馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

前立腺癌入院検査3

2016-12-14 12:23:59 | 日記

12月13日(火)

前立腺癌入院検査2 続き

 

病室のベッドにストレッチャーに乗せられ戻った。

明日まで起き上がらず寝たままの状態しなければならない。

妻は15時半帰った.

 

持ってきた本を読むことにする。

再々読になる。

時折、眠くなる。

今眠ると、夜眠れなくなるのでこらえる。

堪えられないのは、排尿だ。

ベッドから動けないのだから

排尿はどうする?

看護婦に尋ねた。

 

「お待ちください」

彼女は無表情で退室。

直ぐにビニール袋を持ってきた。

中からヤカンのような透明ガラス瓶が現れた。

尿瓶である。

ベッドに腰掛け、引っ張り出して放尿するのだ。

 

17時 我慢限界

尿瓶に出した。

 

18時 夕食が運ばれた。

スポンジケーキ

ヨーグルト

ゼリー

リンゴジュース

お茶

 

うーん!

朝、下剤で胃袋空っぽ。

 

朝、昼食事無し。

 

だが、腹空かない。

 

だが だが 

膀胱は満杯だ!

マタマタ、屈辱的な

尿瓶放尿する。

 

21時 消灯。

点滴と心電図を看護婦さんが外した。

 自由の身になった。

ベッドの柵を乗り越えた。

忍び足で廊下に出た。

持参したスリッパは、エヴァ航空ビジネスクラスに備え付けで

底がクッション布地。

足音はしない。

 

看護師室から離れている

トイレに向かう。

 

内視鏡検査専用のトイレ室。

6室が並び清潔。

快適であります。

 

排便はどうしたか?

我慢した。

肛門に入れて出すなんて無理だ。

朝昼飯無しは、手術のためもあろうが

術後の後始末に厄介が生じない。

午前1時まで、本読み。