真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

外国人観光客は何を撮っているのか

2018年09月25日 | Weblog
外国人の観光客って何撮っているのだろう? デジカメに写っていたものは、当たり前のように使っている「券売機」や、もうすでに見慣れてしまった「ソフトバンクの白い犬」、外国人観光客の目を通してみると、あらためてその特異性・異常性に気付けて、とても興味深かった。

私たちがが思い描いている外国人のイメージもアップデートされていた。外国人は回転ずしを面白がるだろうと思っていたのだが、「寿司が回転しているのは日本食レストランで見たことがある」とすでに知っていて、その代わり「タブレットで注文してレーンで運ばれてくる」というところを面白いと言っていた。

「ウォシュレット」も同様で、ウォシュレット自体はすでに世界的に有名になっており、むしろ今は「手を洗ったり乾かしたりするのが、一カ所で済む」というところが面白いそうだ。

私たちには当たり前になっていることでも、外国人観光客の目線を通して、少しずつ便利になっている日本の姿を垣間見ることができる。外国人が当惑するのは、「地下鉄」のわかりづらさ、乗り換えの不便さらしい。確かに東京は、JR、地下鉄、私鉄が複雑に入り組んでいる。

日本人の私でも、普段公共の乗り物を使わないので、たまに乗ると電車の乗り方が分からなかったり、車両の中が格段に進歩していて、ニュースが読めたり天気予報が流れていたりで、感動する。車内が割合快適だと思う。

外国人観光客のみなさんが、もれなく「2週間前後」の旅行の最中だった。大方の日本人は、「そんなにまとまったお休みが取れるんだ!」と驚くのだが、海外なら夏休みの2週間は普通だとおもう。

私の感覚としては、欧米の人たちの一ヶ月の休暇は当たり前だったから、最近はむしろ短くなっているのかなと感じた。日本人なら、週末の土日を入れて、9連休が最長というところだろうと思う。日本人はやっぱり働きすぎでしょうね。

海外に出なければ分からないことは、自国の文化と他国の文化の違いだ。それを肌で感じ、見て、聞いてこそ、海外旅行の意味がある様に思う。外国人観光客のカメラの中には知らない日本があった。
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