馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

地震への備え。危機管理。

2022-03-17 08:42:10 | 日記
昨夜、10時就寝
ベッド下から 地鳴りがする。
じっと耳を澄ます。
揺れる。
横揺れが強くなる。
ベッド横のライトは点灯しない。
ベッド枕元の懐中電灯を点ける。
時計は23時50分。
マンション室内は、危機回避の為
室内電源を切った。
廊下等の非常明かりは点いている。
妻と娘が起きて来る。
娘はLEDランプをもってリビングへ
妻はオロオロ。
私は山岳部出身なので、危機管理には
冷静に状況判断をする。

リビングのサイド書棚に置いてある懐中電灯4つを点ける。

2週間前、ダイソーで購入して
電池も入れ替えた。
古い懐中電灯は劣化して、不具合がある。
妻は何でもしまいたがる。
ソーラー電灯まで引き出しに入れる。
私は小言を言った。



廃棄処分の懐中電灯



こういう物は分かり易く、直ぐに取り出せるところに置いて
おかなければならない。
ソーラー電卓まで引き出しに入れる。
片付け魔である。
地震は夜遅く、に発生して欲しいが
予知など出来ない。
家族が一緒
食料、水、その他の安全管理が容易。
淡路大震災、東日本大震災後は
弊社のLEDライトの引き合いが殺到した。
災害は忘れた頃にやって来る。
僕も一昨年まではカバンにミニLEDライトをカバンに入れていたが
劣化で捨てた。
出張先、旅行では、宿泊先状況は曖昧。
地下鉄事故停電等に遭遇。
ミニLEDライトの一条の光は危機脱出の
生命光だ。
東日本大震災での僕の行動は、
柳橋事務所にいた。


尋常じゃない揺れにアドレナリンが急上昇。
事務所マンションのレンガ外壁が落ちる音がする。
息子は事務所から飛び出した。
デザイナー女性が玄関で、履き替えるのに
戸惑っている。
彼女に大声で言う。スリッパで出なさい。
僕が彼女の靴を持って一緒に外へ
外壁レンガが落ちてきた。
彼女が泣き出した。
両国橋がある大通りに出た。
呆然と佇む人々。
周囲を見渡し、広い場所の通りの大きな木がある。
囲いがあるが、潜り抜けて
大木の下に行き彼女を大木に捉まるようにした。
そこから動くな。
揺れの中でできる最善のことだ。
深夜、墨田川が逆流していた。



自然災害より
人間が憎悪での殺し合いのほうが恐怖。


6歳のダンスレッスン1