Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

稚内全日空ホテル 鉄板焼き「はまなす」

2012年08月27日 | Gourmet

稚内全日空ホテルさんから結婚一周年ということでディナー券を頂きました

記念日は2月2日、式を挙げたのが5月29日で5月に届けられていたのを

今回、最上階にある鉄板焼き「はまなす」で使わせてもらったのです

大きな窓からは遠くにノシャップ岬を望む海や稚内の夜景を一望できる「はまなす」は

目の前の綺麗に手入れされた鏡のような鉄板で

タラバ蟹・真狩産ハーブ豚・知床産地鶏・北あかりなどの北海道の旬の食材や

宗谷産の黒牛・帆立・蛸などの稚内近郊で水揚げされた食材を

シェフが目の前で丁寧に調理してくれる高級感あふれるお店です


今回、頂いたのは【宗谷コース 4,000円】

 ・前菜盛り合わせ

 ・焼き野菜五品

 ・真狩産ハーブ豚・知床産地鶏・宗谷黒牛

 ・グリーンサラダ

 ・ガーリックライス

 ・味噌汁

 ・香の物

 ・メロンシャーベット

鉄板焼きのお店で「ホントに4000円!?」という一番リーズナブルなコースですが

これでも充分なボリュームですし

何といってもお肉を三種類頂けるのが嬉しいですよね

他にアラカルトメニューから帆立などの魚介や焼き野菜を追加オーダーするとも可能です

シェフが見事な手さばきで調理する姿と

外の景色を眺めながらゆったりと食事をする

たまにはこんな贅沢も良いですよね

おしゃれな夜を演出出来ること間違いなしです

(今シーズンの営業は8月31日(金)まで)






















。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。



稚内全日空ホテル 鉄板焼はまなす
【住所】稚内市開運1丁目2-2
【TEL】0162-23-8111
【営業時間】17:30~21:30(L.O.21:00)
【季節営業】6月1日~8月31日

□■ MENU ■□

 【 宗谷 】   お一人様 4,000円
 【 アルメリア 】お一人様 6,000円
 【 はまなす 】 お一人様 8,000円

上記のコース以外にも単品のお料理もあります
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「やっぱり秋なんだなぁ」と思う

2012年08月27日 | Nature

今年の稚内の夏は気温が低く

7月から8月上旬にかけて、殆ど暑い日がありませんでした

「今年の夏はこのまま終わってしまうんだろうなぁ」と誰もが思ったことと思いますが

お盆を過ぎたあたりから、連日、稚内ではあまりない気温が続いています

「最近は8月後半から9月の方が気候が安定して気温も結構高かったりする」

などと言われますが、ここ数年はそういうケースの方が確かに多いです

今週末には9月に突入しますが、今日(8月27日)の最高は26度を記録

週間天気を見ても30日頃まで26度、それを過ぎても24~25度の予報になっています

「一体どうなっているんだか・・・」と思ってしまいますが

夕刻、ふと空を見上げると雲の形や夕焼けの色が“秋のそれ”になっています

これは8月24日の夕焼け空

若葉台から北星学園大学、利尻富士をのぞむ景色ですが

空は正直

こんな雲と茜色は真夏ではありえません

気温は高くとも季節は確実に秋に向かっているようです




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小樽・JAZZ CAFE&BAR『Groovy』

2012年08月24日 | Gourmet

ここもまた歩いていて、ふらっと立ち寄ってみたお店

まぁ、看板に「JAZZ」だの「Groovy」だの書いてあれば間違いなく入りますけどね

階段を下りて地下1階の店内に入ってみると

壁には様々なレコードジャケットやポスターが額縁があり

“いかにも”な雰囲気を醸し出しています

そして、何の気なしに店一番奥のテーブルに座って

さらにその奥に目をやると・・・

何と幻の名器とされるスピーカー、JBLパラゴンが鎮座してるではないか!?

JBLパラゴンは全て日本の宮大工のような木工職人の手作り制作で

1957年に第1号が作られてから、1983年まで製造されていました

このあまりに特異な構造の稀有なスピーカーの製作技術は誰でも出来るわけでなく

製造と組み立てが出来る職人が居なくなれば消滅する運命にあったのです

現在では最低でも200~300万、最初期のものでは500万はする逸品です

パラゴンの音は札幌の老舗ジャズ喫茶JAMAICAでしか聞いたことがなかったので

久しぶりにわくわくしてその音に耳を傾けました


さて、メニューを見るとカフェとしても使えるせいか

コーヒーやジュースだけでもOKなようで、チャージ(席料)もかかりません

お酒もとても良心的な価格で、特におつまみセットには驚きました

僕は1ドリンク付き(ビール・ウイスキー・赤ワインいずれか)で1250円のBセットを注文

2種類のチーズ、ソーセージ、枝豆、ガーリックトーストなどが皿いっぱいに盛りつけられ

そのボリュームとつまみのバランスともに大満足でした

これだけつまみがあればビール一杯で足りないのは当たり前

せっかく小樽に来たのだからとニッカの竹鶴12年を水割りで頂きました

あまり普段ウイスキーなんて飲むことはないですが

割ったお水も美味しかったのか、まろやかですっきりと飲みやすい味で

思わず「もう一杯」と言いそうになってしまった

港町のジャズバーにはウイスキーがよく似合うのかもしれない



外にあったこの看板に惹かれて入ってしまいました

いいですね~計算されたゴチャゴチャ感

マスターとも語らいたくなるカウンター

これがJBLパラゴンスピーカーです

BLUE NOTEレーベルのクッション欲しい!

カフェとしても使えるのでメニューはとてもリーズナブル

これはお得じゃないですか!?1ドリンク付きで1250円のBセットを注文!

ドリンクセットのおつまみはこんなに豪華!

「今晩はJAZZMAN賢俊です」

。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。

JAZZ CAFE&BAR Groovy
【住所】小樽市稲穂1-3-13 M・SビルB1
【電話】0134-27-5759
【営業時間】15:00~24:00
【定休日】日・月
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小樽・そば処「やま安」

2012年08月24日 | Gourmet

吉田類さんと別れたあと

朝日新聞の小泉さんと麺類放浪記ということで小樽の街を彷徨いました

お店見つけては『ここは違うな』『これはダメだな』などと

長年の路上観察眼(独断と偏見)で判断していきます

小樽駅方面まで行くと、梁川通り商店街にある一軒のそば屋を発見

『これは絶対間違いない!』と全会一致で入ったのがこの「やま安」さん

いかにも古くからある「町のそば屋さん」という感じで中に入ると

とても愛想の良い女性が応対してくれました

こちらはかなり酔っていて色々と煩かったにもかかわらず

嫌な顔1つせず笑顔で応対してくれたのです


メニューを見ると価格もかなり安く(もりそば380円!)、そば屋なのにラーメンもありました

注文したのは「かしわそば」「冷やしたぬき」「ラーメン」とビール(笑)


そばはお店で手打ちしていて老舗ならではの、所謂、小樽系更科で

昔ながらというか「ほっ」とする味で、勿論、美味しかったです

これまた愛想の良いご主人にお話を聞くと『私で三代目』だといいます

恐らく明治時代から続く先々代の味を守っているのでしょう

ノスタルジックな街に相応しいおそばだと思いました


あとで調べてみると、やはり明治時代には「かつぎ屋台」をしていたらしく

今年でちょうど創業100年を迎えたのだそうです

歴史の浅い北海道で100年の歴史を持つお店というのは中々お目にかかれません


そして、さらに特筆すべきが「ラーメン(何と500円)!」

見た目にもシンプルな感じのあっさりラーメン

スープを飲むとそば屋ならではなのでしょうか、ほのかに鰹出汁と鶏出汁を感じます

味は正油とも塩ともつかないような、昔風の味と言うんでしょうか

麺も子供の頃よく食べたような柔らかい麺で

具材はチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ネギ、そして、北海道ならではの「お麩」

懐かしくやさしい味わいの美味しいラーメンでした


これまたあとで調べてみると、こちらのお店はお昼時には地元民から絶大な人気を誇るお店で

とある地元民のブログによると、なんと半数近いお客さんがラーメンを注文するのだとか!

適当に探して入ったわりには、そばといいラーメンといい

これは大当たりだったと言って良いでしょう


そして、前述しましたが、三代目ご夫妻(だと思う)の応対の素晴らしさ

特別何がと聞かれても困りますが

何度でも来たくなるような、これぞ心温まるサービスと言うんでしょうか

次に小樽に来たら、間違いなくここへ訪れると思います

歴史ある街・小樽で100年に渡り、親しまれているお店「やま安」

ここも立派な歴史遺産と言ってもいいですね

末永く営んで欲しいお店です




。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。





そば処・やま安
【住所】小樽市稲穂3-6-1
【電話】0134-22-4622
【定休日】火曜日
【営業時間】お問い合わせ下さい
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小樽洋菓子舗「LeTAO(ルタオ)」でケーキセット

2012年08月24日 | Gourmet

北一硝子など観光客でにぎわう小樽のメルヘン交差点にある有名な洋菓子店「ルタオ」

その2階には約80席のカフェがあり、いつも多くの観光客で賑わっています

人気はケーキセット=840円で、数々のケーキや有名な生ドゥーブルフロマージュも楽しめます

こだわりの紅茶はスリランカムレスナ社のフレーバーティーを使用

100%セイロン紅茶にフランスからのフレーバーをブレンドした香り高い逸品

月替わりのフレーバーティーは2~5種類あるようで

季節のブレンドと月替わりのオリジナルデザートとのハーモニーが堪能できます

僕はこの日かなり暑かったこともあって、季節のデザートで名前は忘れましたが

見た目にも涼しいメロンとピーチのゼリーを頂きました


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ホテル・ヴィブラント・オタル

2012年08月24日 | Travel

ノスタルジックな街によく似合うノスタルジックなホテルに泊まりました

「ホテル・ヴィブラント・オタル Hotel Vibrant Otaru」です

ここは小樽市の歴史的建造物に指定されている建物で

元は北海道拓殖銀行の小樽支店で、大正12(1923)年に建築されたものだとか

この建物が竣工した時期は小樽経済の最盛期で

旧三菱銀行や旧第一銀行とともに「北のウォール街」の一角を飾りました

設計は国会議事堂を設計したのと同じ矢橋賢吉


また旧北海道拓殖銀行小樽支店には、かの小林多喜二が勤めていて

小樽支店完成の翌年、大正13年に入行し

仕事の傍ら執筆活動をし『蟹工船』や『不在地主』などを発表したそうです

真新しい建物の柱が立ち並ぶ荘厳な雰囲気漂うロピーの中で

多喜二は何を思い勤務していたのでしょうか

残念ながら現在のロビーはホテルフロントになっていますが

銀行時代の円柱は当時の面影を残したままそびえています

その頃に思いを馳せながら、小樽の夜を過ごすのも悪くないですね


またホテル近辺は前述したように歴史的建造物も多く

付近を散歩するだけでもノスタルジックな雰囲気を味わえますし

何といっても観光名所、小樽運河は徒歩30秒というロケーションにあります


http://www.vibrant-otaru.jp/














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My One and Only Song #29 PUSHIM『Wherever you are』

2012年08月23日 | Music

PUSHIM『Wherever you are』(2002)


「My One and Only Song」

僕が独断と偏見でチョイスした唯一無二の一曲

大好きな曲、思い入れのある曲、泣ける一曲などを心をこめて

一曲入魂でお届けするコーナーです


第29回目に紹介したのはPUSHIM『Wherever you are』(2002)

ダンスホール/レゲエシーンで不動の地位を誇るシンガー=PUSHIM

そのソウルフルで表現力豊かな歌声は、レゲエのみならずソウル、ゴスペルまで歌いこなし

「クイーン・オブ・ジャパニーズ・レゲエ」とも称されている

これは2002年にリリースされたミニアルバム『Pak's groove』からの一曲

このアルバム自体がこの曲は純然たる正統派R&Bと評価できる一品で

彼女がソウルシンガーとしても超一級の実力を持っていることを知らしめた作品

誰も太刀打ちできない熱い魂のこもった圧倒的歌唱力が聴ける


『Wherever you are』は、最高傑作『Strong Woman』の系統を受け継ぐ、美しき泣きのバラード

「明日の今頃はまだ諦められないけど その明日の今頃は忘れましょう」という切ない歌詞が

あくまでもシンプルな引き締まったR&Bトラックに乗せられて

その存在感があり粘りのある歌声をより際立たせており

聴きこむほどに心が震えるナンバーだ


ちなみにアルバムタイトルは実家が経営するコーヒーショップ「Cafe Pak's Groove」に由来する

店は2010年、25周年の節目でその営業に幕を降ろし閉店となっている

Pakとは彼女の本名=朴から来ているのだと思うが(在日韓国人)

元はマイルス・デイヴィスの名盤「Bag's Groove」を文字ったのかも知れない



『Wherever you are』(2002)


 朝も夜も夢も
 あなたしか見えない
 胸の奥の想いも
 あなたには届かない
 Wherever You Are
 あの日から願っている
 ゆれながら
 答えなら分かっている
 Wherrver You Are
 時の中渡ってゆく
 過去ならば
 あなたを忘れましょう

 明日の今頃は
 まだあきらめられないけど
 その明日の今頃は
 忘れましょう

 忘れましょう


作詞/PUSHIM 作曲/




Pak’s groove
PUSHIM
キューンレコード

J・レゲエNo.1女性シンガー、PUSHIMが放つSoul~R&B~Jazzyなミニアルバム。これまでとはひと味違った仕上がりで、切なさが胸に迫るナンバー。バリエーション豊かな楽曲のラインナップです。プロデュースはケミストリーを手掛ける藤本和則と名キーボーディスト渡辺貴浩の共同プロデュース。

【PUSHIM】
ダンスホール・レゲエシーンで注目を浴び、その実力でレゲエのみならずソウル、ジャズ、ゴスペルなども歌いこなす誰もが認める「クイーン・オブ・ジャパニーズ・レゲエ」、PUSHIM。日本のミュージック・シーンの中でもONE&ONLYな存在感を放ち、ジャンルにとらわれない彼女独自の音楽活動は、大きな注目を集め続けていると同時に、ジャパニーズ・レゲエ・No.1シンガーの座を確固たるものとしている。


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吉田類さんと小樽で飲んだ

2012年08月22日 | Travel

8月10日(金)誕生日

BS-TBSの超人気番組『吉田類の酒場放浪記』でお馴染み

吉田類さんと小樽でお会いして飲みました

事のはじまりは先月、朝日新聞社の専門記者で大衆文化担当の小泉信一さんが来稚してた時のこと

以前、酒場放浪記でもロケをした“居酒屋るぱん”で飲んでいる時に類さんに電話したら

「8月に札幌でラジオ収録と小樽で句会がある」というような話があり

ちょうどその日が僕の誕生日でもあり、小泉さんも仕事で札幌に入るというような事が重なり

「じゃあ小樽で合流して飲みましょう」と、その場のノリで決まったものです

小泉さんと類さんは10年以上付き合いのある旧知の仲なのです


小樽に夕方入りホテルにチェックインを済ませたあと小泉さんと連絡をとり待ち合わせ

類さん指定の“おたる屋台村・レンガ横丁”に到着

居酒屋・寿司屋など小樽の味を手頃な料金で味わえる店が10店以上立ち並ぶ

地元民にも愛されているアットホームな屋台村です


僕は店の名前を聞いていなかったのですが、入ってみると何か見覚えが・・・

―イタリアンの立ち飲み?前にも来たような・・・

僕の記憶では同じレンガ横丁エリア内でも場所が違ったので最初は気付かなかったのですが

マスターの顔見て思い出しました

3年前の秋に「おたるんるん♪小樽グルメツアー」と称して

1泊2日小樽であちこち食べ歩きした時に入ったお店だったのです

場所が変わって、しかも立ち食い寿司とドッキングしていたのですぐに分からなかったのです

類さんチョイスの店を選んでいたとは、僕も中々やるもんですな!

参照→おたるんるん♪ 小樽グルメツアー(2009年10月19日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/98fb15c3590a63542144efcd272bca72


まずは類さんが来るまで小泉さんとビールで乾杯

間もなくして類さんがやってきました

『酒場放浪記』と同じトレードマークの帽子と“ISSEI MIYAKE”の黒の出で立ちで!

聞けば全部ロケも私服なんだとか

―どっからどう見ても吉田類って感じで、顔指されて大変じゃないんだろうか

などと思っていると案の定、通り行く人たちが「あー!」とか「きゃー!」とかはじまり

「いつも見てます」「握手して下さい」「写真撮って下さい」とちょっとした騒ぎに・・・

そんな類さんと一緒に飲んでる優越感を感じちゃいました(笑)

それにしても若い女性からお父さんまで幅広い人気です

稚内ロケがあったのが2009年の冬だったのですが

その時から勿論ファンは多く、番組を観てる人もたくさんいましたが

タイミング的には、その直後くらいから鰻登りに全国区になっていったような気がします


類さんとは『稚内で講演会やりたいね』とか、『また稚内ロケ行きたいね』など話したほか

7月に新潟県長岡市に出張で行った際に、酒場放浪記で紹介してた“天風”に行ってきた話しなど

色々な話をして盛り上がりました

前日、類さんは札幌パークホテルの開業49周年記念「吉田類・酒宴の夕べ」というイベントで

トークライブをして350人が集まり(料理・ドリンク付き8000円)、全員と乾杯したせいで

本調子でなく2時間ほどでホテルへ戻りました

明日も類さん主宰の句会「北舟」(小樽湾クルーズも)があるとの事です


さて、この立ち飲みイタリアン「CDRW」は

C=カフェ D=ダイニング R=レンガ W=ワイン、ウーマン

という意味のお店です

狭い厨房ながら、中々に本格的なイタリアンを提供してくれますし

ワインやカクテルの種類も豊富です

そして、店の半分が立ち食い寿司屋なんです

先日発表の「ミシュランガイド北海道版」の1つ星、「伊勢鮨」が出した「すし屋こいせ」

より親しみ易く、気軽に「小樽の鮨」をお客様へ楽しんで頂こうと出店したのだそう

江戸前の仕事を施した「小樽の鮨」は一貫100円〜提供

類さんリクエストで“おまかせ”で何貫か頂きましたが

おひょう、しゃこ等どれも小ぶりなシャリで美味しかったです

尚、こいせではお寿司にはすべて味が付けられて提供されます

お塩で頂くお寿司もいいですね

そして、ワインを飲みながら、寿司をつまむという事も出来てしまうので

鮨とイタリアンの新しい共存を味わえます



レンガ横丁に到着

いろんな店があります

どっかで見た店だなぁと思ったら前にお世話になってました

空き瓶もインテリアですね

まずは小泉さんと乾杯

シャンパンモヒートを注文したら軒下のフレッシュミントで作ってくれました

イタリアンの立ち呑みっていいでしょ!?


吉田類さん関連ブログはこちら↓

酒場放浪記の吉田類さんが遊びに来てくれました!(2009年12月09日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/aaf683996f42003ea9ca4cfe84c6a539

あけまして酒場放浪記(2009年12月25日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/e672cac599bf2851f6118305815576c2

吉田類の酒場放浪記・稚内編「居酒屋るぱん」が再放送!(2011年01月07日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/97c9c09061aadcea9623bba5bb51a492

酒場放浪記の吉田類さんから葉書が届きました 2011年02月07日
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/32aaf5ba5dc3592d4aa379704eab91cf

聖地巡礼・門前仲町『だるま』(2010年12月09日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/cdf85243ea2b635aa5f76a53d654ea8b

聖地巡礼・蒲田『鳥万本店』(2010年12月08日)
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/a795cc8727e5b5b9da1b33144b528a2e
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桃岩展望台での結婚式

2012年08月21日 | FM Wappy

8月12日(日)

礼文島で愛を育んだ愛知県のカップルが

礼文島の桃岩展望台で結婚式をあげたい!ということで依頼され

日帰りで司会に行ってきました


このカップルは付き合う前は友人同士で

今から3年前の2009年8月、当時、礼文島にガイドの仕事で長期間滞在の新郎に告白するため

新婦は単身、名古屋から礼文島まで追っかけて来たそうです

そして、礼文島滞在の最後8月12日、二人は無事付き合うことになったのです

その後、お二人は順調に付き合いを重ね、今年4月7日に入籍していますが

付き合って3年目の記念日に思い出の礼文島で挙式を挙げたいということと

両親や親戚にも思い出の地で結婚に賛同して頂きたいという思いにより計画されたものです


新郎新婦とは事前にメールでやりとりをしながら進行を決めて

式の3日前に稚内入りしたご本人達と対面して打ち合わせをしました

実際にお会いしてみると、見た目にもとても素敵なカップルで

お二人の馴れ初めの話や、ついこの間、愛知県に行った話などで盛り上がりました


結婚式と言っても披露宴のようなものではなく

桃岩展望台での人前式と駐車場でのケーキ入刀が主だったものです

稚内全日空ホテルでの挙式の司会は何度もが経験ありますが

このような手作り感のある式や当然屋外での式も初めてだったので不安もありましたが

新郎新婦にとっては一生に一度の大切な思い出

しかも遠く愛知県から最果ての礼文島までやってきての式ですから

いつも以上に気合いが入ります

―あとは天気次第


4日前くらいの天気予報では当日は雨の予報でした

2日前になって降水確率は下がりましたが、何となく不安定な天候のよう

そして、当日、稚内は曇りで雨の心配はなさそうでした

朝7:30の鴛泊経由礼文島行きのフェリーに乗って出航

利尻島を経由するので2時間40分の船旅です

利尻に着いたのは9:10、天気は曇りで利尻岳の頂上付近にも雲がかかっていました

お盆シーズンの観光最盛期だけあって、乗船客もたくさん

利尻で半分以上、降りたなと思ったら、またすぐたくさんの人が乗り込んできました


礼文島に着いたのは10:10、天気は曇りでガスがかったような感じ・・・

香深のフェリーターミナルには新郎が迎えに来てくれていました

『朝は少し雨が降って霧が出ていたけど、さっき現地に行ったら何とか大丈夫そう』とのこと

―ここまで来たら天気には邪魔されたくないし、二人の願いもきっと届くはず

着いてすぐ新郎と事前打ち合わせのため桃岩展望台へ行きました

何度か訪れている礼文ですが、僕は展望台まで上がったことがなく初めてでした

―ここ車で登っていいの?

というような車一台がギリギリ通れるくらいの幅の道路でガードレールもありません

対向車が来たら、どちらかがバックして幅が広くなっている所まで下がってすれ違います

―ちょっとハンドル操作を誤ると落ちてしまいそうだな

それでも駐車場に着くと何台かの車と観光客、そして登山ガイドがちらほら

新郎が仕事で来ていた時にお世話になっていたという方達も何名かいて

聞けば写真撮影やお手伝いをして下さるということでした


駐車場から展望台はさらに急な小道を歩いて登っていかなければいけません

式までに時間がない上に、一旦山を下りて新郎も着替えなくてはいけないので

とにかくかけ足でその小道を登りました

ところがその道が予想以上にキツイ・・・

すっかり息を切らし、汗だくになってしまいました


展望台は少しガスがかって風がやや強かったものの雨の心配はなさそうでした

新郎と入場や指輪交換などの段取りを決めて、またかけ足で駐車場まで下りました

そして車で親族が待つホテル「花れぶん」まで行って新郎と別れ

僕は汗だくになった身体をパウダーシートで拭くためトイレへ駆け込み

何とかスッキリしてすぐにマイクロバスに乗り親族と一緒に再び会場へ


まずは参列者が駐車場から桃岩展望台まで歩いて登ることになるわけですが

前述したように途中、坂がきつすぎて足の悪いお爺様は途中で登れなくなるトラブルもありました

再び息を切らして何とか展望台まで登ったあとは新郎新婦を待つばかりです


新郎新婦はウェディングドレスとタキシードをしっかりと着ていました

特に新婦はドレス姿で坂を登るのは大変だったと思います

坂の途中まで登ったあとは、親族が上から見えない場所で待機

僕の『新郎新婦入場!』の言葉で、新婦とお父さまが歩いて見える所まで登ってきます

展望台には新郎がそれを見守りながら待っており、お父さまとバトンタッチ

そして祝福の拍手に包まれながら、参列者の待つ場所へつきました


「人前式」とは呼んで字のごとく「人の前で誓う式」です

宗教に関係なく特定の神様の前で誓うのではなく

日頃お世話になっている方々や親族の前で結婚の誓いを立て承認していただく式です

最近ホテル挙式などでもこういうスタイルはとても多いです

流れ的には、誓いの言葉~指輪交換~結婚証明書署名~誓いのキス、という感じが一般的


展望台で人前式を終えたあとは、また小道を下ります

新郎新婦を先頭にして参列者が続いて歩いていきます

その様子を見て「花嫁行列(参進の儀)」を思い浮かべました

大自然の中の花嫁行列なんて素敵ですね


駐車場では新郎が現地でお世話になっていたガイド仲間たちが待ちかまえていて

ケーキ入刀などの準備をして下さっていました

今回は礼文ということで大きな「礼文まんじゅう」がケーキのかわり

直径30cm以上の大きなまんじゅうに二人仲良くナイフを入れてもらい

お互い食べさせ合うという、ファーストバイトをやりました

最後は両親への花束贈呈、ご両家のあいさつ

〆に新郎からごあいさつがあり無事に結びとなりました


親族はもちろん、現地のガイド仲間、観光客からも暖かな祝福を受け

桃岩から吹く風と可憐な高山植物たちの香りに包まれた素敵な式でした

僕自身もこのような式は出るのも仕事するのも初めてで、とても良い記念になりました

『また二人で礼文に訪れることがあったら、必ず連絡下さいね』

いつまでもお幸せに!!


ふと時計を見ると12時43分・・・

―えっ!?確か13時05分のフェリーで帰る予定、まぁ夕方の便でも仕方ないか

と思いながらも、フェリー乗り場には12時55分にギリギリ到着

お土産も買わずに飛び乗りました



まもなく利尻島鴛泊港に到着

すぐに出港して礼文島へ向かいます

礼文島は雲も低く今にも雨が降りそうな天気でした

ホテル挙式などとは違って、長く険しいバージンロードでもあります

強風にさらされながら、何とか無事に展望台での人前式を終えました

今度は参列者全員で下に降ります

ウェディングドレスの花嫁がこの大自然の中を行くというのは何とも幻想的です

最後は礼文島のゆるキャラ“あつもん”も祝福して記念撮影

僕にとっても良い思い出になりました
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ぎゃらりい華 礼文・稚内・上勇知・札幌 4人展+1

2012年08月20日 | Weblog


上勇知南部にある「あとりえ華」

その常設ギャラリー「ぎゃらりい華」では

“礼文・稚内・上勇知・札幌4人展+1”が開催されています

今年で7回目となりました

出品者は絵画部門で礼文から古川照和さん

稚内からは米田和子さん

上勇知からは高橋英生さん

札幌から佐藤弘法さん

そして、プラス1は書の部門の中本青岳さんです

期間は9月2日までの午前10時から18時(木曜定休)

5人による油彩画・水彩画・書の展覧会

何と無料で楽しめます

是非、何度でも足を運んでくださいね



中本青武さんの作品

『心の灯』素晴らしい作品ですね

佐藤弘法さんの作品

古川照和さんの作品

米田和子さんの作品

高橋英生さんの作品

『みどりの中のハーブ』とても愛らしい作品です

。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。



あとりえ華
【住所】北海道稚内市上勇知南部(稚内市街より車で約20分)
【電話】0162-73-2905
【営業時間】4月~11月の10時~18時(冬期間は不定期に営業)
【定休日】木曜日(祝日の場合は営業)

あとりえ華だより(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/hanadono/ 

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