いつも子どもから学ぶことが多い。
昨日は学級の子どもと職場実習に。
特別支援学級を持っているけれど、
バス停で別れて、子ども一人でバスに乗車。
下車して地図を頼りに、実習先まで一人で移動。
所々で、星晶子のように見守りながら、初めて自分ひとりで行動できた。
それから実習。
先月、2人で手帳を使ってバス乗車練習をして、訪問面接相談。
夏場は過酷なパン工房で働く。
「わからないことは聞くこと」「出来上がったら報告」・・・を約束事に。
徹底した衛生管理で、絶え間なく、計量・分割・形成と片付け。
これが楽しい。特に1次発酵後のガス抜き。子どももプロ級に。
昼休みに工房の外に出ると、何と清々しい!
あっという間に3時を過ぎて、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」
そこから、子どもを一人で帰す。
「下車するバス停で待っていてほしい。」という希望だったから、「じゃあ、待ってるね。」と。
その後また、星飛馬の姉のように、こっそり見届けながら先回り。
バスも何番乗り場の何線に何時かを確かめて、かなり緊張したらしい。
でも私のほうがドキドキ。その子のお母さんもドキドキだったらしい。
バス停で降車して降りてくる顔ったら、ニコニコだった。
立ち仕事の一日。椎間板ヘルニアの私には覚悟が必要だったけど、意外とストレス無し。
私も周りの方々からたくさん学んで、元気をもらってしまった。
子どももがんばった。
可能性も広がって、対人スキルが高まった実り多い一日だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます