uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

しっとりした空間

2008-07-04 20:28:37 | 日記・エッセイ・コラム

昨日宅急便へメール便を持ち込んだら、18:30を過ぎたら明日の発送になると言われてまたひとつ学び。

朝からバタバタ。全道実行委員会のレジュメを準備し、子どもと週末の行動の打ち合わせと学習結果の受け入れ支援と、本日の授業の復習プリントを作って・・・。

午後、滝川へ研修に出かけて、そのついでにあれと・・・これと・・・、

まだ18:00前だったから、途中でキアラの石を届けに行き。

途中でバケツをひっくり返したような雨。

自分の車が水陸両用でないことが悔やまれて、例のモビルスーツのオプションを付けとけばよかったなんて考えた。

立ち寄ったおうちの周りは小さな草木が茂っていて、すっかり魅了された。

小さな野花が大好き。ご近所で雑草とされる植物を、わざわざ庭に移植したりしてしまう。

キアラの石はとても気に入られて、そのおうちに貰われる事になった。

きっと大切にされるんだろうな。

お礼にと雨上がりの畑へ、小松菜やカブやラディッシュなどなど採りにいってくれた。

その間、玄関前の敷石を見る。

これは、ただ単なる丸石ではない・・・、聞いてみると、

長年日本のあちこちに行く機会のあったその人は、行く先々でいろんな石を拾ったのだという。

ショベルカーで敷いたようにキラキラしていた。

緑や茶色や白いのや、メノウなんかもあって、夢のある出すぎていない贅沢。

私も、気持ちの節目になった時に足元にある石を拾ってきていた。

目の前にある景色なんかをその石に描いたり。

ここ最近は、そんな瞬間はアスファルトか建物の中だ。

人生、もう少し泥臭く潤っていた方が、何だか素敵な気がしてならない。

湯がいて食べた小松菜は、とっても濃い味がした。


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