馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

電通廃墟ビルを後にして。

2016-12-03 22:32:33 | 日記

12月1日

電通の廃墟からの続き

 

廃墟を見て、永代通りを横切り

清澄通りを隅田川に向かって歩く

昼近く、気温は上がり

コートの内側が汗ばみ出す

街角光景が年毎に変化するのを

左右交互に見ながら歩く。

バブルの頃

スクラップ&ビルドが、いたる通りで工事があった。

今では、建物は当時のままだが

店舗は現在状況を象徴。

コンビニが多い。

 

2013年8月8日にも、同じ道を歩いた時は

水分が体から蒸発して、足が痙攣して攣った。

 

歩き疲れたところで

隅田川護岸に出た。

だが、護岸テラスには、耐震補強工事で通行止め。

仕方ない。

護岸沿いの何も見るものも無い道を歩く。

トンネルにぶち当たる。

 

入口は不気味だ。

人も車も通る気配はない。

迂回するか思案したが

好奇心がトンネルに入り込んだ。

 

黄色の電球が灯る一方通行を歩く

中々太陽の明かりが見えない。

浜町隧道

暗がりに人影が浮かぶ。

ホームレスのお方です。

その先に、外明かり。

出ました。

振り返り、看板を見た。

浜町隧道

自転車、歩行者通行禁止でした。

 

後で、ネットで調べると

273メートルの長さの隧道でした。

 

 

トンネルを抜ける両国橋であった!

 

12時20分 柳橋の袂の事務所に着いた。

ああ!

腹減った。

事務所で焼きそば作って食べた。

 

21時 自宅に着いた。

歩数計を見ると、かなり歩いた。


電通旧本社ビル廃墟、社員の精神は荒廃。

2016-12-03 17:34:38 | 日記

12月1日(木)朝9時 ベランダから覗く。

小雨だ。

予報では。10時頃には、止む。

傘を持たずに出たが、直ぐに大降りだ。

傘を取りに舞い戻る。

船橋駅に着く頃には、コート、バッグはびしょ濡れ。

10時半 地下鉄銀座駅から地上に出ると

お日様がショッピングビルの谷間

銀座通り歩道を乾かしていました。

4丁目階段を上がったところのビル。

サラリーマン最後の勤務地。

 

ビル案内プレートを見るが

当時入居していたテナントの名は無かった。

想い出のファッションビルを見上げた。

 

 

昭和通り沿いのビル1階に入り

カウンターで中年男性に書類を見せました。

30秒程、書面を確認して

「ハイ、結構でございます」

あっけなく、終了。

外は暖かい。

見上げるお空は太陽光が降り注ぐ。

背中にも背負えるバッグを背負い

傘を持ち、雨水が靴下まで浸み込んだ靴底が

ガニ股なので、外側が極度に擦り減ったジョギングシューズ。

意を決し。

「柳橋まで歩くか」!

昭和通りを歩きだした。

 

築地まで、来るとコンクリート剥き出しのような

大きく堅牢な建物に出くわす。

電通の旧本社ビルだ。

 

 

 

先月、過労自殺した女子社員が報じられた。

 

 

 

窓ガラス越しに、中を覗き込む。

人の気配、ディスプレイもない、がらんどう。

廃墟だ!

 

現座 本社は新橋に超高層ビルに移転した。

 

私が最も嫌悪をする企業。

若い頃、何度か訪れたことがある。

 

社会常識が脳に欠落した社員集団。

 

 

 

 

傲慢無知

電通のビジネス常識、世界の非常識。

 

 

 

知り合いのマスコミ関係者が言った。

 

電通社長が新しい社長になると

マスコミ各社は、就任祝いとして

¥50万~100万円を祝い金として包む。

 

無税の裏金が5千万~億が懐に転げ込む。

 

政治家より、質が悪い。

 

廃墟を覗きながら。

電通で働く社員の精神の荒廃を覗き込んでいるようだ。

 

電通本社界隈のある下請け企業は

近場の居酒屋で電通の悪口を肴に飲んでいる。

隠語は、「Dさん」

全く信頼されていない。

 

中には、人間的に申し分のない方々もいるのだろうが

知り合いにはならなかった。

 

こんな広告企業が

スポンサー企業に美しい企業イメージを企画提案。

映像で垂れ流す。

 

その昔、企画した販促品が、10倍以上の価格で

スポンサーに販売された。

全く企画もできない連中は

伝票一枚で1千万円以上の金をピンハネ。

飲食たかり、バックマージンは当たり前。

 

3分程 眺めとぼとぼと柳橋方向に向かった。

 

続く。