友人が綺麗にしてくれと置いていった TOMICA トミカのミニカー
前回全部分解し 全塗装を試みるが返り討ちに合う 手を付けた以上
後戻りは出来ません さてさて綺麗になるんだろうか・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/827e08d8543e9190617b00db1c2564bc.jpg)
前回は一度全塗装したが 仕上がりに満足出来ず再度色を剥離した処までご紹介しました
実はその後色を又塗ったのですが やはり上手く行かない この写真は再度色を
剥がしています もう何回目なんだろう・・・ それくらい失敗しています
ここまで来ると 心が折れそうになるんですよ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5e/730cb09e45c026fcdb760b72827525fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/88b33fafcc253f53ecfceb7a235ec07c.jpg)
いやいや諦めてはいけません やる以上出来る限りの
事はしましょう 塗料を何度も塗ると ボディのラインに
塗料が埋まり 凹凸のないのっぺりとした表情になって
しまいます
塗装をしてもメリハリは欲しいので 車のラインに
入っている塗料を欠き出すのと ライン自体をやや
掘り込み ラインをはっきりさせてやります 先の
細いソルダーエイドなどを使い 全て手作業です
でもこれはどの位の効果があるのか全く解らないです
なにしろ 模型など触るのは始めてなんですから・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ee/085eb0c76113ec496ef5a0b7a7de65fa.jpg)
気合と気持ちを込めて塗装の下地を作りました 磨きは600番の耐水ペーパーを
使いました この後使う塗料はやはり HOLTS ホルツのカースプレー もうこれ自身が
模型の塗装に向いていないのは 良く解りました でもそれで進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/44/07880bf513d855c79c5b0bb2f6ec0edd.jpg)
サフェーサーを吹きました 今回何回も剥離をしましたが
このサフェーサーが良く効いているのが実感出来ましたよ
良い勉強になりました
もう塗装も慌てません どうしても気が逸り作業を
急ぐのですがそれが良くありません ゆっくりやろうね
魚は殿様に焼かせろ、では無いですが
殿様の様に鷹揚に構えて塗装を進めたら良いでしょう(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/3a49bf8bcb3d0e22dcfbec8683c55c52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0c/21098aef7e73f19ddc3831ee42ea68fb.jpg)
と言い聞かせているのにじっとしておれない もうこれは
仕方がないね 下塗りを乾燥させる間に他の事をしましょう
今回の修理依頼の中に有った リアサスペンションの故障を
直す これは上の板バネが 車軸を押さえ 車軸が上下方向へ
自由に動く様にして有ります この板バネを固定してある
樹脂の部分が飛んでしまったのでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ec/34ca46ae9e2ddd69d29c62c147a72ade.jpg)
火を使い樹脂を成形する方法も使えなくないですが
この板バネは 座席との間に挟まれ固定されるので
座席を取り付けるまでの保持で良いでしょう
こんな時は二液性のエポキシ系接着剤が良いですね
おそらくこの程度なら座席に挟まなくても これで
充分固定されるのじゃないかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d3/92094b80c17ed5420728ec8a4fa0e5e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fc/519df45b0ed9376590320a85e4e8b26c.jpg)
同量の液を混ぜ合わせ 10分以内で作業を終わらせる
必要が有ります それ以上は接着剤が固まり仕事に
なりません これは組み立ての時まで置いておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4a/0f3c132c6adfe9398b63402d2ae3ec6e.jpg)
何回も塗っていると 私も多少は賢くなりますよ
この塗装の難しい処は 外側も内側も塗装が必要なとこ
これを両方攻めようとすると 大変難しい塗装になります
先に内側だけ塗れば良いよね 次はボディを下に
降ろしたいのですが 触れる様になるまで 良~く
乾燥させた方が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/9f677d6f6c81dec78a35c00918c95352.jpg)
殿様の様に昼寝をして待ちました 車を下に降ろし
この状態で外側の色を吹きます やはりこの状態の方が
塗装もし易いですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f7/5f12d43dcab688fd66307147a6b5b423.jpg)
丁寧に吹きました でもこの程度なんですよ カースプレーはこの大きさの物にしては
粒子が粗く量も沢山出ます メタリックのサイズが大き目なのも綺麗に感じない原因の
一つかな しかしこの辺で妥協しないと仕方がないですね
この後クリアを吹くのですが この車、リアのハッチの開閉が出来る様になっています
それが動くかどうか確認してからクリア塗装ですね 今回の色が乾燥するまで待ちましょう
前回の日記 【 初経験 車の全塗装 】
次の日記 【 ミニカーの 車検は通るのか 】
前回全部分解し 全塗装を試みるが返り討ちに合う 手を付けた以上
後戻りは出来ません さてさて綺麗になるんだろうか・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/827e08d8543e9190617b00db1c2564bc.jpg)
前回は一度全塗装したが 仕上がりに満足出来ず再度色を剥離した処までご紹介しました
実はその後色を又塗ったのですが やはり上手く行かない この写真は再度色を
剥がしています もう何回目なんだろう・・・ それくらい失敗しています
ここまで来ると 心が折れそうになるんですよ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5e/730cb09e45c026fcdb760b72827525fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/88b33fafcc253f53ecfceb7a235ec07c.jpg)
いやいや諦めてはいけません やる以上出来る限りの
事はしましょう 塗料を何度も塗ると ボディのラインに
塗料が埋まり 凹凸のないのっぺりとした表情になって
しまいます
塗装をしてもメリハリは欲しいので 車のラインに
入っている塗料を欠き出すのと ライン自体をやや
掘り込み ラインをはっきりさせてやります 先の
細いソルダーエイドなどを使い 全て手作業です
でもこれはどの位の効果があるのか全く解らないです
なにしろ 模型など触るのは始めてなんですから・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ee/085eb0c76113ec496ef5a0b7a7de65fa.jpg)
気合と気持ちを込めて塗装の下地を作りました 磨きは600番の耐水ペーパーを
使いました この後使う塗料はやはり HOLTS ホルツのカースプレー もうこれ自身が
模型の塗装に向いていないのは 良く解りました でもそれで進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/44/07880bf513d855c79c5b0bb2f6ec0edd.jpg)
サフェーサーを吹きました 今回何回も剥離をしましたが
このサフェーサーが良く効いているのが実感出来ましたよ
良い勉強になりました
もう塗装も慌てません どうしても気が逸り作業を
急ぐのですがそれが良くありません ゆっくりやろうね
魚は殿様に焼かせろ、では無いですが
殿様の様に鷹揚に構えて塗装を進めたら良いでしょう(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/3a49bf8bcb3d0e22dcfbec8683c55c52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0c/21098aef7e73f19ddc3831ee42ea68fb.jpg)
と言い聞かせているのにじっとしておれない もうこれは
仕方がないね 下塗りを乾燥させる間に他の事をしましょう
今回の修理依頼の中に有った リアサスペンションの故障を
直す これは上の板バネが 車軸を押さえ 車軸が上下方向へ
自由に動く様にして有ります この板バネを固定してある
樹脂の部分が飛んでしまったのでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ec/34ca46ae9e2ddd69d29c62c147a72ade.jpg)
火を使い樹脂を成形する方法も使えなくないですが
この板バネは 座席との間に挟まれ固定されるので
座席を取り付けるまでの保持で良いでしょう
こんな時は二液性のエポキシ系接着剤が良いですね
おそらくこの程度なら座席に挟まなくても これで
充分固定されるのじゃないかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d3/92094b80c17ed5420728ec8a4fa0e5e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fc/519df45b0ed9376590320a85e4e8b26c.jpg)
同量の液を混ぜ合わせ 10分以内で作業を終わらせる
必要が有ります それ以上は接着剤が固まり仕事に
なりません これは組み立ての時まで置いておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4a/0f3c132c6adfe9398b63402d2ae3ec6e.jpg)
何回も塗っていると 私も多少は賢くなりますよ
この塗装の難しい処は 外側も内側も塗装が必要なとこ
これを両方攻めようとすると 大変難しい塗装になります
先に内側だけ塗れば良いよね 次はボディを下に
降ろしたいのですが 触れる様になるまで 良~く
乾燥させた方が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/9f677d6f6c81dec78a35c00918c95352.jpg)
殿様の様に昼寝をして待ちました 車を下に降ろし
この状態で外側の色を吹きます やはりこの状態の方が
塗装もし易いですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f7/5f12d43dcab688fd66307147a6b5b423.jpg)
丁寧に吹きました でもこの程度なんですよ カースプレーはこの大きさの物にしては
粒子が粗く量も沢山出ます メタリックのサイズが大き目なのも綺麗に感じない原因の
一つかな しかしこの辺で妥協しないと仕方がないですね
この後クリアを吹くのですが この車、リアのハッチの開閉が出来る様になっています
それが動くかどうか確認してからクリア塗装ですね 今回の色が乾燥するまで待ちましょう
前回の日記 【 初経験 車の全塗装 】
次の日記 【 ミニカーの 車検は通るのか 】
すべてごもっともな施工方法です
ただ そこまでするには してやろうと言う気持ちが要ります
今回は 作業環境も含め全てが中途半端な中で進めています
もし今後気合を入れて模型の塗装をする機会が有れば
今回お教え頂いた事を実戦させて頂きたいと思います
大変有意義なコメントを有り難うございました
それと、サーフェイサーを吹いた後で1500番程度の水やすりで研ぎ出しを一度行う必要があったと思います。サフの表面は意外とデコボコしていますので・・・
塗装の仕上がりは何より下地が一番影響してきますので・・・
それと、粒子っぽい原因は、多分最初に内側から塗装されたせいもあると思います。内側から回り込んだ粒子が、中途半端にボディー表面についているので、その粒子分でデコボコしたのではないかと・・・
なので内側から塗装した後また一度ボディー表面を研ぎ出す必要があったと思います。
もし表面塗装前に表面を一度研ぎ出しを行っていらっしゃるのなら申し訳ないです。
それと、もしかして模型から缶スプレーを結構放されて吹かれているのではないでしょうか。外気温が高いと付着途中で粒子が乾燥してネバってデコボコします・・・
こんなちっさなサイズでも多少近くから一気にだれる寸でまでベタベタに吹き付けます。
でも最後にクリアーを多少厚く吹いて、水やすりで研ぎ出しを行ったのち、コンパウンドで研ぎ出しを行うのであれば、カラー塗装の段階でデコボコしていてもその作業でデコボコは消えてしまい問題ないので、カラー塗装の段階で少々ボコボコしてても何の問題もないと思います~。
あと塗装で特別な道具は何にも必要なくて、普通の模型用の安い缶スプレーとホームセンターで1000番~2000番の水やすりを用意すればいいと思いますよ。
自転車工房のシャッターの前に置いて有った時はびっくりしましたよ(笑)
嫌な思いなんてしていませんよ 始めての事でも
何か考えながら色々と失敗しても進めて行く こんなの結構楽しいですよ
外気温がすでに40度近くあり 模型の本体は触ると暑いくらいの温度で 缶スプレーも同じ事です
この状況でなお スプレーの缶を暖める・・・
これはなんぱくさんが 実戦され上手く行った事例でしょうか
私には とても塗料本来の綺麗な発色をするとは思えないのですが・・・
塗装を本職にされている所ではシビアな温度管理をすると聞きます
缶スプレーはどの位の温度まで上げれば一番良いのですか?
又 この様な小さな物を 缶スプレーのノズルで
動かす速度や 吹く場所の選択だけで 上手く塗れると本当にお思いなんでしょうか
当然そのような事は 他の塗装でもしますが
今回は どんな手を使っても 全て妥協を強いられる状態にしか ならなかったですね
私の腕が余程悪いんだろうか・・・
スプレー缶の温度を上げると吐出圧力があがり多少細かくなります。(微妙に粘度もさがるし)
あとは吹付の距離(特にスプレーの楕円の中心からどのくらい横にはずすかと スプレーを早く動かすか)
・・ノズルの真ん中・近くに持ってくと量が多くなるので・・。(おかげでほとんどが風とともに去る情況になりますが・・)
模型を自作や本格的に取り組めば
書いて頂いた様な材料、道具 それに仕事をする環境を整えないと 良い仕事が出来そうに無いですよね
これだけ このトミカで手が掛かると それだけでその必要性をひしひしと感じます
でも 今回一回限りの頼まれ仕事 そしてここまで進めてしまいました
次にこんな機会が有れば 教えて頂いた方法でやってみます 有り難うございました
いまさらですが、カラー塗装はカー用ではなく模型用のラッカースプレーを利用されたほうが良いと思いますですよ。
タミヤやグンゼのものであれば車用に調色されたものがありますです。
この手のダイキャスト製品の塗装は、塗料全剥離の後に、
メタルプライマー → サーフェイサー → カラー塗装 → クリアー塗装 → 研ぎ出し → 完成
といった感じになります。
クリアー塗装は、ソフト99ボデーペンなどを使ったりします。垂れる寸前くらいまで塗って、必要があるならば研ぎ出しします。乾燥後の皮膜がハードなので研ぎだししやすいですよ。