六日のあやめ

「任侠ヘルパー」鑑賞記録

11/17(土)9:10 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7(初日舞台挨拶)

待ちに待ったアニキにやっと会えた!
業界の方々やら試写会見た人たちの感想やらすこぶる評判よかったんで、期待いっぱいで上げてたハードル越えてくれましたぜ!
彦一が冒頭でコンビニから逃げてトンネル前の柵をハードル飛びしたように軽々と綺麗に。

介護部分に関しては
「高齢者が求めているのは、立派な施設でも便利な介護用品でもない、人の感触、自分を認めてくれる人と一緒にいる実感」っていう照生の台詞に凄くうなずけた。
実際に介護が身近な立場としては、義母のお世話を毎日続ける中で正直しんどく感じることもあるけど。(^^;)
彦一は、じじぃ、ばばぁ、って口ではののしっていても、高齢者が求めていることを自然としているんだよね。
照生の台詞で「自分が守ろうとしたのは高齢者じゃなくて親父から引き継いだ地盤、そんなんだからヤクザにつけこまれる」ってのも、社会風刺きいててなるほどと思った。
国政での政治家さんたちには不信感ばっかだし、行政の考える福祉ってあんまり弱者のこと考えてないと思う。
いろいろ考えさせられる作品だと思う。

ってなことをあれこれ思ったりするけど、とにもかくにも彦一がカッコ良くて、もうそれだけで満足しちゃう。
ダメダメなとこもいっぱいあるのに、なんであんなに魅力的なんだろ。
どのシーンも全て、彦一の表情にハッとさせられるとこがある。
初日舞台挨拶に参加できてホントうれしかった。
それなのに、今思い浮かんでくるのは、舞台挨拶時の剛くんより、映画シーンでの彦一の表情なんだよなぁ。
義母のお世話でうまく時間が合わないんだけど、できるだけ多く観に行きたい。

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