久しぶりの囲碁大会

昨日小雨模様の中、久しぶりの囲碁会に行ってきました。

メンバーの中の一人が、色々な都合でしばらく参加できないということで、幹事のＩＴさんが私より7.8年先輩のＩＳさんを誘って先月から始まったのですが、私は例の咳喘息悪化のため出席できませんでした。

どういうわけかこの囲碁会の直前になると、咳喘息などの症状が出てしまい、結局2か月行っていませんので、本当に久しぶりとなりました。体調は麻雀をやったりテニスのスクールにも行ったりしましたので、ほぼ完全によくなった気はしますが、囲碁を打つというのはかなり疲れますので、若干の不安がある囲碁会でした。

新しいメンバーのＩＳさんとはたぶん20年以上あっていないため、どんな人だったのか分かりませんが、合えばすぐ問題なくなりそうな気がしていました。少し早目に行ったのですが、ちょうどＩＴさんとＩＳさんが始めたところでした。ＩＳさんとは久しぶりの再会のあいさつなどしましたが、まだまだお元気そうでした。

私の体調の経過など話しながら見ていましたが、すぐＫＳさんも来て私と打ち始めました。本当に久しぶりの囲碁でしたが、始めるとそれなりに集中することができました。ＫＳさんとの碁としては珍しく囲い合いになりましたが、こういった方向は私が割と得意とするパターンでしたので、それほど大きな戦いも起こらないまま私が勝つことができました。

つぎが初めてのＩＳさんとの対局となりました。前回私がいないときの打った感じで、我々よりやや強いということで始めましたが、かなり鋭い碁を打つ人という感じでした。その中盤で相手の石に対していわゆる手拍子で何も考えずに打った手が、数手先になってひどい悪手であることが分かりました。私のかなめの石が逃げられなくなり、かなり大きな石が分断されてしまうことが分かったのです。

ここまで割と拮抗していましたので、このミスはもはや挽回不可能ということになりました。隣の碁を見ると中盤から終盤にさしかかるところで、まだかなり時間がかかりそうです。本来ここで負けを認めるところですが、しばらく進めて結局中押し負けとなりました。時間があるのでしばらく感想戦をしましたが、私のひどい悪手を正しく受けていれば面白い碁になっていそうでした。

最後のＩＴさんとの碁は非常に細かくなり、コミがかりで私の負けになりました。何とか3局打ちましたが、それほど体調には問題なく、この後いつものように軽い飲み会となりましたが、ＩＳさんもなかなか面白く楽しい会となりました。これで私もすべての通常の行事をこなすことができ、やっと完全に復調できたという気がします。