続きです。
パワハラ上司に翻弄されながらも職場の片隅で生存していた。
だが、サラリーマン最後の時がやってきた。
組織社会で要領良く生き抜くことは無理だと納得したのだ。
今流の忖度出来ない不器用な自分は、組織社会では障害者であり
パワハラ上司にとっては歯向かう相手を具体的ミスが
無くても、抽象的根拠なき人格的欠陥を捏造して攻撃する。
歳月は過ぎって行った。
濁流、奔流、に浮き沈みを繰り返し
河口の大橋まで枯れ木にしがみついて生き長らえた。
子供達も普通に育った。
74歳になった。
再掲
8月22日は私の33回目の敗戦記念日。
2014-08-24 21:28:15
8月24日(日)
昨日までの善は、実は今日の悪であり
昨日までの悪が、実は今日の善であると
思い直すことは、人間の心理として
なかなか容易なことではない。
支配階級の道徳。
今から33年前
昭和56年8月22日(日)
私がサラリーマンに終止符を打った日である。
靖国神社近く千鳥が淵には戦没者遺家族が
参拝していた。
その堀際にあるホテルで組合全国大会が開催された。
書記長になり2回目の大会で総括を報告。
2年間、全戦全勝を称えられたが
次期書記長も決まらず苦悶の退任だった。
試合に勝って勝負に負けたのだ。
想像だに出来ない経営側の仕打ち。
その夜、自宅で深夜、涙がとめどなく流れた。
2歳の息子、3月28日に生まれた娘を抱え
住宅ローンの残債もあった。
思想的問題有り、会社を破壊するとの汚名を着せられた
妻子ある男を雇ってくれる会社はなかった。
自ら起業する以外なかったのだ。
26歳の時、上司の不正に巻き込まれ
事実関係を訴えたが、逆に隠蔽すべき
私を喫茶で皿洗いさせ、辞めさせようと謀った。
2年後、汚名を回復して営業部門に復帰したが
労使関係で劣勢であった組合側は
組合活動に関心のなかった私を書記長にした。
(後に、私を書記長にした裏企みを知ることになる)。
常識的な事を常識的に交渉したが
会社の複雑な組織構成に翻弄される。
親会社からに出向社員、定年後の移籍社員
遺家族社員、プロパー社員で構成された
組合組織は意見集約、目標統一は困難を極めた。
社員間に暗黙の階級制度が存在していた。
私のようの低学歴中途入社などは
最下級の身分であったのだろう。
懸命に真面目に働き、将来展望がある会社にしたかった。
しかし、経営側からすれば
階級制度を破壊する危険人物とみなした。
現在のグローバル、ネット拡散社会だったら
ブラック企業とみなされる企業倫理観。
異端者は追放しなければならない。
権力者の無知に翻弄された。
優しいメールも頂いた。
その後の人生が、ずっとずっと欺瞞と狡さと騙し社会であった。
33年間の歳月
年年歳歳花相似たり、歳々年々人同じからず。
会社もホールディング化で分社化された。
当時の関係者は定年、中途退職、懲戒免職、死去等で
殆ど在籍していない。
跡形もなく組合活動の痕跡は消え去り
大きな会社になった。
後年、組合記念パーティーに出かけた。
行きたくはなかったが、断れない事情で参加した。
組合役員の一人が言った。
あなたが書記長だった時の活動は燦然と輝いています。
しかし、当時の組合役員は私によそよそしかった。
後で親しかった役員が私に囁いた。
「皆、書記長に対して後ろめたいのですよ」
「保身の為に見て見ぬ振りをした」
当時の経営側も出席していた。
対峙した管理部長が近づいてきて
「全戦全敗だったね」と懐かしそうに語った。
退社後、苦闘する私を陰ながらバックアップしたのは
立場を越えて恩讐の彼方の経営側担当者であった。
当時の組合役員が私に蔑視の言葉を投げつけた。
「今でも、仕打ちを思い出すなんて馬鹿らしい」
私は黙っていた。
理不尽な仕打ちを受けたことも
傷つけられたこともなく
この男は無知で周囲に嫌われているだろう。
実体験がないので想像力が欠如。
元副総理が靖国に関してしゃべった言葉を思う。
「加害者は直ぐに忘れるが、被害者は3代に渡っても忘れない」
明日の来ない夜だったが、妻子を抱えて食っていかねばならない。
現在は
子供も大学を出て社会人になった。
チェコにてガラス品輸入で商談。
逆境を転機として新しい仕事を始めた。
毎夏、この日がやって来ると
私は萎える精神を奮い立たせるのだ。
騙されても
馬鹿も一心で頑張っている。
さようならの唄 長渕剛 THE TRUTH RUN FOR TOMORROW 2012
再掲
悪質芝信用金庫横領事件 削除命令への回答。
2019-12-28 11:14:11
令和元年もまもなく終わります。
天皇陛下御即位は、国民には新しき希望をもたらします。
私の個人的闘いは2年前から継続中であります。
悪徳悪質芝信用金庫横領事件をブログ2年間にわたり
掲載していますが、公的使命を担う金融機関が
誠意ある回答を頂けません。
令和2年にも継続します。
トップ、ミドル、ロウアーが一体となって
横領事件を隠蔽しています。
芝信用金庫職員、取引先、等の関係者は
既に、横領事件に関して何度も検索されています。
一般読者は、理解できませんので
一般職員と思われる、「しばさん」匿名で
削除命令が送られてきました。
年内に回答を約束しておりましたが、忙しくて
遅延しておりました。
回答いたします。
しばさんから以下の罵倒。
横領犯の実名報道を削除しろ。
いい加減しなさい。
お前には、五分の魂があるのか
うぬぼれや
自慢話ばかり
自分を誇示
身勝手
自己中心
連面と記載されています。
横領には、
横領罪は「単純横領罪」「業務上横領罪」「占有離脱物横領罪(遺失物横領罪)」の3つに分けられます
多田正則が犯したのは、業務上横領罪です。
業務上横領罪とは、業務として他人の物を預かっている人が、その物を横領したときに成立します。たとえば、業務として集金を行っている人がその集金した現金を自分のものにして使ってしまうようなケースや、会社の経理担当者が会社のお金を自分の口座に移すようなケースが当てはまります。
業務上横領罪の刑罰には罰金刑がなく、刑罰は10年以下の懲役刑です(刑法253条)
告訴しなくとも起訴され、10年の実刑判決です。
非常に重い罪です。
信用、信頼を前提とする公的使命を裏返して
善意の預金者である私を加害者の仕立てる狡猾な犯罪です。
石原哲夫以下、幹部、一般職員での
組織グルミでの隠蔽犯罪であります。
しばさんにとっては仲の良い同僚であり飲み仲間でした。
しかし、隠蔽に加担は犯罪です。
芝信用金庫経営陣は、事件に関わった現職員の実名記載は
公開停止にしました。
しかしながら、ブログ管理者は、社会的、公的の有用との判断から
実名報道は公開しています。
ここで、私の実体験を述べます。
その苦い経験から学びました。
彼らの対象は、それほど親しい間柄ではない人の助けを求めます。
自分をよくしっている人間は相手にしてくれないことが分かっているからです。
馬鹿でお人好しに目を付けます。
私が身を削って相談に乗り、助けた人達は
当座は、感謝され大喜びです。
しかし、日々経過してゆく過程で微妙に
相手の感情が変化します。
私は一切、助力した事を話題にすることはありません。
立ち直った相手は
1年経過する頃から、棘のある嫌味を私に向かって言います。
そのうち、些細な事で私を攻撃します。
反論もせず黙っていると、次は悪意を持った行為で
私を非難攻撃するようになります。
遂には、私の失敗を見つけて謝罪させようとします。
助けられた事実が相手にとっては、徐々に
心身に重荷になるのです。
卑屈な感情が言動、行動となって現れます。
これから先、恩義を返せない相手に憎悪が生じます。
自分が相手より上位の立場になり
対等ではなく、恩義を逆転させようとします。
これによって、恩義の呪縛から解放されるのです。
下記記載ブログ、この夫婦など、バックアップした息子に
向かって、「お前の親父が死んだら 後は知らねえ」と言い放った。
まだ生きて癌で苦しんでいる恩義ある父親を皮肉たったのである。
このような恩を仇で返す 仕返しは
この事を諺で
「恩を仇で返す」
自明の理です。
しばさん、犯罪に関わってはいけません。
司直に任せるのです。
しばさん あなたは友情行為として、削除を要求したのでしょうが
私が、仮定で了解して削除したとします。
あなたは、早速 加害者である多田正則に連絡するでしょう。
見返りを求めない友情に加害者は表面上喜び感謝します。
それも、刹那の時間です。
その後に、彼はあなたに対して耐えがたい屈辱に執心します。
あなたに距離をおくようになります。
歪んだ無償の友情は破綻します。
匿名で削除命令する脅迫には応じません。
横領犯多田正則が、真摯に向き合い
私へ直接謝罪と償いがあれば
削除要請を検討します。
しばさん あなたは
石原哲夫理事長体制になってからは
北朝鮮のように深い闇になったと述べていますが
あなた自身が隠蔽する闇にしょうとしている。
今後、芝信用金庫職員が横領等の発覚した場合
経営陣は隠蔽したらどのような対応するのですか?
ネットに公開されたら又同じように
削除命令をするのですか?
右翼系新聞に芝信用金庫職員横領事件が
実名で公開されていますが
削除要求はなされないのですか?
今回、友達だから削除しろとの要求であれば
客観性はなく、共犯ではないかと勘ぐってしまう。
私が経営陣であれば、あなたを社内内規により解雇します。
最も、現経営陣は、沈黙の状況は、反論できない嘘を私についた裏返しであると認識しております。
なので、同罪であり、
刑罰として懲役10年以下の処罰を求めています。
被害者を非難中傷する前に芝信用金庫のモラルハザードを追及しないのですか・
しばさん 感情を暴発されず、冷静なコメントをお願いします。
職員らしき方からは、客観的冷静なコメントも寄せられます。
正義漢で私のブログ書き込み許せないのであれば
告発してください。
そうすれば、匿名ではなく実名記載となります。
伊藤詩織さんの悲痛な実名告発は、心身の覚悟行動です。
欺瞞権力に立ち向かいました。
辛い決断です。
あなたには、その覚悟がありますか?
横領事件には直接介入は難しいです。
年末年始、お考え下さい。
返事をお待ちしております。
注 年末年始 ブログを一休みするかもしれません。
拙いブログを読んで頂きありがとうございます。
令和2年も引き続くお願い申し上げます。