流星ワゴン
2005-06-26 | 本
読みましたよ。重松清『流星ワゴン』講談社、2005年。
りゅうせいわごん。なんて・・・。
相変わらずタイトルに弱いのです。
でも。キレイなタイトルに負けず。
重くて力強い内容の本でした。
「親になってはじめて分かることがある。」
そんな風に云われることがあります。
保育士の友人も云っていたっけ。
「母親にならないと。一人前と認められない。」
自身の人生というのは。一度しかなくって。
やりなおすことなんてできないけれど。
だけど未来を見つめて生きていくんだ。
「夜が一番短い夜に」にも。こっそり載せていたんですよ。
りゅうせいわごん。なんて・・・。
相変わらずタイトルに弱いのです。
でも。キレイなタイトルに負けず。
重くて力強い内容の本でした。
「親になってはじめて分かることがある。」
そんな風に云われることがあります。
保育士の友人も云っていたっけ。
「母親にならないと。一人前と認められない。」
自身の人生というのは。一度しかなくって。
やりなおすことなんてできないけれど。
だけど未来を見つめて生きていくんだ。
「夜が一番短い夜に」にも。こっそり載せていたんですよ。
わたし、昔から星が大好きです。
先生という職業について初めて
先生の気持ちが分かりました。
今まで小、中、高・・・と
色んな先生に会って過ごしてきて
なんだか、ごめんなさいって思います。
生徒のこんな一言でこんな風に思ったり
するんだなぁって。
時には辛くなったり、嬉しくなったり。
もしかすると母親って言う立場も同じなのかな
っておもったりします。
ステキなタイトルの本、ジャケットのデザインの可愛らしいCDやレコード、弾かれます。
この本、まだ読んだこと無いので、早速今日仕入れに行きますわ!
ミカリンさんの仰ることよく判ります。
ワタクシも少しだけ教える仕事に携わっていたことがございます。すると先生の大変さが身にしみて判るのですよね。で、自分が生徒になるときがあったら、今度は先生が教えやすい環境を作りたいなと思ったりするのです。
立場が逆転して見えるものもたくさんあるのね。流星になったら何が見えるようになるのかしらね?
星や月ってわけもなく惹かれてしまうのですよね。
夜空ってつい見上げずにはいられません。
同じ立場になって初めてわかることって多いですよね。
わかってたつもりでもわかってなかったこともたくさん。
教える仕事って大変ですよね(私も非常勤で教える仕事もします)。
でもどんな反応でも、ほんの少しでも反応してもらえることは、とっても嬉しい。
『流星ワゴン』は、人生に謙虚でいたいなって思える本なので、とってもおすすめです。
ね~。お料理もそうだけど、やっぱり見た目や第一印象もとっても大切ですよね。
人はきっと、いろんなことを経験していって、いろんな人の気持ちがわかるようになっていくように、生きているんだと思います。
だから毎日、楽しいこともあるし嫌なこともあって、嬉しかったり切なかったりする。
涙することもあっても、それもきっと、そう。
こんど同じような立場の人の気持ちを受け止めるためなんだろうな。って。
もう随分前にこちらで見て、読みたい本のひとつでした。今日読み終わりました。
面白かったです!泣けました。ありがとうございました。
わぁ。こちらを見て、読んでくださったんですか。
それはとっても嬉しいです。
素敵な本でしたよね。
この作品で重松清さんへの見方がちょっと変わりますよね。
ああ。なんだか内容を思い出したら、また泣けてきちゃったな。