ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

能登島の「能登カフェ」へゆく

2005-06-04 | 【遠足】能登
能登カフェ」に行ってきました。
能登島に古民家を改装したカフェができていました。
少し前に朝日新聞の地方欄に載っていて、行きたい行きたいってうずうずしていたんですよ。

「能登カフェ」を企画・運営なさっているサイトslowlifestyle.comに、能登でお米を無農薬で作っている松本さんのこと(松本さんの玄米を普段いただいていますよ)や、和紙を漉いている遠見さんのことも出ていて、絶対に素敵なカフェに決まってる!って思っていたのでした。
よく晴れた日。能登島を一周しながらたどりつきました。

能登の古い民家はこんな風に薄暗くて落ち着いて素敵。

立派な古民家で大きな仏壇のあとがあって。
かすかに潮のにおいが漂って時間がゆっくり気分もゆったり。

能登でとれる美味しいモノたちを使ったスイーツ。
素敵な茶器の中には黒豆がびっしりの黒豆茶。香ばしい。

青豆を使ったチーズムース。むぉ~おいひぃ。

よもぎのシフォンケーキ。ただ一言。絶品。

あっという間になくなってしまいました。

目の前には波しずかな海が広がっています。

運がよければ桜貝が拾えるそうだけれど、
残念ながらこの日は見つかりませんでした。

代わりに。以前遠見さんにいただいた桜貝を漉いたネームカード。

能登カフェさんでは遠見さんのレターセットなどが購入できます。
(私が行ったときは桜貝のはなかったけれど、お花を漉いたものがありましたよ。)

七尾の和ろうそくをおみやげに買いましたよ。
たくさん種類があってどれにするか迷いに迷って選んだ3本。

和ろうそくは炎が長く大きいのが特徴。
ちょっと使うのがもったいない気持ちになります。


訪れたときには地元のおばあちゃま、おじいちゃまもいらっしゃっていました。
能登カフェは、能登を良く知らない人にとっては、食べ物やギャラリーや目の前の海を通して能登の魅力を発見する入り口になり、近所の人にとっては気軽に集える場所を提供してくれる。
そして例えばスイーツのメニューの提案なんかを通して、自分達の地域の魅力を掘り起こして再発見する機会を地元の人たちは得ているんじゃないかな。
素敵な場所。通いたい場所。

ゆくゆくはランチも・・・という「能登カフェ企画」さんにTBです。
ぜひぜひランチも食べたい。地元のお料理も教わりたいです。