板を敷きます ダンボールやウエスは
止めておいた方が良いです
タイヤを入れる時はバルブを差し込み その両サイドを下に押し下げて
行きます この時に充分タイヤを伸ばさないと最後が入りません






タイヤを入れました バルブも真っ直ぐに入っています
空気を張る前にタイヤのセンター出しを行います




タイヤのトレッドの模様を優先したら タイヤのロゴは
ホイールの左側に来ました





タイヤに使用圧まで空気を張り このホイールが使えるのは一晩経ってからです






リムセメントの使用前と使用後 37g-33g = 4g
これはリムに依っても使う量が変ります MAVIC GP4 等は
リムの谷が深く多くの量を使わないとタイヤが接着出来ません
15g 使う事も有ります
今回は少し控えましたが 重量を見るとその差が凄いですね
しかし 谷の浅いリムですからこれで大丈夫です





組み替えの準備段階からこのシリーズに長くお付き合いを頂いています
実際これ位の作業はしていると言う事なんです ホイールにスプロケットを取り付ければ
ホイールが使える様になります どうぞもう少しお付き合い下さい

前回の作業 【 ホイール組替え ベッド作り 】 - Kinoの自転車日記

次の作業 【 ホイール組替え スプロケット取付け 】 - Kinoの自転車日記


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