馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

今日も病院へ。

2013-12-22 21:51:51 | 日記

12月22日(日)

午前9時半 谷津干潟を半周して病院へ向かった。

ネイビーブルーの水面とスカイブルーの空

寒空に舞う渡り鳥。

実に静かな一辺だ。

 

谷津干潟自然観察センターを抜け

 

10時半 病院に着いた。

3階の病棟に上がり

角の応接コーナーに座った。

酸素吸入器を付けた患者さんが一人新聞を読んでいた。

 

10分程 想い巡らす。

2010年3月20日

弊社の女性達と谷津干潟を歩き見舞いに行ったのだ。

体育会合気道部主将だった彼は無骨な照れ屋だった。

両肩に女性に囲まれ恥ずかしそうに花束を持ち、微笑む彼がいた。

それから三ヶ月後、61歳、独身のまま旅立った。

 

去年12月31日 やはり病院へ行った。

 

2010年6月24日 夜、蝶が呼吸するほどの命だった。

彼の妹さんは右手を握った。

私は左手を握った。

握った手に静電気が流れた。

「俺は生きている」と懸命伝えているのだ。

 

2010年6月25日午後8時24分 病室で食道癌で逝った。

早いものだ、3年半の月日が過ぎた。

 

年末には 初富に眠る君の処に行けるかな?

彼が呼吸を止めた病室に合掌した。

 

11時 南船橋駅からショッピングセンターへ向かう

高架下通路を歩く若者がいっぱいだ。

昨日 幕張海岸駅近くに

イオンの巨大ショッピングモールがオープン。

かなり 南船橋にショッピングセンターは客が減少するらしい。

 

しかし、娘が言った。

「所詮 イオンでしょ」

この言葉は言外に「安売りスーパーでしょ」の意味が込められている。

一流ファッションブランドの出店はないらしい。

都心から幕張は遠い。

 

幕張でのモーターショーも無くなった。

かなり前に幕張海岸にフランス カルフールが出店したが

直ぐに閉鎖した。

 

京葉線沿いには アマゾンの巨大倉庫もあり

物流拠点としては好立地だが?

 

戦いはこれからだ。

数年後の結果は?